念願のオルカに遭遇
6月5日(日)
 朝8時半にホテルをチェックアウトして、バンクーバーの南、リッチモンドへ向かいます。今日はキラーホエールウォッチングを予約してあるのです♪キラーホエールというのはオルカ(シャチ)のことです。鯨が見られる確率は85%ということなのですが、果たしてどうでしょうか。

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c0030967_224411.jpg 集合時間の9時半より10分程前にSteveston Seabreeze Adventureに到着。ランチのサンドウィッチを受け取り、双眼鏡を借りて出発を待ちます。店内に世界地図が貼ってあり、ピンがいっぱい刺さっていました。お店のオバチャンが「あなた達の住んでいる所にこのピンを刺してちょうだい。」というので「ああ、なるほど」と思いました。地図の日本の上には、大阪と名古屋に1本ずつ刺してありました。代表して私が東京のちょっと上にマーク。これで3本、もっと日本から来ている人が多いと思ったのに、ちょっと意外でした。

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 ウォッチングボートの乗客は子供も入れて42名。日本人が我々4人、中国人のグループが8人ほど、ヨーロッパからの人達、地元バンクーバーの人もいるようでした。ボートは40人乗りで、私たちが最後に乗り込むと席がありません・・・。中国からのグループが好き勝手なところに座り、就学前と思われる子供にも1席与えていたので足りなくなってしまったのでした。(笑)ガイドのオネーサンが「小さい子供は抱いてね、そしてグループで固まって座って!」と語気強く言って、ようやく不承不承移動してくれたのでした。ま、よくあることですね。
 全員席に着いたところでようやく出航。ボートは本土とバンクーバー島の間のカナダ・アメリカ国境付近を南下していきました。てっちんがハンディGPSを携行していたのでルートを見ていたら、1回領海侵犯してアメリカ側に入ってショートカットしてました。(笑)ボートは周囲360度から空にかけてまでグルッと見渡せるように、透明なシールドで覆われています。
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 出航して30分程、てっちんと私が後方のデッキに出ているときに、乗客の一人が「いた、いた!」と興奮気味に言いました。遠くに5、6頭の群れがいました。背びれがかなり長いのがオス、子供もいる群れのようでした。群れはボートから一定の距離を保ったままグルッと回って遠ざかっていきました。
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 それからボートを移動。途中、何度も群れに遭遇しました。そのうちの1頭が海面から大きく身を躍らせてBreeching、乗客から歓声があがります。てっちんはたまたま横を向いていて見逃したそうです。Breechingをしたのは後にも先にもこの1回だけでした。この他にも上半身を海面に突き出してからゆっくりと沈んでいくSpyhoppingや尾びれで海面を叩くTail Slappingという行動を見ることができました。圧巻だったのはボートのすぐ近くに1頭が浮上し、デモンストレーションのようにSpyhoppingをしてくれたことでした。私は運良く最前線で見ることができ、スポーツモードで連写したので、なかなか迫力のある写真が撮れました♪ガイドのオネーサンが「凄かったわね、いい写真撮れた?」とみんなに聞いていて、私も早速ベストショットを披露。ドイツから来たという夫婦とバンクーバーに住む若い女性から、メールで写真を送ってくれるよう頼まれました。
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 今日はたっぷりとオルカを見ることができたので、3時間ほどでシーサファリは終了。かなり寒い上に雨もポツポツ降ってきました。まだ2時過ぎだし、とりあえずバンクーバーダウンタウンに戻って、Gastownというエリアに行ってみることに。
c0030967_226274.jpg Gastownはバンクーバーの最も古いエリアで、かなり年季の入ったレンガ作りの建物が道の両側に軒を並べています。一角に世界唯一だという蒸気時計がありました。なんと蒸気で動かしていて、てっぺんから湯気がモクモクと上がっていました。ちょうど4時のチャイムがなったのですが、ボォォ~という汽笛のような音で昔懐かしい学校のチャイムの音階を奏でてくれました。キンコンカンコ~ン、ではなくボォボォボォボォォォ~、というくぐもった間の抜けたチャイム。音が鳴るたびにてっぺんからプシュウゥゥ~と湯気を出して、なんだか怒ってるみたいでした。
 少し早いけどバンクーバーで夕食を食べてしまってから、シアトルに帰ることになりました。ダウンタウンの中心にあるWhite Spotというアメリカ料理のお店に入ったのですが、入り口のドアを開けてビックリ!順番待ちのスペースに頭の白いご老人たちがズラ~ッと並んでいるのです。老人会の団体か?とも思ったのですが、それぞれ3~4人のグループで団体さんではありませんでした。5分ほど待って席に案内され、周りを見渡すと見事に白い頭ばっかり。ジーサンバーサン御用達の店なんでしょうか。でも料理は老人向けでは無く普通に美味しかったです。(笑)食べ終わって店の外に出てガラス張りの店内を見上げたら、窓際の席も待合席もご老人率100%でした。オルカが見られる確率より高いよ・・・。
 昼間は雨が降っていたのに6時を過ぎて晴れてきました。帰り道は渋滞も無く、すんなりと国境を通過してアメリカへ再入国。3時間足らずでシアトルへ到着しました。バンクーバーはとても良い街だったので、またチャンスがあれば訪れてみたいです。大きな中華街もあったし、今度はそんなところへも行きたいなぁ。
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by p-kom | 2005-06-05 17:20 | 旅行
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