お手軽トレッキング
6月6日(月)
 週末たっぷり遊んだので、今日は午前中ちょっとのんびりしました。でもてっちんとO君は当然お仕事です。なんだか私たちだけ遊んでて申し訳ないみたい・・・。
 お昼にてっちんが働いている会社の近くまでバスで行って、ランチを一緒に食べました。Chaina Starっていう中華バイキングのお店で、7ドルくらいで食べ放題、点心や炒め物、揚げ物、焼きそばに炒飯、スープ、サラダ、デザートなどなど・・・、たぶん50種類くらいあるんじゃないかという品揃えです。店内に一歩入ると、場末のホテルのだだっ広い宴会場にアジア系・インド系の人がいっぱいいるみたいな、一瞬引くような雰囲気(笑)なんですが、味はとても良く、ウェスターンな料理にちょっと飽きが来た舌に嬉しいです。
 お昼っからたらふく食べてしまったので、腹ごなしに公園へ散策に出かけました。車を借り、ちかくのDiscovery Parkへ。まるでジェットコースターのように先が見通せない急坂の住宅街を抜け、公園の一番奥の駐車場に停めて歩きます。この公園は前にも来たんですが、自然の森や草原やビーチを手付かずのまま残してあって、街のすぐ近くなのに自然が満喫できるのです。
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c0030967_3185568.jpg 森林の中を少し歩き、海に向かって続いている坂道を下っていきます。この前、秋に来たときはブラックベリーの最盛期で、山ほど採集してジャムにしました。今回はラズベリーとゴールデンラズベリーがたわわに実ってました。袋を持っていなかったので採集は諦めて、ときどき摘んで口に入れながらテクテクと歩きました。

c0030967_3191174.jpg ビーチ手前の草原には色とりどりの花が咲き乱れていて、とても美しかったです。まん丸の体をした蜂が、せっせと蜜を集めていました。


c0030967_321146.jpg 岬の先端にある古ぼけた小さな灯台に向かってビーチを歩きます。対岸のオリンピック半島の雪を被った山々がよく見えて、本当にすばらしい景色でした。


c0030967_3212551.jpg ワシントン州ではこのようなパブリックビーチに犬を連れ込むことは禁止されています。整備された舗道を歩くのはいいんですが、砂浜に下りてはいけません。仮にヴィッキーとこんなところを散歩したら、タイヘンなことになりそうです。

 2時間ほど歩いて、それから近くのスーパーで買出しを済ませ、車を会社まで返しに行ってからバスで帰ることにしました。シアトルはバス網がすごく発達しているので、どこに行くにもバスが使えて便利なんですが、同じバス番号(行き先別に番号が付いてます)でもLocalとExpressがあってルートが違ったりします。でもダウンタウンに帰るには、途中のルートはあまり関係ないので、やってきた15番のExpressに乗りました。てっちんの会社に行くのに何度か使ったバスです。
 途中で今までと違う脇道にそれたので、『Expressはこっちを通るんだ~』と思ったんですが、そのうちに乗客がざわざわとし始めました。一人が「この時間の15番のExpressはここを通らないぞ!」と声を上げると、みんな口々に「間違ってるよ!」とか「ここで降ろせ!」とか「ルートを知らないのか!」とか大騒ぎです。特に文句を言っていない人は、きっと私たちと同じでダウンタウンに行くんでしょうね。運転手さんも悪びれた様子無く、「どこを曲がればいいんだ~い?」って感じでお気楽なノリです。乗客の指示通り(笑)、住宅街の交差点を曲がって停留所に停まると、バスを待っている人も不審そうな顔。そしたら乗客から「15番はここを通らないんだよ!これは56番のルートなんだ!」という声、そしたら「OK、56番だな。」と運転手さんはなんと番号を変えてしまいました・・・。うーん、ありえない。正規のルート上で15番を待っているお客さんたちはどーなっちゃうんでしょうか。
 その後もバスは乗客に道案内をさせながら、なんとかダウンタウンにたどり着きました。日本でこんなことがあったらかなり問題になると思うんですが、こっちでは珍しくないんでしょうか。文句を言っていた人たちも、それほど真剣に怒っている様子ではなかったし、なんだか微笑ましいなぁ、なんて思ってしまいました。
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by p-kom | 2005-06-06 18:34 | 旅行
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