2005年 08月 03日 ( 1 )
やっぱり海は良いなぁ
8月3日(水)
 今日は2時からシーカヤックをレンタルすることになってます。それ以外の予定はきめていなかったので、近くの湖に行ってみることにしました。Duncanという町から内陸部へ折れ、Lake Cowichanへ。なんて読むんでしょう。コウィチャンかなぁ・・・。この島は、白人に発見されるずーっと前から先住民が住んでいるので、それ風の名前が多いのです。あちこちにトーテムポールも建っています。
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 この辺りの風景は大体似たような感じで、まず海岸線があり、それにほぼ沿うようにフリーウェイが走り、その内側は牧場かワイナリーの葡萄畑、さらに内側は深い森です。その森に抱かれるように湖がありました。湖畔に降りてみると水のキレイなこと!少年が一人湖水浴をしていました。丸い小砂利が敷き詰められた遠浅の湖です。ヴィッキーがいたら大変だったね、とてっちんと笑いました。
c0030967_10522978.jpg 少し離れた場所にPublic Beach、いわゆる湖水浴場がありました。すぐ上にはキャンプ場があります。絶好のロケーションです。ここではたくさんの子供たちが遊んでいました。湖の上に回廊のようなボードウォークが設置されていて、この上をのんびり散策。ここの水もやっぱり透き通っていて、底に沈んでいる倒木が、まるで手で触れられるくらい近くに見えました。気温は27~8度くらいなんでしょうが日差しが暑く、湖に飛び込みたい衝動にかられました。(笑)だって、泳いでいる子供たちが気持ち良さそうなんだもん・・・。

 そろそろお昼なので湖を後にして、Cowichanの中心部(といってもすごく小さい町ですが)のレストランでランチにしました。初老のおばちゃんがひとりで切り盛りしているようなこじんまりとしたお店でしたが、サービスも食べ物も◎でした。食べながら表の通りを見ていたてっちんが面白いことに気づきました。道路を挟んだ向こう側のどこからともなく子供が出てきて、向かって右手方向に走っていくのです。子供はみんな水着を着ていてびしょ濡れで、同じ方向にしか走っていかないのです。つまり、右から左に行く子はいないんです。どういうことなんでしょう。
 レストランを出た後、確かめに行きました。レストランのすぐ脇には川が流れています。子供たちが水着を着ていたということは、そこで泳いでいるはずなんですが・・・。橋を渡りかけてわかりました。子供たちは橋から川に飛び込む遊びをしていたんです。7~8人の子供たちが次々に飛び込んでいきます。思わずカメラを構えました。そしたらそれに気づいた子が、「そっちからじゃなくてこっち側から撮って!」というので、道を渡って欄干から身を乗り出して撮影です。
c0030967_10391333.jpg 橋から川面までどれくらいでしょう。3階から飛び降りるくらいかな?男の子も女の子もいます。難易度は3段階くらいあって、橋から一段下がった橋脚の上、欄干の外側の橋の上、さらに欄干の上、とレベルが上がっていきます。一番上から飛び降りられる子は誇らしげに大きく飛び出して行くんですが、まだ初心者なのか怖いのか、一番下からでもなかなか踏み出せない子もいます。ちょっとおデブちゃんの男の子がいて、この子がまぁ、金髪のクルクルヘアにそばかすという、いかにもアメリカ映画に出てきそうな運動がニガテな子っぽいんですが、やっぱり一番下からでもなかなか飛び込めず、まわりに急かされて必至の思いでバンザイポーズで落ちていきました・・・。
 そうかと思うとわざわざ私たちの方に走り寄ってきて、「僕は後ろ向きに飛び込めるんだよ。見たい?」と言いに来る子もいたりして。きっと彼らは素敵な夏の思い出を作っていくんでしょうね。私も子供時代は、かなりの山ザル海ザルだったんで、こういう遊びはわくわくします。
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 シーカヤックをレンタルするのは、この湖とフェリーターミナルのあるNanaimoの中間あたり、Ladysmithという町のTransfer Beachです。この辺りの海は大小数多くの島々に囲まれているためとても穏やかで、運がよければ海生動物を見ることもできるのです。二人艇を4時間レンタルしました。簡単に注意事項の説明を受けた後、出艇。たくさんの島に取り囲まれているので、海という感じはしません。ちょっと深くなったところでふと見ると、ものすごい数のクラゲが海中を漂ってました。よく観賞用としても売られている水クラゲです。プカプカと気持ち良さそう。ぼんやり見ていると思わず引き込まれそうになります。

c0030967_11185364.jpg 小島の岸に沿って漕いでいたら、水際から何か黒っぽい小動物が走り去って行くのが見えました。細長いイタチのような形です。そーっと近づいてみると、岩の割れ目からこっちを伺っている動物を発見。なんとミンクでした。野生のミンクを見るのはもちろん初めてです。こんな海の近くにいるなんて思いませんでした。その後も白頭鷲、アザラシなどを発見。極めつけは帰りに通りかかった島の水打ち際にいたアライグマの親子!もう~メチャクチャ可愛かったです。よちよち歩いてはこっちを振り返ってじーっと見ているんです。てっちんも大喜びでビデオ撮影してました。私はカメラを出せなかったので、写真はありません。残念!

c0030967_11163682.jpg 3ヶ月の激務を終えたてっちんも、海の上でリラックスできているようでした。良かった、良かった。やっぱりこういう時が一番自分たちらしい気がします。シーカヤックをたっぷり楽しんだら、かなり日焼けしてしまいました。なんてったってさえぎるもののない海の上です。いい加減、日焼けしたらヤバい年だってわかっているんだけど、野遊び海遊びが大好きなので、仕方ないかなぁ。
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by p-kom | 2005-08-03 10:01 | 旅行