2006年 02月 05日 ( 1 )
リフトに乗って登りたい・・・。
2月5日(日)
 朝7時半にテントから這い出すと、リビシェルの中もすっかり凍り付いていました。昨夜のお風呂で使ったタオルをシェル内のロープに干してあったんですが、立ち上がっていきなりそのタオルで頭を叩かれました・・・。板のように硬く凍ってます・・・。昨夜の食べ残しのスモークサーモンは冷凍だし、調味料を入れているボックスの中の油やお醤油もガチコチ。ワインはシャーベット状。クーラーボックスに入れてあった卵やチャーシューは無事でした。雪キャンでは、クーラーボックスには凍っては困るモノを入れるのです。
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 一晩中粉雪が降り続いていたようで、車の上に10cmくらい雪が積もってました。早速ストーブに火をつけます。火の暖かさが嬉しい~。外は結構激しい雪が降ってるのに、ヴィッキーはオモチャを持って出ていって、「投げて~」とこっちを見ていました。寒いからやだよ~。
 トイレに行ったてっちんをジーッと座って待っていたヴィッキー、後からみるとハチ公のようで健気なんだけど、実はオモチャ投げてもらいたいからなんです。ジトーッと座って身動きしないもんだから、からだに雪が積もってました・・・。帰ってきたてっちん、「お、待っててくれたのか?(嬉)」って一瞬嬉しそうだったけど、ヴィッキーが立ち上がって円盤ボールを目の前にポトッて落としたのを見て、「それかよ!(怒)」。でもちゃんと投げてあげてました。優しいのぉ。

c0030967_14263448.jpg 朝ごはんにもコンロストーブが活躍です。焼きビビンバ~♪ゴマ油塗った鉄の器に、ご飯とナムルとキムチと刻んだチャーシュー、それにタマゴを落としてコチュジャンと韓国のりをトッピング。アツアツでウンマイ~。材料を入れてコンロに乗せれば待つだけで出来上がるので、とってもお手軽。寒い時期のキャンプ飯にグッドです。ご飯を食べてる時、てっちんが「さっきあの団体の人が『寒くて眠れませんでしたよ~。』って話してたよ♪」ってちょっと得意げに言いました。ふふふ、私たちなんてヌクヌクだったもんね~。って、ちょっとヤな奴ですね。

 ご飯の後、シェルとストーブセットだけ残して撤収。作業をしている間に雪も止み、青空が見えてきました。今日は近くのスキー場まで行って、バックカントリーをスノーシューの予定です。

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 いつものようにザックにお昼ご飯やジェットボイルを詰めて、スキー場の駐車場から歩き出しました。スキー場の脇ですから、当然最初は上り坂です。人が入らない林の中は、スノーシューでも膝まで埋もれる雪の深さで、ヴィッキーも最初は頑張ってラッセルしていたんですが、すぐに人の後ろを歩く省エネ作戦に変更してました。
c0030967_1422820.jpg 林の中の急斜面を登っていくと、かなーり息が切れます。ラッセルして進む先頭が一番キツく、後ろは少し楽チンなので、「写真撮るから先に行って~」とさりげなくてっちんを前に出したりして。林の中は風が遮られていたんですが、木のないエリアに出た途端、強風が下から吹き上げてきました。ここの林はまだ若いらしくて細めの木が密に生えていて、木々を縫って林間を歩くのが億劫だったので広いエリアに出たのですが、そうすると風を遮るものが無くなって刺すような寒風が吹きつけてきます。そうやって斜面を登っていくのは、まるで苦行僧のよう・・・。でも、スノーシューでダウンヒルを楽しむためには頑張って登らざるを得ず・・・。途中からゲレンデと平行するコースになり、木々の向こうを楽しげに滑っていくスキーヤーやボーダーを横目で見ながら、ヒィヒィフゥフゥと少しずつ登っていきました。
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ヨダレも凍る寒さだよ~。

c0030967_1441728.jpg 1時近くになってお昼休憩。少しでも風を避けようと林間に入り、雪を掘って風防を作ってジェットボイルを仕掛けました。でも、あまりの寒さのためか、さすがのジェットボイル君も実力発揮とはいかないらしく、なかなかお湯が沸きません。歩いているときは暖かくても立ち止まるとあっという間に体が冷えてしまって、とうとうジェットボイル君を見限り、パンを食べることにしました。カップ麺、食べたかったのになぁ。それでも何とか80度くらいのお湯にはなったので、CCレモンを溶かして飲みました。しかし、一番強力なガスカートリッジだったのに、それでもダメだなんてどーしたら良いんでしょう。ジェットボイル君の守備範囲外の気温だったのかなぁ。

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ヴィッキーも穴掘り、手伝ったのになぁ~。


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 今回はここで引き返すことにしました。眼下に広がるパノラマが綺麗でした。結氷して白く輝く羽鳥湖も見えました。休憩していたのはたかだか20分くらいだったのに、その間に私たちのつけたラッセル跡が消滅していました。吹き上げの風が強く、凸凹はどんどんならされていってしまうのです。来た道を引き返すのに、またもや新雪の行軍です。でも急斜面の下りは楽しいです。フワフワと宙に浮くような感覚で駆け下りていけます。ヴィッキーも俄然ヤル気!で先陣を切って転がっていきます。時々深く雪に突っ込んでしまって、顔まで雪まみれになってました。
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ジェイソンヴィッキーだ~。


c0030967_141176.jpg 途中で林に戻り、木々の間の超急斜面のダウンヒルに挑戦~。殆ど落ちていくような感覚で踏み出します。ヴィッキーは私のすぐ後に続いてきました。私の後ろで前が見えないから平気なのか、それとも鍛えられて度胸が付いたのかわかりませんが、ヴィッキーもかなり楽しそうでした。下まで行って次はてっちんが下りて来るのを待ちます。私は一回尻餅をついたけど、てっちんは無事に下りてきました。往きは時間がかかったのに、帰りはあっという間。もう少し遊びたかったけど、キャンプ場に戻って撤収しなくてはならないので諦めました。
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 キャンプ場に戻ってお湯を沸かし、さっき食べられなかったカップ麺で遅い昼食。それからリビシェルをたたんでチェックアウトしました。チェックアウトタイムは16時なんですが、またちょっとオーバーしちゃいました・・・。チェックインの時、「チェックアウトは4時ですので。」って念押しされたのになぁ。次(まだ行く気でいるよ・・・)は、ちゃんと守るようにしなくちゃ。
 結氷した羽鳥湖ではワカサギ釣りが盛んです。スノーシューのお昼休憩の時も、湖の上に点の様なワカサギ釣りテントが見えていました。湖の周回道路を走っていくと、色とりどりのテントが並んでました。湖の上はかなりの強風のはずなんだけど、あのテントってどうやって固定してあるんでしょうか。湖の上、歩いてみたいなぁ。そういえば2年前の4月にこの羽鳥湖に立ち寄ったことがあって、そのとき湖の周りの遊歩道を歩いたことを思い出しました。グルッと廻るコースが出来ていたはずなので、次はそこをスノーシューで歩いてみようかな。もしかしたら凍った湖に出られるかもしれないし。
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by p-kom | 2006-02-05 23:00 | アウトドア