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根子岳スノーシュー
 先週末の菅平雪遊び、日曜日はスノーシューで根子岳に登りました。根子岳ではヘリスキーができて、麓の菅平からヘリが飛んでいます。土曜日は風もなくピーカンのお天気だったので、上空を何度もヘリが行き来していました。なだらかで平らに見えるけど、標高は2200m。結構高いのです。
 朝起きて外を見ると、空は鈍色に曇って粉雪が舞っていました。スノーシューにはまったく問題ないお天気だけど、山に登るのはちょっと無理かなぁ?手作りのパンやキッシュが美味しい朝ご飯をいただいていたら、少しずつ空が明るくなってきました。とりあえず裏山を廻ってみて、雲が晴れてくるようだったら根子岳に登ってみようと相談。IDAさんのご厚意で、部屋はそのまま使わせていただくこととなりました。

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ココナッツちゃん♪ヴィッキーと目元が似ている気がします

 ココナッツちゃんファミリーもスノーシューを体験するということなので、途中までご一緒しました。室内ではまったり良い子ちゃんなココナッツちゃんも、広~い雪原に大興奮して体半分埋まりながら激走してました。さすがにフラットです。ハシャギっぷりが可愛かったです。
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ココナッツファミリーと弾けまくる2ピキ


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根子岳はまだ雲の中です


c0030967_23403969.jpg 裏山を抜けると菅平ダボススキー場の上に出ます。リフトの山頂駅より少し上まで行って、ゲレンデに入ってみました。ここから上はリフトでは行けないエリアなので、スノーシューで歩くことができるのです。ここでココナッツファミリーと分かれて、私たちは根子岳方面へ。ヘリスキーが営業している時は、根子岳山頂付近からスキーヤーやボーダーが滑り降りてくるのですが、この日は風がやや強い曇り空だったので、ヘリは運行していないようでした。踏み跡が全く無い新雪は足がもぐってしまって歩きにくいので、雪原を横切ってシュプールが付いている辺りを進むことにしました。雪がしっかりと踏み固められて歩きやすい~。ヴィッキーも俄然張り切って、ピョンピョンと先を跳ねて行きます。新雪では人の後を歩くくせに、現金なヤツだ。


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 すこぉしずつ雲が晴れて山頂が姿を現しました。ヴィッキーの『晴れろパワー』が届いたのかな?時折テレマークスキーの人が滑ってきます。随分先の山の中腹辺りには、米粒のように見える一団が歩いています。ヘリが運行していなくても、スキーやボードを担いで登る人が結構いるんですね。見通しが悪い起伏が激しい場所では、万が一にも衝突しないように気をつけないと。短い急な斜面を登りきったあたりで雲が晴れ、真っ青な青空をバックに根子岳の山頂がくっきりと姿を現しました。少し先を行くヴィッキーを仰ぎ見るようにして写真を撮ろうと思ったら、シャッターを切る瞬間にピョーン。前手を思いっきりパーに開いて、お耳を立ててる姿が可愛い~。
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ウヒョヒョ~イ!

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クローズアップするとこんな感じです。

 こうして見ると、やっぱりまだお子ちゃまに見えます。今年で6歳なんだけどなぁ・・・。ちゅーか、犬種不明???

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 山頂までそれほど遠いようには見えなかったんだけど、いざ登ってみると結構あります。普通の山歩きだと登りであっても時には平坦な場所やちょっと下ったりする場所もあったりして、そこで一息つけるのですが。スキーのコースっていうのは、斜度の違いはあっても基本的に登りは登りだけなんですね。その代わりよじ登るような急斜面も無いので、結構単調だったりします。ちょうど中腹あたりまで来た頃から、てっちんが少しずつ遅れだしました。少し上を歩いている私とヴィッキーが待っているのに追いついて来ないし。私とてっちんの間を行ったり来たりしていたヴィッキーですが、だんだん差が開いてくるとてっちんの方に行かなくなってしまいました。かわいそうなてっちん。

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c0030967_23474716.jpg 頂上の少し手前にもうひとつの小さなピークがあって、その麓でスノーボーダーの一団が休憩していました。この辺りまで来ると生えている木はすっかりスノーモンスターになってます。ずっと歩いてきたので体はポカポカしてるんだけど、出ている顔は痛いくらいに冷たいです。二つのピークの鞍部に標識が立ってました。いよいよ頂上目指して最後のひと頑張りです。でもここからがキツかった~。頂上から滑り降りてくるテレマークスキーヤーやボーダーを避けつつ、急斜面を登っていきます。私もてっちんもハァハァ言いながら歩いてるのに、ヴィッキーはヒョイヒョイっと駆け上っていきました。ヴィッキーに遅れを取ってはイカンと必死に歩いて、ようやくテラス状に開けた場所までたどり着きました。後で聞いたらここがヘリポートらしいです。
 そこから先のルートがよくわからなかったんですが、奥に木が茂っている場所があって、その中からシュプールが伸びていました。きっとあの中を登っていけばいいんだな、と思ってなかなかやってこないてっちんを待っていたんですが、待てど暮らせど姿を現しません。オーイと呼んでも返事無し。ヴィッキーもテラスの縁まで下りていって心配そうに爪先立ちで覗き込んでます。ようやく人の気配がして、ヴィッキーが戻ってきました。そのまま茂みの中に走りこんで行くので私も後に続きました。でも実はそこは正しいルートではなかったのでした。シュプールを逆に辿って木の間を登っていくと、やがて樹林帯の向こうにたくさんの人影が。どうやら裏を回ってしまったようです。

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 根子岳の頂上には小さなお社が祀ってあり、石碑と鐘もありました。テレマークの若者4人組がヴィッキーを見て『すげ~、犬が登ってきた~。』と近づいてきたので、てっちんへの伝言を託しました。『モスグリーンのジャケットにヒゲにサングラスの疲れたオヂサンに会ったら、犬連れは頂上にいるって言っといてね♪』
 頂上では360度の大パノラマが堪能できます。北アルプス、中央アルプス、こんもりとした浅間山、条件が良ければ富士山や日本海も見えるそうです。でも・・・寒~いっっ。遮るものが何も無いので強風が吹きつけて、体感温度はマイナス20度以下です。ジッとしていると凍えそうになるので、山頂でヴィッキーとフリスビーをしました。あ、山頂は結構広いのです。

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 後から続々とボードやスキーを担いだ人々が登ってくるんですが、てっちんはなかなか来ません。ヴィッキーもちょっと心配そうに登ってくる人たちを眺めてます。そうこうするうちに、ようやく疲れたオヂサン登場。ヴィッキーに出迎えられて登頂するも、がっくりと膝をついてしまいました。聞くとエネルギー切れでものすごくキツかったそうです。いわゆる『シャリバテ』ってやつですね。途中でてっちんにはバターココナッツの小袋を渡したんですが、全然足りなかったらしい・・・。朝ご飯は私より食べてたし、私がそんなにバテなかったから大丈夫だと思ってたのに、ゴメンよ。山頂にへたり込んで「なんか甘いもの、くれ・・・。」というので、おやつに買っておいたフルーツケーキを2個あげました。それでなんとかちょっと回復して、とりあえず記念撮影。あとでさんざん「ぴーこもヴィッキーもオイラを見捨てるなんてヒドイ!」と非難されました。だってね~、私たちはそんなにヘロヘロじゃないしぃ~、オンナふたりのほうがスタミナあるねぇ。やっぱ日頃の鍛え方が違うかもね。
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つ、ついた・・・。
遅かったじゃ~ん。

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ふたりともヒドイよ。オイラを置いてくなんて・・・。
ねぇねぇ、ナニ食べてンの?

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寒い・・・ハラへった・・・。
フリスビー、くれっ。


 ともかくどうにかこうにか3人で登頂を果たしました。既に13時近かったんですが、山頂はお昼を食べるには寒すぎるので、少し下ってからにしました。登りはなるべく緩やかな斜面を選んで歩いてきたんですが、下りはわざと急斜面を選んでショートカットします。新雪の斜面をフワンフワンと走り降ります。楽しい~。がしかし、時折落とし穴があるので要注意です。この冬はかなり雪が少なくて、クマザサや潅木の上に降り積もった雪の厚さは場所によっては30cm程度しか無く、この上に乗ると雪を踏み抜いて足がズボッとはまってしまうのです。 表面上は見分けがつかないので、何度もズボッとやってしまいました。私の後ろを駆け下りてくるヴィッキーも、律儀に穴にはまってました。うっかり広いクマザサエリアに踏み込んでしまうと、体勢を立て直そうにも反対側の足もはまり、さながら蟻地獄状態。私たちはまだいいけどヴィッキーはちょっとかわいそうでした。

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 中腹より少し上でお昼にしようと雪を踏み固めて休憩。ところが偉大なるジェットボイル君でもなかなかお湯が沸きません。ガスは強力なヤツを持ってきたのに。待ってる間、体はどんどん冷えてくるし足先も凍えそうになってくるし・・・、で見切りをつけてもう少し下ることにしました。往きは3時間近くかかったのに、帰りはあっという間に避難小屋まで降りてきてしまいました。避難小屋の入り口にはシャッターが下りていたけど、軽く開けられたので中で休憩することに。今度はジェットボイル君も本来の力を発揮して、あっという間にお湯を沸かしてくれました。カップ麺を作り、甘いロイヤルミルクティーを淹れてホッと一息。避難小屋の中にはレトロな薪ストーブがあって、薪も積まれてました。
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避難小屋、初めて入りました~


 残りは緩やかな傾斜だけなので、フリスビーを投げながらのんびりと歩きました。フリスビーを追いかけるヴィッキーが脇の新雪に派手に突っ込むのが面白くて、何度もやらせちゃいました。朝に通ったのと同じ場所でゲレンデから離れ、裏山を抜けてペンションに戻ったのは4時半頃。一日たっぷりとスノーシューを楽しみました。ポカポカと暖かいお部屋で着替えさせていただき、ダイニングでお茶とおやつをいただいて、すっかりと長居をしてしまいました。他のお客さんたちが帰った後なのでIDAさんちのフラット3兄弟も出てきていて、3ピキで『何食べてるの?それボクにくれるの?』って真剣なお顔でこっち見るのがとっても可愛かったです。
 穂高連峰の向こうに夕陽が沈む頃、ペンションを後にしました。本当に遅くまでありがとうございました。スノーシューを楽しむには最高のロケーションで、たっぷりと遊んだ二日間でした。
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by p-kom | 2007-02-11 23:57 | アウトドア
雪、雪、雪~♪
 今年の暖冬はハンパじゃないですね。私たちの住む埼玉南部、いまだ降雪ゼロです。年末にタイヤ履き替えたっていうのに出番もゼロ。このまま待っていても、近場では雪遊びが出来そうに無いんで、先週末、雪を求めて長野まで行ってきました~。お宿は看板フラット3兄弟が熱烈歓迎してくれる、菅平峰の原高原のペンションIDAさんです♪
 去年の豪雪とはうってかわって今年は菅平も雪が少ないそうで、行ったはいいけど雪が無かった・・・なんていうのはヤダなぁと思っていたんですが。ヴィッキー大明神の神通力はパワーアップしたみたいです。木曜日と金曜日に雪と冷え込みを菅平方面に差し向けて、そして土曜日はピーカン!いやぁ、すごい。かくしてサラサラパフパフの雪を堪能してきました。

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 往きの関越渋滞に巻き込まれて、IDAさんちに着いたのはお昼ちょっとすぎ。まずは近所の渋~いレストラン(というか食堂?)でランチしました。それから着替えてお待ちかねのスノーシュー♪IDAさんのご主人の案内で、裏山へGO!お供は次男坊のトト君です。トト君、「オイラの庭に連れてってやるぜ~!」って感じで、あっという間に駆け上って行ってしまいました。斜面の頂上にちょびっとだけ尻尾が見えてます。(笑)
 フカフカの雪が積もった急斜面の樹林帯を抜けると、広~い雪原に出ました。ウッホ~イ♪早速トト君とヴィッキーは爆走。振り返ると遠く北アルプスの山々が綺麗に見えてました。
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ビックリするほどのブルーと白のコントラストです。


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 ご主人の案内はここまでで、後は気ままに歩いてみることにしました。私たちには雪一杯!って感じなんですが、例年に較べると全然少ないそうです。それでもヴィッキーは体半分埋もれた状態。最初は頑張ってラッセルしてたけど、やっぱりツカレル~って思ったのか、私かてっちんの後を歩くようになりました。本当は最後尾が一番ラクなのにね、少しでも前に出たいのか、必ず真ん中を歩いてました。
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雪がいっぱいで埋もれちゃった。ヴィッキーの足が短いせいじゃないよっ!


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 何度か斜面を登ると、前方に根子岳が見えてきました。スノーシューで頂上まで行けるそうです。日曜日に登ってみることにしました。なだらかで平べったい山に見えるけど、標高は2200mくらいあるそうです。屋久島の宮之浦岳や、九州の久住連山より高いぞ、高いぞ。
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結構な急斜面でもスノーシューなら楽勝?


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 途中で90度向きを変えて、須坂市や遠く長野市が一望できる場所へ向かいました。谷からの吹き上げの風にいつもさらされているのか、雪上の風紋が波みたいでキレイです。この辺りはそれほど足が沈まないんだけど、風が冷たくて早々に退散。大きくグルッと回って、雪原の一番上あたりで風除けの木を見繕って休憩しました。ジェットボイルでお湯を沸かして、ロイヤルミルクティーとクッキーで一息。雪の中では甘い飲み物が美味しいです。ヴィッキーは「遊んで~」オーラを強力に発散。オモチャを持ってこなかったからペットボトルに雪を詰めてあげました。この即席ダミー、雪に埋まると発見するのがとっても難しいです。ヴィッキーは必死にホリホリして、『触れるのに見えない~!』とムキになってました。
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てっちん、誰に電話してんのだ?


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 3時半になったので、そろそろ引き返すことにしました。帰りは急斜面のダウンヒルが楽しいのです。フカフカの雪だから、後ろ体重で駆け下りるとフワンフワンって感じで、いい歳こいてキャーキャー言っちゃいます。ヴィッキーも尻尾をグルングルンさせながら直滑降していきます。あの尻尾のグルングルンでバランス取ってるんでしょうかね。

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 5時前にペンションに戻って、お風呂で暖まってから夕食をいただきました。お料理、どれも美味しくて食べるのに夢中でお写真撮るの忘れてました・・・。長野の地酒にほろ酔い加減で記憶が定かでは無いのだけれど。鶏肉のほぐし身とセロリやニンジンのサラダ、サーモンとホタテとポテトのグラタン、厚揚げと根菜の中華風煮込み、蒸し豚(だったかな?メチャ美味でした。)、具沢山のおつゆ、お酒のアテにピッタリの牛蒡の和え物や昆布の梅煮、それから林檎とレモンのケーキ・・・。えーと、他にもあったような・・・。IDAさんちのご主人や奥様、軽井沢からいらしたフラットのココナッツちゃんのご家族とのんびりとおしゃべりを楽しみました。ココナッツちゃん、まだ1歳前だっていうのにとーっても良いコちゃんでした。ヴィッキーは今年6歳だっていうのに、相変わらずの傍若無人ぶりでハズカシイぞぉ。
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by p-kom | 2007-02-05 18:51 | アウトドア
むかしみち散歩
11月18日(土)
 この週末で初冬キャンプに行こうと気合で体調を戻したのに、天気予報は『日曜は雨確実』。暖かい季節なら雨のキャンプでもガマンできるけど、この季節の雨は病み上がりにはキツイ。で、キャンプを諦めて日帰りで軽くハイキングに行ってきました。この前の御岳山は紅葉の見頃までもう一歩でした。今日当たりは結構いいかも、と奥多摩へ向かいました。回復したとはいえまだ本調子じゃないかもしれないので、今回は軽く遊歩道のハイキングです。
 東京の奥座敷、奥多摩駅と奥多摩湖を結ぶ『奥多摩むかしみち』。青梅街道の裏手にひっそりと残る古道で、甲州裏街道とも呼ばれているそう。曲がりくねった古道に沿って小さな集落が点在していて、古びたお地蔵様や道祖神があったり、「どうやってこんなところに家を建てたの?」と思うような廃墟があったり。多摩川の上流の渓谷沿いの道は紅葉まっさかりの絶景でした。
 珍しく写真をいっぱい撮ったので、旅ルポ的に紹介しま~す。

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奥多摩むかしみちの案内板。本当は全行程歩きたかったんだけど、ヴィッキーも一緒だとバスに乗って戻れないので、奥多摩湖からスタートしてシダクラ吊橋で引き返すというピストンコースにしました。地図の右上、濃い青線が歩いたコースです。

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 スタートは奥多摩湖手前の水根駐車場。ここって秩父多摩国立公園だったんだ~。知らなかった。


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 国道411号線(青梅街道)を渡って、小さな沢(水根沢)沿いの脇道に立つむかしみちの案内板。むかしみちなのに案内板はピッカピカだな。


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 張り切るヴィッキーに半ば引っ張られて坂道を登っていくと、青空をバックに鮮やかに真っ赤なモミジ。そうそう、こんなのを見たかったのよ~。


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 水根沢にかかる趣のある古い橋。水の音にヴィッキーは大興奮。沢に下りられないことを確認してから、橋を渡ってみました。歩き始めなのにいきなり入水は困るし。


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 沢の反対岸からは、大麦代展望台へと至るハイキングコースが出ていました。こっちも行って見たいけど時間がないので、次回へ持ち越し。水へ入れなくて残念しきりのヴィッキー、後ろ髪を引かれる思いで橋を渡ってるのかなぁ。


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 沢を離れ案内板に沿って脇道に入っていきます。ヘアピンカーブの車道を登っていくと、聳え立つ石の壁に刻み付けられたような、狭い小道が現れます。なんとそれがむかしみちの正式ルートなのでした。案内板がなかったら絶対に通り過ぎてしまいます。
 写真の左側、恐ろしく急な斜面の上に何軒か家が建っています。うーん、どうしてこういうところに住んでいるんだろう・・・。


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 集落を抜けると青目不動尊があります。その後は急な下りの階段です。放し飼いになっている柴系MIXのワンコと鉢合わせして、ヴィッキーも私たちもビックリ。この集落の住民なんでしょうね。民家がなくなると狭い山道になります。すれ違うのがやっとくらいの道幅なんですが、崖側の路肩が脆くてちょっとコワイです。山側には『落石注意』の看板が。どこに逃げろっちゅーねん。



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 青梅街道の中山トンネルの上に、中山集落という小さな集落があります。超急斜面に張りつくように段々畑が拓いてあります。その先に小さなお墓。ここに住む人々は、いつからどうしてここに住むようになったんでしょう。
 集落を過ぎて薄暗い杉の植林地帯を下っていきます。登ってくる人は肩で息をしていました。そうか、帰りはこれを登らなくちゃならないんだ・・・。



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 山道を歩いていると、やがて浅間神社という小さなお社が現れます。そこから少しの見晴らしの良い広場では、お弁当を食べている人がいっぱいいました。ここは開けていて日当たりがいいので、モミジも見事に色づいていました。
 この広場を過ぎるとググーッと下ってやがて舗装された道に出ます。




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 中山トンネルの上を通過したので、道は多摩川の渓谷沿いになります。山道はオシマイ。舗装された道なので歩きやすくてドンドンいけます。この風景、まさに東京奥座敷です。


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 道所橋という吊橋がありました。高度はあるけどワイヤーでキッチリ吊られているので殆ど揺れません。

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 知る人ぞ知るビビリ~なヴィッキーも、この吊橋はヨユウで渡ってます。でも、ヨユウでいられるのは今のうちだけなんだよね。フッフッフ。




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 道と渓谷の間の急な崖の上に身を乗り出すように建てられた廃墟がありました。なんだってこんな場所にわざわざ。周辺は小さな集落で、縁結びのお地蔵様やむし歯地蔵(笑)、昔の馬の水呑場なんかもありました。そしていよいよ折り返し地点のシダクラ吊橋に到着~。

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 こっちの吊橋は揺れます。欄干(というか金網)も低くて、しかも脇から下が覗けます。こういうところには滅法弱いヴィッキーさん。案の定思いっきり腰が引けてます。なぜだか足をパーにして歩いてます。立ち止まると後足がプルプル震えてて笑っちゃいました。


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 橋の真ん中で立ち止まって見渡す絶景かな。紅葉の鮮やかさ、巨石の転がる渓谷のダイナミックさ。ここが東京だってこと、ちょっと信じられません。


c0030967_051670.jpg 吊橋を渡りきると小さなお社が祀ってあります。その脇から下に下りられる小道を見つけたのでいざ探検。段々と大きくなる水音にヴィッキーがダ~ッシュ。どうやら下までおりられるようです。
 ここは惣岳渓谷というらしいです。多摩川と支流が合流する地点です。支流には小さな滝があったりして雰囲気バツグン!ここでお昼ご飯を食べることにしました。

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 ようやく水に突入できて、満面の笑みのヴィッキー。そうかそうか、よっぽど嬉しいんだね。思う存分水遊びしておくれ。って、水、超冷たいんですけど・・・。


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 おにぎりとカップスープのお昼を食べた後、さらに探検を続けます。支流を渡って斜面を慎重に下ると多摩川の河原に出ました。橋の上から見た巨石、間近で見ると想像以上に巨大です。こういうのを見ると登らずにいられないおバカさんがひとり。早速登ってみました。おお~、高い~。ヴィッキーが小さく見えるぞ。

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 巨石の間をゴウゴウと音を立てて流れていく清流。私が写真を撮っている巨石には上がってこれないヴィッキーが、下でウォンウォン癇癪を起こしてました。ヴィッキーがここでバシャバシャやった水が、明日くらいには下流のジェミキャロのところに流れていくかも。


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 河原から見上げる吊橋は、遥か上空です。人も米粒大だし。あんなところ渡ってるなんて、ちょっとお尻がムズムズするカンジ~。


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 お昼ご飯の片付けを終えて、てっちんも河原に下りてきました。この巨石たち、どこから転がってきたんでしょうね。明治時代に大水があったらしいんだけど・・・。





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 ついついノンビリしちゃいました。そろそろ帰らないと日が暮れちゃう~。来た道をテクテク引き返します。往きはイケイケですごい引きだったヴィッキーも、帰りはスバラシイ脚側で歩きます。行き交う人も少なくなってきたので、オフリードで大丈夫かな。山道に入ると気分が高揚するのか、タタタ~とちょっと先まで行って、振り返って私たちを待つヴィッキーです。

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 青目不動尊の柴MIX君も、おうちに帰ったようです。この辺りはちょっとゴツゴツした石畳の道です。フェンスの向こうの家は茅葺屋根でした。この集落って、面している車道ってあるんでしょうか。だって、車がなかったら買い物とかタイヘンだろうし。

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 茅葺屋根の向こうに奥多摩湖が望めます。奥多摩湖はダム湖(小河内ダム)なんですが、ダムが出来る前からここにあったんですよね、この家は。その時分はどんな景色だったんでしょか。
 ここまでくればゴールまであと一息です。なんとか日が暮れる前に帰りつきました。




 往復で8kmくらい歩いたけど、やっぱり端から端まで完歩してみたいなぁ。ところどころ急な山道もあったけど、景色もバツグンだったし、ヴィッキーとしては水遊びも出来たし、なかなかに楽しいハイキングでした。これくらいだったら、筋肉痛の心配もないしね~。
 以上、奥多摩むかしみちルポでした。お休みの日の長~いお散歩のつもりで、ワンコと一緒にいかがですか?(笑)
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by p-kom | 2006-11-18 22:57 | アウトドア
のんびりと秋の山歩き(のつもりが・・・)
11月5日(日)
 3連休の最終日。予定ではてっちんは親知らず抜歯後の痛みで唸っているはずだったんだけど・・・。予約の土曜日に歯医者に行ったものの、親知らず周辺の歯茎が腫れてしまっていて抜歯できませんでした。とりあえず、患部の治療を先にすることになったようです。抜歯は先延ばしです。もっと早く方針が決まっていれば、キャンプにでも行ったのになぁ。
 お天気も良いみたいだし、どこかに行こうということになりました。デイキャンプっていうのも考えたんですが、山歩きにベストなシーズンでもあるし、近場の山を歩いてみようか、という案を採用。VICKI'sのBBSにジャスミンママさんが御岳山のケーブルカーの話題を書き込んでくれたので、『ワンコOK』というケーブルカーに乗って、そこから山歩きをスタートすることにしました。でも3連休の最後の日だし、お天気もいいし、そろそろ東京の山も紅葉シーズンだし、かなり混んでいるかも・・・。ケーブルカーの駅前の駐車場のキャパを考えて、6時半前には家を出ました。
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 奥多摩へ向かう道は予想に反して空いていました。7時半にはケーブルカーの滝本駅前駐車場に到着。登山靴に履き替え、ザックを背負ってケーブルカーに乗りました。大人は往復1090円。ヴィッキーは子供料金の往復550円です。列車には乗ったことが無いヴィッキーですが、すんなり乗り込みました。毎日マンションのエレベーターに乗っているので、同じ感覚なのかもしれません。朝7時55分発のケーブルカー『青空号』は空いていました。滝本駅から御岳山駅までの所要時間は6分、距離が約1.1km、高低差423mで平均勾配は22度です。かなり急勾配で、ケーブルカーの車体も勾配に合わせて平行四辺形をしているのが面白いです。

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 標高831mの御岳山駅の駅舎裏から御嶽神社を目指して歩き始めました。途中、面白い看板があったので記念撮影。「おいぬさまをご参拝ください」と書いてあります。紀元の昔、日本武尊が東征の際、深い霧に道を見失って万事に陥ったのを白狼に導かれたという伝記があり、そこから「おいぬさま信仰」が始まったそうです。ヴィッキーも迷った時には助けてくれるかなぁ。

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c0030967_12533367.jpg 民宿や宿坊、食堂、お土産もの屋さんが立ち並ぶ参道を歩いていると、ここが山の上だということを忘れてしまいそうになります。山門をくぐって急な石段を登ると拝殿の前に出ます。さすがおいぬさま信仰の神社だけあってか、ヴィッキーを連れて歩いていても咎める人はいませんでした。三人でお参りしてから境内のお札所でお守りを買いました。てっちんの厄除けと交通安全のステッカーです。もちろん、おいぬさまの図柄入りです。なんだかキッチュな雰囲気だなぁ。狼には見えないし狛犬とも違うし、どっちかというとハウンド系?犬飼いの間で流行らないかな。(笑)


 神社を後にして秋の山道をのんびりと歩きました。ここから長尾平を経て奥の院経由で大岳山頂を目指し、引き返して綾広の滝~ロックガーデン~七代の滝の渓谷を廻って、御岳山駅に戻ってケーブルカーで下山するというルートを設定。いろんな色や形の落ち葉を踏みながら歩きます。ヴィッキーもかなりハッスルして、フレキシリードをいっぱいに伸ばしたり戻ってきたり、無駄に体力を使って歩いてます。疲れて歩けなくなっても知らないぞ~。
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 ロックガーデン方面への分かれ道を通り過ぎ、さらにいくつかの分岐を過ぎて、大岳山荘前の広場に着いたのは11時くらいでした。大岳山頂までは地図で見るとたいした距離ではないんですが、岩場の急勾配でかなりハードでした。ところどころ現れる鎖場では梃子摺っている人も結構いたけど、ヴィッキー隊長はあっさりクリア。ヴィッキーの経験値はかなりアップしているみたいです。

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大岳山1266mを制覇♪


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 大岳山頂ではたくさんの人がお昼を食べていました。見晴らしがいい場所は混んでいるので、木立に囲まれた反対側の一角にザックを下ろしました。ジェットボイルでお湯を沸かしてカップスープを作り、おにぎりを頬張ります。私たちが座っている場所のすぐ上の枝で、ヤマガラやシジュウカラが囀っていました。ヴィッキーもカリカリフードとクッキーと干し肉でお昼ご飯。ハート型のクッキーがふたつ繋がっていたので、ちょっと遊んじゃいました。
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アナタにラブ~♪


 きっかり一時間休憩して頂上を後にしました。急勾配の山道は、登りより下りのほうがキツいです。しかも続々と登ってくる人がいるので、道を譲っているとなかなか先に進めません。急勾配ではオンリードだと人もワンコも危険なので、まず私が勾配の緩くなる場所まで行き、次にオフリードのヴィッキーを私のところまで呼んで、最後にてっちんが来て合流、というピストン方式で進んでいきます。ヴィッキーはヴィッキーなりに楽なルートをちゃんと選んでいるようです。でも人が多い山道だと、このリズムで進んでいくのもなかなか難しいのです。登る人、下る人が交互に行くのがマナーだとは思うんですが、お構いなしにズンズン行ってしまう方も結構いらっしゃるので・・・。
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 そんなこんなでちょっと時間がかかってしまいましたが、なんとか大岳山荘まで戻ってきました。ここでトイレ休憩。展望台で休んでいたら、ヴィッキーはあっという間にアイドルになってました。奥多摩の山々は公共交通機関でもアクセスしやすいので、外人さんの家族連れやカップルも多かったです。展望台のベンチでワイン2本空けている外人さんがいてビックリしました。ここまで持ってきたっていうことですよね?そこまでして飲みたいのか?
 往きに通った道を戻るときは、ヴィッキーも少し落ち着きます。さすがに疲れたのかな?と思ったんですが、ロックガーデンへの分岐まで来て渓流が見えた途端、ハッスル度合いが急上昇。水に突っ込んで行くことは必至なので、慌ててリュックを外しました。リュックの中にはヴィッキーのオヤツと水飲みボールが入っています。これを背負っていると他の登山客のウケが良いのです。たいした荷物は入っていないので、どうしても背負わなくてはいけない必然性は無いんですが、オリコウな山岳ワンコと思わせるためのマストアイテムなのです。でも、当の山岳ワンコは渓流をバシャバシャやっていて、お里が知れるってもんです・・・。

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 ロックガーデンは『東京の奥入瀬』とも言われているそうです。苔むした大木や大岩が連なり、渓流は澄み切っていて、確かにとてもキレイでした。実は「ロックガーデンなんて大したことないんじゃ?」なんて思っていたのですが、なかなかどうして馬鹿にしたもんじゃありません。ロックガーデンを一周するだけだったら、ケーブルカーの山頂駅からグルッと6kmくらいだと思うので、ワン連れハイキングを楽しむのにちょうど良いコースですね。

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 綾広の滝、七代の滝も滝壺まで下りてみました。ヴィッキーは予想通り、滝壺にも躊躇無く突入しました。綾広の滝へは、つづら折りの坂道を下りていくだけなんですが、七代の滝への道は超ハードでした。坂道を少し下った先は、かなり急な鉄の階段(というよりハシゴ)が幾重にも連なり、あるいは木の根っこが複雑に絡み合う自然の階段だったり。最初の階段の上でてっちんと相談。これはヴィッキーには無理だよねぇ・・・と。階段そのものは10段~20段くらいで、途中に地面が踊場のようにあるんですが、人間ですら両側の手すりにつかまらないと下りられないくらいの斜度だし、幅の狭い鉄の踏み板があるだけで、向こうが素通し状態なのです。諦めて引き返そうと思った時、ヴィッキーがタタタッと階段を下り始めてしまいました。そう、はるか下方から聞こえる滝の音に、『絶対行く!』モードになっちゃったようです。慌てて私たちも後を追いました。殆ど逆落とし状態になりながらも案外上手に下りて行くヴィッキーに感動~。というより唖然?
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 ハシゴ階段は長短あわせて10箇所くらいもありましたが、無事に下りきって張り切って水にジャボン。居合わせた観光客の目が点になってました。ゴメンなさい・・・。滝のスケールはそれほど大きくは無いけど、ちょっと秘境っぽい雰囲気が素敵でした。さて、下ってきたということは登らなくてはならず。ヴィッキー、下るときは滝の音に気をとられて周りが見えない状態だったんですが、登る時になって事態を把握したようです。しかも、登るときはハシゴ階段の間から向こうが素通しになっているのも見えちゃったりして、急速に及び腰になってきました。昔のヴィッキーなら鼻ピーで助けを求めたと思うんですが、私たちと一緒にあちこち野遊びしまくっているせいか、かなり度胸がついたというか経験値がアップしたというか、エイヤッという感じで一気に登りはじめました。段差が大きくなる部分でたまに足を踏み外したりするものの、結局私たちの助けはほとんど借りずに踏破。あんまり速く駆け上がるものだから、てっちんが途中でストップを掛けたらそこから登れなくなってしまい、その時だけ抱えて引き上げました。勢いに任せた方がスムーズに行けるようなので、ヴィッキーのペースに合わせたんですが、着いていく私たちも大変でした。滝に分かれる元の道に戻った時には、汗だくでゼェゼェ肩で息をする羽目に。ヴィッキーは涼しい顔してるのに・・・。さすが四輪駆動は違います。
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 東京の奥座敷で、思いもよらないアドベンチャー気分を味わってしまいました。この急坂一気登りが効いて、帰りの参道では舗装の下り坂がキツかったです。特に膝上がプルプル・・・。ケーブルカーの山頂駅に着いてベンチにへたり込み、時間があったのでコーヒーを淹れて一息つきました。さすがのヴィッキーも足元に伏せてコックリコックリ。そうだよね、今日は朝から夕方までずっと歩き詰めだもんね。GPSによると歩行距離は15kmくらいだけど、きっとヴィッキーは3割り増しくらいで歩いてるだろうし。コーヒーを啜りながらケーブルカーを待っていたら、真正面にまん丸のお月様が顔を出しました。そうか、今日は満月だったんだ。ちょっといい気分です。奥多摩・青梅の山々は近場なだけに今まであまり来なかったけど、これからは山歩きしたくなったら足を運んでみようかなと思います。
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by p-kom | 2006-11-05 22:45 | アウトドア
なんと、一年ぶりであった。
10月22日(日)
 ヴィッキーが我が家に来る前は、てっちんとふたりでかなり熱が入っていたダイビング。私の実家が伊豆なので、そこをベースキャンプにして西伊豆は一通り潜ってました。それと年に1~2回は沖縄・八重山方面へ遠征。でも、ヴィッキーが来てからは、もっぱら川・山遊びが多くなって、海からは少し遠ざかっていました。だって、ヴィッキーも一緒に潜るわけにはいかないしね。で、気が付いたら、前回潜ってから1年が経ってしまいました。ありゃりゃ。
 ということで、久しぶりに伊豆の海へ。今回は西伊豆の真ん中あたり、田子の海です。田子で利用するダイビングサービスには、看板犬の黒ラブ君がいます。その名も「タンク」。ここはワンコにフレンドリーで、屋根つきの広いデッキがあるので、ヴィッキーは私たちが潜っている間はそこでお留守番です。
 久しぶりの海なんだけど、どんよりとした曇り空で海の中も暗かった~。でも魚を見ながらボーッと漂っているのは、案外癒し効果があります。カメラを持っていったくせに、ボーッとしすぎてあまり写真撮りませんでした。撮ったのは動かない魚とかエビばっかり。てっちんもビデオ持って行ったくせに、やっぱり私と同じでボーッとしていたのか、後から見てみるとやけに短くて笑っちゃいました。
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岩の裏に張り付いていたイロイザリウオ君

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ヒメイソギンチャクエビ。イソギンチャクにかくれてます。
体長わずか2cmくらいです。

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オキゴンベは動かないから好き♪目が結構カワイイです。

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by p-kom | 2006-10-22 22:53 | アウトドア
癒しキャンプ~。
10月14日(土)-15日(日)
 てっちんがようやく下関から帰ってきたので、早速キャンプです。先月、ワイワイキャンプをした朝霧ジャンボリー、私は何度も泊まっているのにてっちんはこれが2回目。それだけ家にいなかったということですね。
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 ETC割引タイムは混むので、ちょっと時間を外してノンビリ出発しました。鳴沢の道の駅でお野菜を調達して、お昼少し前にキャンプ場に到着~。お天気はとてもいいのに思いのほか空いていて、各サイトに1~2組くらいしかいませんでした。お気に入りのPサイトには誰もいなかったので、奥まったところにテントとリビシェルを張りました。今回のキャンプでは、コンロストーブが初出動です。夜は10度くらいまで下がるということなんで、コンロストーブで豆乳鍋の予定。
 設営を終えてお昼ご飯食べて、ポカポカ日差しを浴びていたらうたた寝しちゃいました。ヴィッキーが出し続けていた『遊べ!』オーラで目が覚めました。まだ夕飯までには時間があるので、本栖湖に行ってちょこっとだけ水泳。かなり風があって湖は波立っているし、ちょうど日陰になってしまうエリアなので、人間はとても寒かったです・・・。
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 本栖湖から帰って来たら、ちょうど富士山が赤く染まっていてキレイでした。ストーブとランタンを点けてゆっくりご飯の支度。前菜は鳴沢の道の駅で調達した、山のキノコのホイル焼き。栽培されているキノコとは違って、香りが鮮烈で美味でした。豆乳鍋はタップリのお野菜と牛肉で。朝霧の道の駅で買ったヨーグル豚のスモークタンとチーズをつまみに、山梨の地ワインを飲んでいたら二人とも眠くなってしまい・・・。気がついたら2時間近くマジ寝してしまったようです。ヴィッキーもおとなしくお付き合い。なんだかカワイイです。10時半くらいになっていたけど、豆乳鍋の余ったおツユで雑炊を作ってシメとしました。
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 日頃の寝不足を解消すべく、朝は7時くらいまでノンビリと寝ました。ヴィッキーも私が起きるまでグッスリ。夜の間、獣追いの空砲が遠く聞こえたけど、ヴィッキーはそういう音は気にしないようです。パジャマ着た寝起き顔のヴィッキーは、マヌケ度20%増しってカンジ。
 朝ご飯はトラメジーノでホットサンドにしました。昨日買った朝霧ヨーグル豚のソーセージとチーズをクルッと巻いて焼き焼きしたのが激ウマでした。私がアツアツのを頬張っていたら、ヴィッキーが目の前に正座してジーッと見ていました。口元には朝日に輝く粘性の高いおヨダが・・・。ちょっと風があったので、大ちゃんの涙(って、わかる人いるのか?)みたいに長く伸びてたなびいてました。
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 風はちょっと強かったけど、ポカポカと暖かい一日でした。ヴィッキーとてっちんのボール遊びもなんだかノンビリしています。
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まずは準備体操。よーくストレッチしてね。

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それっ、行くぞ~!ヨッシャー、まかせとけっ。

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次はキックだ~!蹴る前に止めてやる~っ!

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ドリームボォォォル!バビュゥゥゥン!

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ま、こんなもんでしょ。


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 まだお昼前なので、またまた本栖湖に泳ぎに行きました。少し離れたところでバーニーズさんが黙々と枯れ木のレトリーブをしていました。しずしずと水に入って、ゆったりと泳いで、のんびりと帰ってきて、まるでスローモーションのようにゆっくりと水をブルブルして・・・。それに引き換えヴィッキーの泳ぎはセワシナイです。何かに追い立てられるように、水しぶきを盛大に立てて飛び込んで、力いっぱい肩泳ぎして、フンガフンガと戻ってきます。きっと、笑われてたんだろうなぁ・・・。
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いいじゃん、楽しければ~。


 1時過ぎにキャンプ場に戻って、それからカルボナーラを作ってお昼ご飯にしました。チェックアウトは4時なので、たっぷり2日遊べるのが嬉しいです。これが11時とかだと、朝から何かと慌しいんだけど、お昼食べてノンビリ撤収してもヨユウです。朝霧はすっかり秋模様が深まっていて、ススキに富士山がキレイでした。頂上にはうっすらと雪が。あとひと月もすれば、中腹まで雪が積もるんでしょうか。いよいよ冬キャンプのシーズン。楽しみだな~。
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by p-kom | 2006-10-15 23:58 | アウトドア
飛び込みマエストロ
 今日は10月10日です。どうもまだ『体育の日』というような気がしちゃいますね。あっ、実家のパグの誕生日です。10月10日生まれなので、『テンテン』です。ははは。かなり秋風は涼しくなってきていますが、夏の名残の思い出ということで・・・。

 下関出張が続いているてっちん、9月は2週間足らずしか家にいません。貴重な日曜日にヴィッキーを泳がせに長瀞に行ってきました。いつもの河原はきっと混み混みだと思ったので、長瀞オートキャンプ場にデイキャンプ料金で入ることにしました。老舗のキャンプ場なんだけど広い河原に直接下りられるし、デイキャンプは一人300円なのでこっちのほうがいいかも。

9月10日(日)
 長瀞にはキャンプ場がたくさんあるんですが、長瀞オートキャンプ場はその中でも古いキャンプ場です。サイトは河原から一段上がったところに区画があって、そんなに魅力的ではないんだけど・・・。でも河原は広くて気持ちいいです。こっちにテント張っている人はいなかったけど、ダメなのかな?

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 いつも遊ぶポイントは結構な激流なんだけど、ここは深いし流れもゆったりだし、600円投資した甲斐がありました。ヴィッキーも喜び勇んでオレンジ棒レトリーブに勤しんでおりました。長瀞ライン下りのコースになっているエリアなので、時々観光客をいっぱい乗せた木舟が下ってきます。それ以上にこの日はラフティングの大きなゴムボートがいくつも下ってきました。楽しそうだなぁ。

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 凄く大きな岩がたくさんあって、かなり高いところから若者たちが飛び込んでました。負けじとヴィッキーも飛び込み~。BBQしていたグループやラフティングのお客さんたちギャラリーから大きな拍手と歓声をもらって、ヴィッキーの飛び込みにますます磨きがかかってきました。

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 昼間はかなり気温もあがって暑かったんだけど、長瀞の川の水はヒンヤリ冷たくて気持ちがいいです。水もキレイで、ヴィッキーが前足をパーにして水かきしてるのが良く見えます。でも相変わらず泳ぐのは遅いんだけど。

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 このキャンプ場の河原の両岸は、こんな大きな岩が並んでいます。ヴィッキーと比較すると大きさが良くわかります。この岩のかなり上の方から飛び込んでいるワカモノがいてビックリしました。さすがにヴィッキーは無理だな。

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 放っとくと延々泳ぎ続けるので、見計らって休憩させます。かなり不満そうですが。休憩しているときもオレンジ棒は離しません。何がそんなにいいんでしょうか。
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by p-kom | 2006-09-10 21:28 | アウトドア
久しぶりのグループキャンプ
9月2日(土)-3日(日)
 てっちんは今年何回目かの下関出張でいなかったけど、オトモダチと朝霧でキャンプしました。ながたんファミリーはキャンプデビュー、そしてGeminiママんちのニューフェイス、キャロルっちもアウトドアデビューでした。ヴィッキーはどうも大勢だとどう振舞っていいのかわからないみたいで、空回りしっぱなしの二日間でした・・・。
 書いているのは一ヶ月もたった10月4日なので(爆)、お写真のみでサラッとね。

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青い空、白い雲、緑の原っぱが気持ちE~♪

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いつだって最前線のヴィッキー、有利な場所で待ち構えるジェミたん、
アイディちゃんはボール咥えて参戦?

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ベロ自慢のお三方。右からジェミたん、マフちん、ヴィッキー。


 タープの下の日陰が気持ちよくて、みんななかなかお尻が持ち上がらなかったんだけど・・・。お日様も少し傾いてきた頃、本栖湖に泳ぎに行きました。

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ジェミたんのカモっち、案の定ヴィッキーが独占・・・。

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独り占めしたいくせに、誰もチョッカイ出してくれないと寂しかったりして。

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うりゃっ、うりゃっ、こーしてやるぅ。


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三頭が前のめりで見つめている先にBBQコンロが・・・。


 二日目の日曜日もいいお天気でした。さすがヴィッキー大明神。朝からたっぶりご飯を食べて、のんびりとお喋りしたり、ワンたちとボール遊びしたり。はぁぁ、幸せ~。

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ヴィ:えー、お笑いを一席。
ジェ:暑いんだから、早くしてよね。
ア:ヴィッキーのお顔が面白い~。

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今回の黒一点&最年長のブービー君。ボカァ、眠いよ・・・。

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ブーちゃんのお洋服で即席覆面ヴィッキーの出来上がり~♪

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ちょっとアンニュイな表情のジェミニおねーさま。

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ニューフェイスのキャロちゃん。ボール遊びの楽しさを覚えたかな?


大勢でワイワイキャンプ、久しぶりで楽しかったです。今度はてっちんも行けるといいなぁ。
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by p-kom | 2006-09-03 19:48 | アウトドア
やっと終わった・・・夏休み総括(笑)
 今日から10月ですね。・・・いい加減にしろっちゅー感じですが、どうしてもこれだけはレポしておきたかったので、夏休み総括(最終回)です。だったら、早くアップすればいいのにねー。

8月19日(土)
 一週間のお休みなんて、あっという間です。もう帰る日になっちゃいました。やっぱり一ヶ月くらいお休みが欲しいです。
 夏休み最後の夜は(本当はもう一晩あるんだけど、夜中に高速を走って車中泊となるので、キャンプはこの日が最後です。)広いキャンプ場に一組だけとなってしまいました。朝、誰もいないサイトを三人で散策しました。『野外活動基地親子キャンプ場』の詳細現場レポです。って言っても、遠すぎて誰もいかないだろうけど・・・。どこでもドア持ってたら、我が家の定宿にするのになぁ。

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 もともと広い放牧地をキャンプ場にしたそうで、場外には牛さんが放し飼いされてます。地形は結構起伏があって、場内はエリアごとに高低差があります。でもサイトそのものは基本的にフラットに整備されてます。ゲートを入ってまず管理棟、それから一旦坂を下って、も一度登ってキャンプ場の入り口です。入り口から時計回りに一方通行の車道があります。草原サイトがメインで、ブナの林間サイトと、林を背負ったボーダー部分があって、それぞれに違った雰囲気が楽しめそうです。草原サイトは遮るものが無いので、日差しが強いとキツイかも。その分、晴れた夜の星空は大迫力です。星が沢山見えすぎて、カシオペア座や北斗七星が埋没しちゃうくらいでした。
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場内サンポ。林間サイトの入り口です。

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木立を背負ったエリア。この辺りが人気でした。

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メインはこんな草原サイトです。

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池もあります。向こうに我が家のテントが。


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 広い場内にサニタリー棟が三箇所にあります。秋田杉で作られたログハウス風で、これがビックリするほど高規格なんです。まずは屋根が張り出した土間部分に、調理台付きの流しが8基。そのうち2基は子供でも使えるように低くなってます。普通キャンプ場の洗い場は、長い流しに蛇口が3~4個並んでいるのが普通ですが、ここは個別の流し台がそれぞれ背中合わせに配置されています。かなりゆったりとしたスペースで、調理台までついてるから雨の日も安心ですね。この流し台とは別に、コンロ洗い用の水栓も用意されてました。
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c0030967_23335892.jpg さて、キッチン(あえてこう呼びます)エリアの奥に、ガラス戸で仕切られたサニタリーエリアがあります。左右に男女別に設えられたサニタリー、まず洗面エリアにビックリ!真っ白なカウンターにキレイな洗面ボールが並んでいます。トイレはもちろん水洗。今は使用禁止になっていたけど、シャワーの個室も四つありました。内装はヒバの板張りで香りが良いし、もちろん虫なんていません。そして、人感センサーがついているので、入っていくと自動で次々と照明がつくのです!いやぁ、・・・凄い、凄すぎる!何度も言いますけど、タダなんですよ、ココ。でも掃除も行き届いてるし、どうやって運営してるんでしょうねぇ。こんなに超豪華設備なのに、利用する人があまりいないなんて勿体無いです。あ、人があまり来ないからキレイなのか?

ともかく、我が家のイチオシキャンプ場です。遠すぎるけどね。
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 さて、この日は朝から『比内地鶏の親子丼』を作って食べました。地鶏の出汁と地養卵、お肉タップリの贅沢親子丼です。ご飯もなかなかいい塩梅に炊けて、ンマ~イッ!思わず食べ過ぎてしまいました。それからゆるゆると撤収。かなり日差しが強くて汗だくになったので、タンクトップになって片付けていたらあっという間に日焼けしてしまいました。失敗した~。
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地鶏の親子丼、大成功~♪


 全てを車に積み込み、お昼前にキャンプ場を出発。帰途に着くのは夜中で良いので、八幡平にもう一度行くことにしました。今度は事前に犬連れOKの確認を取った、秋田側を歩きました。渓流を横切るコースだったので、ヴィッキーは水音に大興奮でした。泳ぐには岩だらけで浅すぎたけど、雰囲気はとても良かったです。コースの半分くらいで引き返し、次は大沼の周りの遊歩道をグルッと一周。色とりどりの花が咲いていてキレイでした。
 夕方、岩手側に下りて温泉に入り、晩ご飯を食べて10時ごろ東北道に乗りました。往きはかなりの渋滞で疲れたけど、帰りは順調でした。夏休み東北旅行、宮城・山形・秋田・岩手を周って総走行距離は2828km。キャンプ場とアクティビティエリアの往復で、結構距離を走りました。東北は紅葉の季節にまた行ってみたいエリアです。
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by p-kom | 2006-08-29 23:24 | アウトドア
夏休み総括 八幡平トレッキング
ふつか続けて書いてます。ヨシヨシ。・・・あ、ブログの日付は無視してくださいね。今日は9月26日です。一ヶ月以上前の出来事を思い出しながら書くのはタイヘンです。ま、脳の老化防止っちゅーことで。

8月18日(金)
 朝からどんより曇り空。キャンプ場を出る頃にはポツポツ降ってきました。ヴィッキーの晴れオンナパワーでも、一週間ずっと晴れというのは無理みたいです。親子キャンプ場の管理棟の前で東の方向を眺めると、八幡平がまっすぐに見えます。でも雲の中。やっぱり雨なのか。
 キャンプ場からかろうじて舗装されている山道を10km下り、それから太平湖に沿ってクネクネと走って、ようやく最初の人里、比内町に出ます。地鶏で有名な比内です。町に入ってすぐ、大きなビニールハウスがいっぱい建っていました。モーツァルトがスピーカーから流れていて、何かなぁ~?と思ったら、比内地鶏の飼育場でした。ほぉぉ、クラシックを聴いてるとは、おハイソですな。
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 それぞれのハウスからゆとりをもってグルッと柵がしてあって、その中で地鶏ちゃんたちは放し飼いされていました。柵の前に車を停めて眺めていたら、ハウスの近くに三々五々いた地鶏ちゃんたちが何故か近づいてきました。写真撮っとこうと車の窓を開けたら、そそくさと離れていきました。で、窓を閉めるとまた寄ってくる。ナゾの行動です。飼育場の隣に大きな施設があって、そこが出荷場なのでした。小売はしてないよね、と車をスタートさせて少し走ると、三叉路の角にそこの看板があって、『直売』の文字が。あっ、買えるんだ。で、わざわざUターンして戻りました。(笑)シャッターの閉まった大きな倉庫の横にこじんまりとした事務所があって、そこで小売もしてました。冷凍とナマの二種類。一羽まるまるのお肉にガラが付いて、3800円だったかな?ナマの場合はレバーや砂肝やキンカンも付くそうですが、「ナマはちょっとお時間いただきますが」と言われ、ちょっとグロな想像をしちゃったんで冷凍にしました。大体これから山に行こうっていうのに、ナマは無いですよね。それから地鶏スープとか地鶏の出汁で炊いたお粥のレトルトとかも買いました。産直の地鶏ちゃん、きっと美味しいに違いないんだけど、隣で放し飼いされてるのを見ると、ちょっと涙です。

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 比内を後にして八幡平に向かいます。お昼の買出しを地元のコンビニで済ませてから八幡平アスピーテラインへ。まずはビジターセンターによって、どのコースを歩くかを決めることにしました。いくつかあるルートの中から、八幡平の頂上を通る湿原周回ルートを選択。ビジターセンターからさらに少し車を走らせて、一番上にある駐車場からスタートしました。この駐車場の標高は1500mちょっと、秋田と岩手の県境です。歩き始めた時にはかなりの雨。標高が高くて暑くないのがせめてもの救いかな。小さな沼をいくつか廻り、八幡平の頂上に到着。標高1613mなので、歩き始めて30分くらいでした。
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 そこから湿原を廻るコースなんですが、なんせ霧が濃くて辺りは真っ白。天気がよければ満開のお花畑が見えるはずなんですが、木道両側にうっすらとわかる程度。雨はどんどん強くなってくるし、お腹も空いてきたし、もう引き返そうかと思ったとき避難小屋がありました。とりあえずそこでお昼休憩。2階の軒下で半ば雨に濡れながらおにぎりをたべました。小屋の中から出てくる人たちが、「中に入って休めば?」と声をかけてくれるので、ちょっとのぞいてみました。4~5人の先客がいたので、「犬連れなんですけどいいですか?」と聞いてみると。一人のオバチャンが、「あ、私、犬ダメ。」と。まぁ、仕方ないんですけど。てっちんが、「もしオイラだったら、濡れながらおにぎり食べてる姿見たら、たとえ嫌いでもイヤとは言わないのになぁ。」とつぶやきました。一緒にいたご主人と思しきオジチャンは、「悪いね」という顔をしてたんですが、オバチャンは振り向きもせず。ああいうオトナにはなりたくないね。(笑)
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 結局そこから少し歩いたところの三叉路で、駐車場に戻ることにしました。避難小屋の脇に立っている案内板でルートを確かめてフト気付いたんですが、「ペット同伴禁止」のマークが。なぬぅ?どういうこと?ちゃんとビジターセンターで確認したのに。ちょっと腑に落ちないまま歩きました。誰かに咎められたら、「いいって言われました!」と強気に出てもいいのかな。でも、すれ違う人はみなさん好意的でした。あのオバチャンを除いてはね。駐車場に戻って気付いたんですが、もしかして岩手側は犬同伴禁止だったのかも。ビジターセンターは秋田側にあって、その周辺はOKってことなのかもしれません。
 まだ早い時間なので、アスピーテラインを岩手側に下りてどこかに寄って帰ろうということになりました。松尾~十和田までは高速で、後は米代川沿いに西に向かって比内の市街地まで。米代川もカヌーのいいゲレンデです。比内の道の駅で地鶏の卵を買おうと思ったのに売り切れ・・・。究極の親子丼を作ろうと思ったのにな。小さな畑が続く里道を走り、かなり鄙びた感じの温泉に浸かり、夕飯の買出しをしてキャンプ場に戻ったら真っ暗。空も暗いんですが、キャンプ場も暗い。3泊目にして、とうとう貸切状態になってしまったようです。60サイトの超豪華設備のキャンプ場に、たった一組というのもなかなか無いことですよね・・・。
 午後遅い時間には雨もすっかり上がって、星も見えるくらいに雲も晴れました。ユニセラに備長炭を熾して、比内地鶏と地場野菜のバーベキュー。お肉は歯ごたえがあってジューシー。ん~、ウマイッ。
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by p-kom | 2006-08-26 18:23 | アウトドア