カテゴリ:アウトドア( 42 )
夏休み総括 秋田に来た!
ああ、もう9月も終わる・・・。でもまだ夏休みだ。ま、いっか。

8月16日(水)-17日(木)
 16日は移動日ということで、吹上高原をノンビリ撤収して、併設のスパ(というより、いわゆる共同温泉って感じだけど)で昼間っから汗を流してから出発。目指すは北秋田の森吉山です。ルートはいくつか考えられるんだけど、一番シンプルな高速を使うルートにしました。下の道を走ると、ついつい色んなところに引っ掛かっちゃうからね。いつもテント設営が暗くなってからだから、今度こそ明るいうちに張れるように頑張ろう!

 花火大会で有名な大曲を過ぎ、日本海側を北上して五城目という街で下りました。今回携行していったマップルをパラパラと眺めてみると、この五城目という街は古くから鍛治で栄えたらしいのですが、今は後継者が殆どいなくなってしまったとのことでした。ところが、埼玉の若きサラリーマンがこの鍛治の職人技に心を奪われ、脱サラして遠い秋田の地に移り住み、厳しい修行の末、工房を構えるまでになった・・・と載っていました。ほぉぉ~。実は私、包丁には結構コダワリを持っておりまして。普段使っている包丁たちも、地元川越の刀鍛治が手作りしている、一丁ン万円のやつです。ははは。そんなもんだから、どうしても五城目鍛治の包丁が欲しくなってしまったのでした。早くキャンプ場へ行かなくちゃならないのに、工房を探して訪ねてみました。すべてお一人で作られているそうで、猟師が獣の解体に使うナイフなどいわゆる『業務用刃物』がメインなんですが、今はアウトドアナイフや包丁も扱っているそうです。猟師さんのナイフ、すごくカッコイイです~。通販もできるそうなので、興味のある方はのぞいてみてくださいね。
 五城目鍛治 布川刃物製作所
 私が欲しかったのは三得包丁とぺティナイフの中間くらいの小ぶりな包丁だったんですが、残念なことに販売用のものが無いとのことでした。オーダーして送ってもらうことを考えていたら、戸棚の奥からゴソゴソと見本用の包丁を出してきてくれました。これが希望のモノにピッタリなサイズ。「見本はお譲りいただけないんですよねぇ?」とさりげなく探りを入れてみると、これで良いなら、と了承していただけました。えへへ、ラッキー。

 とまぁ、こんな寄り道をしていたのと、目指すキャンプ場が想像を絶する山奥にあったのとで、到着は7時過ぎ。やっぱり暗い中での設営となりました。車のヘッドライトをたよりに設営している最中に、てっちんに緊急事態が!急激に空腹がつのって低血糖状態になったのか、力が入らずへたり込んでしまったのです。あわててクッキーとかシリアルバーとか明日のお昼用に買ったおにぎりとかを食べさせて、何とか事なきを得ました。チャッチャと設営を済ませて、急いで晩ご飯。秋田入りを記念して(笑)、キリタンポ鍋にしました。五城目の大きなスーパーで、比内地鶏のお肉やセリ・ごぼう・マイタケなどを仕入れられたんで、思いのほか美味しいお鍋ができました。雲ひとつない快晴で、満天の星空に天の川がくっきり。人工衛星も流れ星も幾つも見えました。ヴィッキーを先にテントに入れて、てっちんとふたりでずーっと空を見上げてました。

c0030967_21452488.jpg
 さて、明けて17日。本当は森吉山に登りたかったんです。ところが・・・。森吉山周辺は野生生物の特別保護区であるため、犬を連れての登山・散策は禁止されていたのでした。うわー、やってしまった。リサーチ不足だった~。栗駒とか鳥海は犬禁止というのは知っていたんですが、森吉はややマイナーだしOKだろうと勝手に思い込んでいたのです。ヴィッキー残して登るのもつまらないので、森吉山は断念しました。
c0030967_21454636.jpg
 そもそもなぜ森吉山かというと、麓にある『親子キャンプ場』でキャンプしたかったからなんです。玄人好みのキャンプ場との噂だったので、どんなかなーと思っていたんですが、朝キャンプ場を回ってみてビックリ!設備は超高規格で、サニタリー棟は大きくキレイ、芝生のオートサイトが60もあって、なのにいつも空いている。そして、なんと、タダ!無料!どーいうこと???と思っていたのですが、昨夜山道を登ってきて納得しました。なんせアクセスが悪すぎる。一番近い街(といってもこじんまりとした街だけど)から40kmくらい。周りにはお店もなし。オープン当初は3000円だったそうですが、それじゃ開店休業状態だったんでしょうねぇ。でも今は無料なのに、サニタリーとか管理棟とか、ものすごくキレイでナゾです。
c0030967_21455478.jpg
 チェックインしたのがお盆時期だったにもかかわらず、キャンパーはうちを含めて5組くらいでした。キャンプ場の中は犬もOKなので、広~い草原で朝からボール遊び。ヴィッキーもご満悦でした。

 帰りまでにどこかの山に登りたいね~、と次のターゲットは秋田駒ケ岳に設定。下見も兼ねて田沢湖方面に出かけることにしました。田沢湖までは国道を南下して約100km。親子キャンプ場から出かけるのはちょっと遠いです。秋田駒ケ岳の麓にもキャンプ場があるんですが、親子キャンプ場が夢のように素晴らしいので動きたくなーい。どうしよう・・・。田沢湖町のコインランドリーで洗濯しながら、ふたりで登山地図をいろいろ検討した結果、八幡平をトレッキングすることに。ヴィッキーと歩くことがメインなのでピークハントはそれほど重要ではないのです。でも八幡平も国立公園内です。同じ轍は踏むな!と八幡平のビジターセンターに電話して確認してみると、リード着用とフンの持ち帰りを徹底すればOKとの返事。良かった~。
 洗濯が終わったところで、ヴィッキーを連れて田沢湖に戻りました。ヴィッキー、往きも湖畔を通り過ぎたのにグーグー寝ていて、湖があるなんてこれっぽっちも思っていなかったみたいです。目の前に広がったコバルトブルーの湖に大騒ぎするのをなだめすかし、激泳ポイントを探しました。湖水浴場はかなりの人出で、その隅っこで泳ぐのも気がひけます。湖畔道路を走っているうちに、近くにキャンプ場があるエリアに浜に下りられる場所を発見しました。ちょうど車が停められるスペースもあったので、ここで盛大に泳ぎました。(ヴィッキーが)
c0030967_21462685.jpg


 田沢湖は20数年前、初めてのソロツーリングで立ち寄った思い出の場所です。まだウラワカキオトメだったので、主に民宿に泊まって旅したんですが、田沢湖では手違いで予約の宿にたどり着けず、他の宿は満室、あとは野宿か民泊か・・・という最後のところで、親切な農家に泊めていただけたのでした。まぁその頃は湖といっても眺めるだけで、特に楽しかったという記憶は無く、ただただ寝る場所を求めてウロウロした印象だけが強く残っているんですが、ヴィッキーと暮らすようになった今は、どこでも湖は特別な場所ですね~。
c0030967_21464134.jpg
 ここの浜の端っこは、水面ギリギリに大きな岩棚があって、いきなり深くなっている場所でした。ヴィッキーは大好きな飛び込みができるんで、ものすごくハッスルしてました。わんわん倶楽部でやみつきになったらしく、ヴィッキーはエラく派手に飛び込んでました。お腹痛くないのかなぁ。

 水遊びしてヴィッキーも満足したようです。ここからまた100km走って森吉に戻るんですが、同じルートもつまらないので、岩手寄りを北上することにしました。途中で南玉川温泉の一軒宿で温泉に浸かりました。ここのお風呂は通称『みかん風呂』。お湯が鮮やかなみかん色なのです。日帰り入浴の時間は15時まで(以降は宿泊客のみ)のところを、ご厚意で使わせていただきました。ちょうど空いている時間帯だったのか、ほぼ貸切状態でみかん湯を堪能しました。オレンジ色の湯の華がお風呂の中にビッシリ付いているので、足の裏やオシリがみかん色になるのが要注意です。
 この日は鹿角という街から逆ルートでキャンプ場に戻りました。太平湖というダム湖に沿ってウネウネと50kmの山道。ところどころ大きな岩が転がっていたり、路肩が崖側に陥没していたりして、かなり怖いです。車もほとんど通らないし・・・。やっぱりとっぷり暮れた頃、キャンプ場に帰還してみると、隣のサイトにファミリーキャンパーがテント張ってました。こんなに広いのに、何もわざわざ隣に張らなくても・・・と思ったんですが、あまりに真っ暗で人がいないんできっと不安だったんでしょうね。うちはヒトから離れたいんだけどなぁ。でも、離れてくださいとも言えず、諦めて在りモノで晩ご飯作って、ひっそりと焚火をしました。お天気は下り坂なのか、この日は星が少なくなってました。でも、家の辺りで見るよりずっと多いんだけど。

 まだ夏休み総括は終わりません。なんとか9月中に完了するのか・・・?
[PR]
by p-kom | 2006-08-25 19:53 | アウトドア
夏休み総括 最上川カヤッキング
8月も終わり、9月6日です。先週末はワンコ仲間とキャンプしてきました。そのレポは後日。すでに20日程経ってしまいましたが、夏休み東北旅行のメインアクティビティ、最上川カヤックのご紹介です。ブログの日付は無視してください。

最上川カヤッキング 8月14日(月)-8月15日(火)
 今まで全国各地の川を下ってきましたが、東北の川は未体験でした。今年の夏は東北へ行こう~という計画を立てた時、最初に決めたのは『東北の大河を下る』というミッションでした。誰でもきっと知っているであろう最上川。「五月雨を集めてはやし最上川」という芭蕉の句とセットで覚えられているんじゃないかな。その句でも謳われているように、日本三大急流のひとつですが、今はそれほどでもないようです。街中を流れていく川なので清流とはいかないんですが、川岸は無粋な護岸でガチガチに固められているでもなく、結構水量もあって、ファルトボートでノンビリ川下りするのにちょうど良い川でした。今回のコースは山形県大石田町~尾花沢市~新庄市~戸沢村を抜ける、中流域45kmほどです。
c0030967_11593073.jpg


 吹上高原のキャンプ場から奥の細道の史跡に沿って山形県に入り、60kmほど走って大石田河原の出発地点に10時半くらいに到着。カヤックを下ろす場所と駐車場所を確認してから、上陸予定地点の尾花沢市の舟戸大橋の様子を見に行きました。一日目はお昼スタートなので、14kmの行程です。この河原から奥羽本線山形線の芦沢駅へは1.5kmほど、歩いて20分の距離です。2日目の行程を考えると、本当はもう少し進みたいところなんですが、今回は車のデポに鉄道を使うので、『駅まで歩ける』ということが最重要項目なのです。河原まで車を下ろせることを確認して、スタート地点に戻りました。
 あっちとこっちの河原を行き来しているので、ヴィッキーはずーっと鼻ピーで「早く泳がせろ~!」と騒いでました。てっちんがカヤックを組み立てる間、ちょっとだけ入水許可。この日は雲ひとつ無いピーカンで、遮るモノの無い河原でカヤックを組み立てるてっちんはかなりツラかったようです。
c0030967_11595266.jpg

 準備整ってカヤックを川に下ろし、いつものように私、ヴィッキー、てっちんの順に乗り込んでいざ出発!と岸を離れたところで、てっちんが「あっ、GPS忘れた!」・・・んも~、なんだよー。しかたなく一旦接岸して取りに戻りました。

 後で調べたところ、最上川は山形県だけを流れる川で長さは224km、ひとつの都府県を流域とする河川としては最長なんだそうです。中流域は川幅もあり水量もまずまず、素直な瀬が忘れた頃に現れる程度で、全行程を通じてのんびりゆったりなカヤッキングが楽しめます。とはいえ、見た目以上に流速があるのと、支流との合流地点では複雑な渦が巻いていたりするので、ウカウカしているとフネの向きが変わっちゃったりします。こういうタイプの川は初めてです。渦と言ってもパッと見てわかるような渦潮ではなくて、表面はまぁるい水紋がゆらゆらとしている感じなんですが、こういうところではカヤックの前と後で流れの向きや速度に違いが出て、思いのほか簡単にクルッと回ってしまうのです。まぁ、焦るほどのことでは無いんですが、困るのはヴィッキー。なぜかこういうちょっとテクニカルな場所に来ると、突然飛び込んでしまうのです・・・。流れがあるところでは止まる訳にも行かず、渦が巻いている場合は下手な操作をするとバランスを崩してしまうし・・・。で、ヴィッキーに声をかけつつ先に行って、泳いでくるヴィッキーを回収する、というパターンになります。おそらく軽い気持ちで飛び込んだであろうヴィッキーも、私たちが先に行ってしまうと『ヤバイッ!』と思うのか、必死の形相で泳いできます。ただでさえ下手な泳ぎに拍車がかかって、まるで溺れちゃったように見えます・・・。だったら飛び込まなきゃいいのに。

c0030967_1223223.jpg
 一日目は夕方4時ごろ上陸地点に着きました。いつもは私がデポ担当なんですが、たまにはてっちんもやってみたいというのでおまかせ。ヴィッキーとペットボトルレトリーブしながら待ちました。夕方なのに日差しがかなり強くて暑いので、橋の下の日陰に避難。スタート地点の大石田河原に最寄の大石田駅までは二駅、てっちんは一時間くらいで戻ってきましたが、やっぱり待つ方が退屈です。カヤックを組み立てたままルーフに積んで、二日目のルートの簡単なスカウティングとゴール地点のチェックに行きました。すでに7時を回ってしまい、ここからまた70kmくらい走ってキャンプ場に戻るんですが、問題なのはご飯とお風呂。というのも、吹上高原キャンプ場は、場内を車で走れるのは夜10時までで、買い物してお風呂入って、果たしてその時間に間に合うんだろうか・・・。とりあえず買い物はコンビニで済ませ、ご飯はキャンプ場で飲みながら軽く食べればいいや、とお風呂を優先させたんですが。ナビで「最短距離」と出たルートを走ってみたら、どんどん山の中へ。オニコウベのスキー場の裏の峠を越えるルートで、離合も出来ないような狭い道だし、真っ暗だし、さらに追い討ちをかけるように標高が上がるにつれて濃霧が・・・。峠道好きのてっちんもさすがに引き攣る程の苦行でした。当然、ルート上に温泉もなく、結局お風呂にはありつけませんでした。汗かいてベタベタなのに~。

c0030967_1232119.jpg
 二日目は30kmほど漕がなくてはならないので、早めにキャンプ場を出て舟戸大橋下の河原に向かいました。この日も晴れて暑くなりそうだったので、クーラーボックスの中にはビール。トロ場で川風に吹かれながら飲むビールは美味しいんだなぁ。時々こうやってノンビリしながら、でも順調に距離を稼いで、お昼休憩までに15kmほど進みました。支流の小国川が合流する広い河原に上陸して休憩。小国川の水は澄んでいて冷たくて気持ちよかったです。ヴィッキーと一緒に水遊びしてしばし涼みました。それからカップ麺とパンを食べて、またまたビール。気が付いたら一時間以上も休憩してました。
c0030967_1234071.jpg


 カヤックの真ん中に乗っているヴィッキーは、パドルが立てる水しぶきとか瀬で立つ波が気になるらしくて、いつも口をカプカプさせてます。結構水も飲んでるのか、近くに上陸できそうな岸が現れると鼻ピーで「オシッコしたい~!」とアピールします。「行っていいよ!」と声をかけてあげると前足をデッキに掛け、お尻をモゾモゾさせながらズルル~ンと水に滑り込んで、岸まで泳いでオシッコして、また泳いで帰ってきます。どこでもオシッコできるヴィッキーが羨ましいです。
c0030967_1235748.jpg


 ゴールまであと数キロという地点で、最上川は西に向きを変えます。リバーマップで「本コース最大の難所、複雑な渦があり!」と注記がされていた地点を何とか通過。渦自体はそれほどでもなかったんですが、ここでもヴィッキーが突然飛び込んでしまって、ヴィッキー回収に手間取りました。そこから先は西日で水面が光ってしまい、ルート取りが難しくなりました。入り江のようになっている場所では流れが複雑にぶつかり合い波が立ち、あとちょっとでひっくり返る!というギリギリのところで立て直しました。ふぅ。その後は特に変化の無いユルユルとした流れで、この日も4時過ぎにゴール地点に到着。上陸する河原とは反対岸の取水塔らしき施設のところで私が降り、そこから土手を登って駅に向かいました。川から歩いて15分程度の陸羽西線津谷駅から新庄駅で乗り継ぎ、奥羽本線山形線で芦沢へ。津谷駅も芦沢駅も小さな無人駅なんですが、乗り継ぐ新庄駅では在来線の隣に新幹線が止まっていてビックリしました。
c0030967_1243493.jpg
 舟戸大橋の河原に停めたヴィッキー号を無事回収して、ゴール地点の河原へ。ここの河原はちょっと信じられないくらいだだっ広いです。国道から土手下の草っぱらに下り、そこからゴロタ石の河原を延々と走ってようやく上陸地点に着きました。カヤックはキャンプ場でバラすことにしてそのまま積みました。今回もいろいろと冒険したヴィッキーは、車に乗り込むとヘタヘタと伏せて、なんかボーゼンとした面持ちで川を見つめてました。
c0030967_1244537.jpg


 二日かけて下った最上川、大きなトラブルも無くなかなか快適でした。この季節なので鮎釣り師はボチボチいましたが。全行程44km、やっぱりカヤックは楽しいです。さて、次はどこの川へ行こうかな~。
[PR]
by p-kom | 2006-08-22 11:56 | アウトドア
夏休み総括 東北キャンプ旅行一日目
 うかうかしていたら、8月もあと10分でオシマイ~!おっと、ブログの日付は無視してください。書いているのは8月31日です。(某フラオーナーさんの手法をパクりました)今週末からキャンプの予定なので、その前に夏休み東北キャンプをアップしないと、訳わかんないことになるので遅まきながらレポします。まずは8月13日から。

8月13日(日) 自宅~吹上高原(宮城)
 本当は土曜日から夏休みに入っていたんだけど、いつものパターンで前日まで必死で仕事&キャンプの準備でヘロヘロになってしまい、とても夜中に出発する気力が残ってませんでした。今年のお盆休みは、12日に下りラッシュのピークがあるということなので、昼間出るのは避けたいし。というか、ETCの深夜割引を使うためには、どうしても夜中出発になっちゃうんですが。ということで、12日は二人ともそれぞれ、病院行ったりマッサージ受けたり散髪したりして、夏休みに備えました。

 家を出たのは日付が変わって13日の午前3時ごろ。目指すは秋田の森吉町です。東北自動車道、12日の昼間の渋滞はなんとビックリの100km越えでした。いやぁ、そんなの初めて聞きました。で、その渋滞地獄は一晩中解消しなくて、深夜でも那須塩原付近で20km近い渋滞。なんなんだー。さらに福島の白石付近では火災で通行止め!高速を下りて下道で行くか、それともSAで通行止め解除を待つか。とりあえずヴィッキーに朝ご飯を食べさせようとSAに寄ったんですが、ラッキーなことにしばらくして通行止めが解除されました。高速、下りないでよかった~。下りちゃうとそこで3割引がストップしちゃいますものね。
 通行止めはクリアできたんだけど、結局そのあとも断続的に渋滞していて、このままでは秋田まで行くのはシンドイね、ということで、仙台南ICで高速を下り、目的地を宮城の吹上高原に変更しました。今回の東北キャンプ旅では、秋田のどこかの山を登り、どこかの川を下るという、非常にアバウトなアクティビティを予定してました。まずは北まで行って、そこから段々に南下するつもりだったんだけど、予定変更して宮城から北上することにしました。吹上高原には広いキャンプ場があるし、山形の最上川まで何とか往復できる距離なのです。

c0030967_0303485.jpg
 ふたりともかなり疲れていたので、珍しく明るいうちにキャンプ場にチェックイン。吹上高原キャンプ場は、かなり広大です。ワンコ連れはエリアが分かれているので安心。入場料がオトナ一人350円、サイト料が700円、車1台600円で合計1泊2000円也。オートキャンプ場としてはまぁまぁの値段かな?と思ったんですが、なんと連泊の場合は入場料のみ加算される(二人分で700円)という、不思議なシステムです。場内に温泉が併設されているし、サニタリーもなかなかキレイ。ということで、お盆休み真っ只中のこの日は激混みでした。広い芝生サイトは難民キャンプ状態。他人に背を向けてキャンプしたいヒネクレモノの我が家には、ちとツライです。でもペットエリアのどん詰まりまで行くと、いい感じの林間サイトが広がってました。炊事等やサニタリーに遠いので、あまり人もいません。ギリギリ車が入る奥まった一角に設営することにしました。
 設営を終えて、林間サイトのさらに奥に広がる草っぱらでヴィッキーと遊びました。2年前の東北旅行ではアブの襲撃に閉口したので、今回ヴィッキーはアブ避けスペシャルバージョンのメッシュアンタイを着用です。ま、ただ丈が長いだけなんですけど。前回はお腹の柔らかいところにいっぱいアブがくっ付いちゃったので、ギリギリまでカバーしてます。出発が一日ずれたので、超特急で2着製作しました。ヴィッキーのニューアイテムです。(写真では裾がめくれてますが)
c0030967_0304918.jpg

 私たちのニューアイテムは、CROCSのOFFROADER。VICKI'sカラーのオレンジと、渋めのアーミーをチョイスしました。クラシックやケイマンに較べて底が厚く、ストラップもベルクロでフィットできるので、よりアウトドア志向ですね。つま先部分に穴が開いてないのも、小石が入ってこなくてGOODです。
c0030967_0305982.jpg

 
 14日からは二日に分けて最上川をカヌーで下ることにしました。温泉にも入ったし、ビールも飲んだし、早く寝ようって思ったのに、後から近くに設営したファミリーがつれているダックスがギャン吠え野郎で頭に来ました。んとにもう、もうちょっと周りの迷惑を考えてもらいたいもんです。頭に来ついでに、てっちんと命名してあげました。『ク●イジーダックスアンドアソシエイツ』。
[PR]
by p-kom | 2006-08-21 23:49 | アウトドア
湖畔deキャンプ
7月1日(土)-2日(日)
 降水確率60%の予報でしたが、涼しいところでキャンプしたーい、と思っていたところに、Geminiママからのお誘いがあったので、万障繰り合わせて(笑)本栖湖に行ってきました。ピンポイント天気予報で本栖湖方面を調べると、土曜日は曇り一時雨、日曜日は曇りのち雨だったけど、きっとスーパー晴れオンナのヴィッキーがなんとかしてくれるはずだし・・・。
 11時過ぎに本栖湖の浩庵キャンプ場に到着。湖畔へ下りていくと、すでに設営を終えたジェミ家が水遊びしてました。ヴィッキーの鼻息・鼻笛・足踏みの激しさに、とりあえず一緒に泳がせて文字通りのクールダウン。ジェミちゃんが「あー、今日はこのうるさいコと一緒なのね・・・」って顔を一瞬したような・・・。
 きっと夏場は激混みが想像されるキャンプ場も、梅雨シーズンど真ん中だからか、キャンパーは私たち以外は一組だけでした。なので、OGAWAのデカタープをどどーんと広げてみました。いやー、広い。3人分のMy焚火テーブルや椅子や荷物を入れても、まだまだスペースがあります。快適だけど、混んでる時は使えないなぁ、大きすぎて。(笑)設営を終えて、てっちんは風に吹かれてのんびりしてました。気持ち良さそうだな~。
c0030967_1137555.jpg


 5月の末がジェミたんもヴィッキーもお誕生日なんですが、お互い忙しくてずーっと会っていなかったので、1ヶ月遅れのバースディプレゼント交換をしました。ジェミたんには、カモフラージュ柄メッシュのノースリーブパーカを。前にGeminiママが、キャンプの時のハチや草の実避けにカモ柄メッシュのお洋服があったらいいなぁ、と言っていたのを思い出して、VICKI'sのプロトタイプとして製作しました。カモ柄メッシュ生地は、なーんとおフランス製でございます。ジェミたんのはデザートカモ(ま、砂漠や荒地戦略用ですな)、ヴィッキーのはウッドランドカモ(森林やブッシュ用?)で、2パターン作ってみました。並ぶとなんだか可愛いです~。んでも、小顔のジェミたんが着ると、オシャレなパリジェンヌのキレイ目ワイルドって感じなのに、ヴィッキーはイナカの中坊が、カモフラ柄を近所のメンズショップで買って背伸びして着てる、って感じです・・・。ヴィッキーには、ジェミたんイチオシのリアルなカモの縫ぐるみをもらっちゃいました~。奇しくも『カモ』繋がりでした。
c0030967_11372686.jpg
カモフラシスターズ♪富士山が絵みたいだね~



 ふたりとも超が付くほどの『オレンジ棒馬鹿』なので、こっちが何か仕事をしていても、「投げて~、投げて~」とオーラを発しています。ついうっかり視線でも合おうものなら、いそいそと咥えてきて足元にポトッと落とします。ここのキャンプ場のレイクサイドのサイトは、結構斜度のあるスロープになっていて、テントが設営できる比較的平らなエリアは、水際から20mくらい離れてます。だから、オレンジ棒を投げるために水際まで行くのがメンドクサイんです。でもてっちんはテントサイドから水面にブン投げてました。すごーい。私はボール投げがニガテなので、遠くに投げられる人は無条件に尊敬してしまいます。
c0030967_1137402.jpg


 釣り人がチラホラいるくらいで、ほとんど貸切のような状態だったので、カモフラシスターズは気が向くままのんびりとふたりで遊んでました。結局雨は降らずに、目の前の富士山にかかる雲の形がどんどん変わっているのを眺めたり、明るいうちからワイン飲んだりして、人間ものんびり~と夜を迎えました。ランタンを灯して、夜風に吹かれながらユニセラで牛・豚・鶏の異種混合網焼きの晩ご飯。あんまり虫もいないし、涼しいし、極楽キャンプです。
c0030967_11374837.jpg
おや?誰もいない



 最近ヴィッキーは、私たちが起きだすまで一緒にテントで寝ているようになっていました。なのにこのキャンプでは、4時過ぎからハァハァ言い出しました。煩いなぁと思いながらも夢うつつで無視していたら、5時くらいになって私の顔をペロペロして起こそうとします。もしや、オシッコ?と心配になって起き上がると、ヴィッキーのハァハァ音に混じって波の音が。ん?ここは湖なのに、どうして波音が?と覗き窓から外を見ると、湖面がざわざわとして波が岸に打ち寄せてました。海の波と違ってかなり短い周期の波です。でも風は吹いてないのに。ともかく、ヴィッキーの早起きの原因は、この波音でした。きっと、水の近くにいるってことを思い出しちゃったんでしょうねぇ。とりあえずトイレをさせに外に出たら、波打ち際1mくらいは入浴剤のような乳緑色になってました。
 なんとか二度寝をしようとテントに潜り込んだものの、どーにもヴィッキーが煩わしくて6時過ぎに起床。あーあ、7時まで寝たかったのに・・・。ヴィッキーは朝から絶好調で、さっそく泳ぎたかったみたいだけど、朝釣りの人もいるしちょっと寒いし、ということで波打ち際のオサンポでお茶を濁しました。朝ご飯を食べている間に徐々に風が出てきて、時折タープが大きく煽られたりするようになってきました。雲が早く流れていて、富士山はまったく見えませんでした。それでも上空は青空が出ている瞬間もあって、晴れたり曇ったりパラッと雨が降ったりと忙しいお天気です。

c0030967_11382019.jpg
8本足のオレンジ棒オバケが本栖湖畔に出現だ~っ!

 ご飯の後、少し休憩をしてから、テントだけ先に撤収しました。それからお待ちかねのオレンジ棒レトリーブ大会~。ジェミニ選手は頭脳派プレーがお得意で、投げる前に入水して泳ぎだします。泳ぐのも上手なので、オレンジ棒が着水した瞬間にはかなりアドバンテージを取っていますが、オレンジ棒の軌跡を追わずに適当な方向に泳ぎだすんで、時々見当違いな方角だったりします。対してヴィッキー選手は、ずーっとオレンジ棒にロックオンした状態で、投げる瞬間まで足元でピョンピョンしています。効率悪いです。でもいざ投擲されると、ものすごい勢いでダッシュして、そのまま水面に思いっきりジャンプ。泳ぎの下手さを飛び込み距離で稼ぐ作戦です。先に泳ぎだしているジェミたんに飛び込みで追いついたりするんですが、泳ぎは無駄に力の入った肩泳ぎなので、スピードが断然遅いです・・・。で、3回のうち2回はジェミたんが先にオレンジ棒をGETします。でもヴィッキーの執念は凄まじく、必死に追いすがって沖で奪い取ったり、明らかに間に合わないときは、先に戻ってきて待ち伏せして奪い取ったり、それが無理なら陸上戦に持ち込んで奪い取ったりします。(涙)なので、投げ手のところに持ち帰ってくるのは、ほぼ100%ヴィッキーです・・・。ジェミたん、毎度毎度申し訳ない。
c0030967_11384566.jpg
ヴィッキー、葉巻咥えてるみたいだよ


 ヴィッキーが沖で先にGETした時は、それほど波乱が無くて平和に戻ってきます。ジェミたんが横取りすることは無いのに、ヴィッキーは一刻も早く戻ってこようとして、よく縦咥えになっています。泳ぎにくいだろうにねぇ、咥えなおす隙に取られるとでも思ってるんでしょうかね。
 遊んでいたら風はどんどん強くなってきて、タープのペグがぶっ飛んだり、簡易トイレに使っているポップアップテントが忽然と姿を消したり(笑)、そろそろヤバイかな~って感じになってきました。そのうち湖の向こうに黒い雲が現れたのをきっかけに、残りの物も全部撤収しました。最後にもうひと遊びして、お昼前にキャンプ場を後にしました。お昼ごはんを河口湖あたりで食べようか、と車で移動中にかなり激しい雨が降ってきました。ふー、ギリギリセーフ。っていうより、遊びはオシマイか~と悟ったヴィッキーの神通力が切れたんでしょうか。でも、いっぱい遊んでリラックスして、楽しい湖畔deキャンプでした。
c0030967_1139324.jpg
今回イチバンお気に入りの1ショットです~



 家に帰ってから、ヴィッキーにカモちゃんをあげました。ヴィッキー、もちろん大喜びでガーガー鳴かせてます。私やてっちんでは上手く鳴らせないのに、ヴィッキーがカミカミすると、実にリアルにガーガー鳴きます。犬の噛む力に合わせて、ちゃんと計算されてるのかなぁ。
c0030967_11391210.jpg

[PR]
by p-kom | 2006-07-03 11:40 | アウトドア
もう帰る日だぁ
6月3日(土)
 2週間のお休み、かなり長いと思っていたのに、毎日遊び呆けているうちに残り2日です。月曜日からすぐ仕事なので、せめて日曜のお昼くらいには家に帰っていたいし、となると今日の夜にこっちを出なくてはなりません。あーあ、もっと遊んでいたいなぁ。(それじゃ生活できませんって。)
 たまたまたどり着いたこのキャンプ場、脇に川が流れています。錦川の支流、宇佐川です。錦川もすごくキレイな川なんですが、この宇佐川は支流だけあって怖いくらいの透明感です。ヴィッキーが遊ぶのにちょうど良い深い淀みもあるし、今日は朝から気持ちのいい快晴だし。それにキャンプ場のおじさんが、「何時までいてもいいですよ。」と言ってくれるので、のんびり川遊びで旅を締めることにしました。
 結局二晩続けてコテージに泊まったので、テントなんかの撤収も無いし、ウッドデッキの手すりいっぱいにシュラフやら毛布やら、洗濯物やらを広げて干せるのも嬉しいです~。長いキャンプ旅行のあとは、家に帰ってからの手入れや片付けがメンドクサイもんですが、これだけパリッと乾かせばそのまま仕舞えるしね。
c0030967_2054171.jpg

『サザエさんバンガロー』にそっくりでしょ?


c0030967_20544371.jpg
 ヴィッキーはオレンジ棒をお供に朝からひと泳ぎ。かなり深いんですが、泳いでいるヴィッキーの足がはっきりと見えて、一生懸命動かしているお手手が可愛いです。鮎の稚魚が沢山泳いでいるのも見えます。ああ、こんなところで暮らしたいなぁ。
 ひとしきり水遊びした後、トラメジーノを出して遅めの朝ご飯を作りました。昨日の夜、豚バラ塊肉を厚切りにしてユニセラで焼いたのを残しておいたので、豚バラ&キムチ&チーズの組み合わせでホットサンドを作ってみました。んまいです~♪グリーンサラダやフルーツも添えて、川風に吹かれながらのノンビリ朝ご飯です。ヴィッキーも自分のご飯を食べて、てっちんの足元でウトウト・・・。
c0030967_2054522.jpg


c0030967_20551295.jpg
 しばらく休んだ後、また川に下りました。今度は私たちも短パンにはきかえて、足を水にひたしてみました。キレイな川でカメラのハウジングの塩抜きもバッチリです。狙いを定めて水面下のヴィッキーの泳ぎを激写!ヴィッキーはいまだに立ち泳ぎから卒業できないので、体のかなり下の方が泡立っているのがわかります。かっちょ悪いなぁ。だいたい肩まで水の上に出して泳いでちゃあ、立ち泳ぎからの脱却は難しいです。
c0030967_20551728.jpg


 浅いところを対岸まで渡って、淀みの上の岩に登ってみました。上から見るとかなりの深さがあります。3、4mくらいの深さはありそう。気持ち良さそうに泳ぐヴィッキーを見ていたら、どうにもこうにも私も泳ぎたくなってきてしまいました・・・。でも晴れてるっていっても25度くらいだし、水は結構冷たいしなぁ。パドリングショーツとラッシュガード着れば何とかなるかな・・・。で、呆れる(というか尻込み?)するてっちんを丸め込んで、着替えてくることにしました。
 パドリングショーツは厚地のウェットスーツ素材なので、水に入ってもそんなに冷たくありません。よし、これならOK!ヴィッキーと一緒に犬掻きで泳いだり、オレンジ棒争奪戦を繰り広げちゃったり~。てっちんも恐る恐る水に入って、水中ビデオ撮影をしてくれました。この映像、ものすごーく笑えます。ご紹介できないのが残念です。泳いで全身濡れたついでに、対岸の岩の上からの飛び込みにも挑戦~。てっちんが一言、「山猿だ。」・・・失礼な。

c0030967_2055568.jpg
 川遊びして、ウッドデッキで昼間っからビール飲んだりご飯食べたり。最高です。ずっとこうしていたい気分だったけど、そうも言っていられないので片付けを始めて、すべて片付けたら5時を回ってました。あー、今日も遊んだなぁ。ヴィッキー、名残惜しいのかちょっと寂しげな表情です。

c0030967_2056463.jpg
 最後に岩国市街に出て、錦川にかかる錦帯橋を渡ってみることにしました。アーチ状の太鼓橋が五つ連なった、形の美しい橋です。岸に寄せられた鵜飼の小舟と錦帯橋、まるで日本画のようですね。漣が消えると橋が水面に映って、まさに眼鏡橋。300年以上も前に、こんな複雑な構造の橋が架けられたなんて、その技術力にビックリです。
c0030967_2056103.jpg


 橋を渡って街を少し歩き、お土産の地酒を買いました。もう7時を回っているし、ここで晩ご飯を食べていってしまおうと、錦帯橋のたもとの郷土料理『平清』に入ってみました。外から見ると古い町屋風なんですが、店内は自然素材を使った和風モダンのインテリア。2階の座敷から錦帯橋が見えて風情があります。ふたりとも、地魚のお刺身をメインとしたセットをいただきました。岩国寿司という押し寿司が付いてました。甘酸っぱいチラシ寿司を四角く押したような感じです。懐かしい味がしました。

 お店を出て、鵜飼の漁火を眺めながら、もう一度橋を渡って車に戻りました。ヴィッキーは遊び疲れて熟睡してました。さて、これから何時間で家に着くかなぁ。楽しかった野遊び旅行、安全運転で締めくくらなくっちゃ。
[PR]
by p-kom | 2006-06-03 20:53 | アウトドア
錦川リバーカヤック
6月2日(金)

c0030967_1843273.jpg
 本日はワタクシの誕生日です。よんじゅうさんさいになりました。パチパチ。で、バースディカヤッキングです~。前々からずっと下りたかった錦川。『最後の超清流』と言われています。川に沿って走る鉄道も、『錦川清流鉄道』。どんな川なのか、期待に胸を膨らませつつ、まずは朝のうちにスカウティングを済ませることにしました。
 この時期の川下りの一番の悩み事は、鮎釣り師との攻防です。ここ錦川でも、6月1日が鮎釣りの解禁日で、平日とはいえ解禁直後で結構釣り師がいるんじゃないか・・・と心配してました。地方の川で地元の釣り師が多い場合は結構友好的に譲り合いができるんですが、これが都会に近い、例えば那珂川とかだと石を投げられることもあります・・・。休日の早朝から、わざわざ出かけてきたんだから邪魔するなってことなんでしょうね。でも、川は公平にみんなのモノなのに・・・。同じ論理で言えば、「この瀬を抜けるにはこのルートしかないのに、そんな邪魔なところに立ってるな~!」なんですが、もちろんそんなことは言いませんよ。

c0030967_1851220.jpg
 まずはスタート地点決めです。やっぱり根笠駅の前の河原かなぁ。車の乗り入れは難しいけど、エッチラオッチラ運べばなんとかなります。ということで、ここから下流を少しずつ確認していきました。川に沿っている国道を走らせながら川の状況を見ていきます。道路から見えにくい場所や瀬の部分は、車から降りて入念に下見しておきます。水量はやや少なめ。もしかしたらボトムを擦る箇所があるかもしれません。ひととおりスカウティングして、スタートは根笠よりも一駅岩国よりの、南桑駅前の河原、ゴールは守内沈下橋と決めました。今回は車はスタート地点に置いておき、ゴールの河原から数分のところにある駅から錦川鉄道で戻る予定です。時刻表では適当な下り列車は、始発駅を3時半、5時、6時くらいの3本しかありません。なんとか5時のに乗れればいいんだけど・・・。

c0030967_185299.jpg
 南桑で河原に下りてカヤックを組み立て、持ち物を準備していよいよスタートです。ヴィッキーは待ちきれずに、川と車を行ったりきたりしてます。川は信じられないくらい透き通っています。まず私が乗り込み、ヴィッキー、てっちんと続きいざ出発!瀬とトロ場が交互に現れます。一番大きな瀬を通過するとき、一瞬カヤックの前が浮き、勢いよく着水した瞬間に水面下に隠れた岩にボトムをぶつけました。この後の瀬でも2、3回ボトムを擦りました・・・。たぶん水量はこの前の北川より多いと思うんですが、川底の石が大きめで、カヤックが上下するときに擦っちゃうみたいです。
 それにしても、何という透明感。水面が静かなトロ場を進んでいく時は、川底がはっきり見えて、まるで空中を滑っていくような錯覚にとらわれます。川底にカヤックの影が映って、あるはずの水の存在を忘れてしまうのです。底が見えると大人しくしていられないヴィッキーは、何度も飛び込んでました。のんびり進んでいくと、一両編成の可愛らしい清流線がトコトコと走っていきました。「ぴーこはあれに乗れるんだよな~、いいなぁ。」とてっちんが羨ましそうに言ってました。
c0030967_1854589.jpg


c0030967_1855975.jpg
 大きな岩絡みの瀬を過ぎたところでお昼休憩。シーカヤックの時の教訓を踏まえて、ちゃんとビールも持ってきました~。てっちんがジェットボイルでカップ麺の準備をする間、私はヴィッキーと激流下り遊び。流木を急流に投げ込むと、ヴィッキーが果敢にダイブしてガーッと流されながらもレトリーブしてきます。すぐ下でトロ場になるので、本当はそこまで流されちゃった方が戻りが楽なのに、ヴィッキーは律儀に飛び込んだ場所に戻ろうとするんで、ルームランナー状態です。

c0030967_1861573.jpg
 お昼休憩後、念のためカヤックのボトムの点検。ちょっと擦り傷はあるけど問題無し。ゴールを目指して漕ぎ出します。大きく左にカーブする瀬に、二人の鮎釣り師を発見!手前のおじさんは案外すぐに気付いてくれたんですが、奥のおじいちゃんは背中を向けていてアイコンタクトが取れません。大声で呼んでも瀬音にかき消されてしまって聞こえないようです。しかたなしに手前の河原に上陸して、走って近くまで行って「カヌー通ってもいいですか?」とお伺いを立てます。おじいちゃん、かなり耳が遠いようで、「聞こえてるのに無視してるんじゃ・・・?」と思うほどでした。なんとかかんとかこの難関(笑)をパスしたものの、かなり時間をロスしてしまいました。
 
c0030967_188241.jpg
 この錦川も去年の台風で大変な被害を受けたそうです。リバーマップに載っていた鉄の吊橋は、台風の大水にさらわれたのか引き千切れて残骸が残っていました。川沿いに生えている木の、とても高い部分にボロ布が絡み付いていたり、立派な橋の橋脚の一番上に、流木が宙吊りになっていたり。たしか去年の台風は、九州に上陸して瀬戸内海に沿って移動するのが多かった記憶があります。
 キレイな川には生き物も沢山います。大きな白い鷺、青鷺、鳶、そして初めてナマの鵜を見ました!水面に首から上だけ出して、一旦潜ると思いもかけない所に浮上してきます。きっと鮎を食べているんでしょうね~。てっちんが「なんか後で、ドポンっていう音がした!」って言っていた正体はカメでした。川岸から5、6匹のカメが続けざまに川に飛び込んでいく様子は、かなり笑えました。他にも川の名前にちなんでか錦鯉とか、カモたちも生息しているようです。

 このコースで最初の沈下橋、細利沈下橋(この地方では潜水橋って呼ぶようですが)の橋脚には流木がいっぱい引っ掛かっていてストレーナーになってました。流速もかなり早い!通過できるコースは一箇所だけ。突入ルートを決めて、一気に潜り抜けます。潜る前はドキドキなんですが、過ぎちゃえば「ひゃっほ~い!」です。ここで時間は既に4時半過ぎ。この後はゴールの守内沈下橋まで、緩やかな流れで2kmほどです。なんとか5時の列車に乗りたい一心で、まるで競技カヌーの練習のような必死のパドリングを続けました。
c0030967_188261.jpg
 ゴールの河原に4時58分に着き、ライジャケを脱ぎ靴を履き替え、パドリングショーツの上に短パンを履いて、携帯とお金とカメラを持って駅に走ります。まるでトライアスロンやってるみたいです。河原から駅までの400mくらいを一生懸命走って、なんとか間に合いました。可愛いブルーの『にしき号』です。河原を通り過ぎるとき、こっちを見上げているてっちんとヴィッキーが小さく見えました。
 清流鉄道は列車というよりワンマンバスです。運転席もバスみたいでした。一番前に立って下ってきた川を見ていたら、突然運転手さんが「南桑んとこで犬と一緒にカヌーやっとった人じゃろ?」って話しかけてきました。鉄道は川よりかなり上の方を走っているので、よーく見えたそうです。私たちが準備している間、ヴィッキーが川と車を行ったりきたりしていたのを見ていて、「利口な犬じゃなあ、うちにも柴がおるが、放したらどこか行ってしまうよ。」とヴィッキーを褒めてくれました。利口というんじゃなくて、単なるビビリンなんですけどね・・・。運転手さん、結構犬に詳しいのか、「あればラブラドールとかとは違うな。こう、尻尾がもっと弾けとったしな。」と。そうか、ヴィッキーの尻尾は弾けてるのか。言われてみればその通りです~。とまぁ、そんな感じで運転手さんとのどかにお喋りをして、20数分で南桑駅に着きました。
c0030967_1885073.jpg
 車をデポして守内の沈下橋を渡ると、てっちんとヴィッキーが遊んでました。なかなか絵になってます。河原でカヤックをバラして片付け、車に積んで錦川を後にしました。本当に素晴らしい川でした。こんなキレイな川を経験しちゃったら、普通の川は下れなくなっちゃうかも・・・。
c0030967_1885850.jpg


 忘れてましたが私の誕生日でした。岩国市内のスーパーで、宮崎和牛のサーロイン肉とか地元農場の豚バラ塊肉とかを買いこみました。今晩もコテージ泊にしちゃったので、ウッドデッキで豪勢にサーロインステーキ備長炭焼きに挑むのです。その前に岩国温泉で垢を落とし、さっぱりして50kmを戻ってキャンプ場へ。バースディディナーがスタートしたのは23時。いや~、ギリギリです。サーロイン備長炭焼きは、もちろんとろける美味しさでした!
[PR]
by p-kom | 2006-06-02 16:46 | アウトドア
天草シーカヤック
5月30日(火)
 昨夜は真っ暗な中、キャンプ場入りしたのでロケーションがあまり良くわかりませんでした。なので朝ヴィッキーのオサンポを兼ねてキャンプ場をグルッと回ってみました。天草の『ふれあいの里みどりの村』という野外施設の一角のキャンプ場です。海に面した小高い丘(というか山)の中腹にあって、眼下に天草の海に浮かぶ島々が望めるグッドロケーションでした。でも朝霧が海から立ち上っていて、白い霧の中にキャンプサイトが浮かんでるみたいな不思議な雰囲気でした。
 昨夜はテントだけを設営して寝てしまったので、朝タープを立てました。出発前に購入したOGAWAのヘキサタープ、想像以上にデカくてテントまで入っちゃいます。このキャンプ場の区画は狭めで、駐車スペースまで使ってもナナメにしか張れませんでした・・・。でも広い場所でなら、いろんなレイアウトが楽しめそうです。
c0030967_1823395.jpg


 天草地方は海岸線が入り組んでいて、シーカヤックが楽しめるポイントがたくさんあります。今回はその中から、牛深という町の最南部を周遊するコースを選びました。下須島の砂月海水浴場で準備。カヤックにラダーを取り付けてシーカヤック仕様にして、お昼ご飯などを防水バッグに詰めて出発します。ヴィッキーは広い砂浜をピョンピョン飛び跳ねて嬉しそうです。
c0030967_18241420.jpg
 実にシーカヤック日和で、暑くも寒くも無く、二つの岬に挟まれた海面はヌメ~ッと滑らかでした。波がまったく立っていない海面は、なぜだか粘性が高い液体のように見えます。透明度はとても高くて、海の底もはっきり見えていました。ヴィッキーは水の底が見えると興奮状態がアップするらしく、盛んに水をパチャパチャやってます。川の水ならいくら飲んでも構わないんですが、海水を飲んでお腹壊すのが心配です。
 広い海に日差しが反射して風景が白っぽいせいか、RICOHのCaplio君の露出調整が追いつかずになかなか写真が撮れなくてイライラしちゃいました。Caplioはもともとダイビング用に水中ハウジングと一緒に買ったんですが、どうも露出調整がニガテのようです。このままお蔵入りになっちゃいそうな予感・・・。
 
c0030967_18242441.jpg
 まずは右側の岬を回って外海(天草灘)に面した海岸沿いを漕いで行きます。やっぱり外に出ると、波が少し高くなります。この先に、烏帽子瀬という場所があって、海上に炭鉱の入り口跡があるのです。海から突き出た炭鉱入り口の空洞は、ちょっと不気味でした。でも海中にはサンゴが群生していて、色のキレイな魚が泳いでいるのも見えて、アンバランスさが不思議な感じです。
 ここで引き返して岬を廻り、湾の反対側の島を目指します。今日は大潮で、スタート前に満潮を迎えたので、あとは引いていく一方です。気をつけないと往きに通れた場所が帰りは通れなくなります。湾を横断して築の島という小島の入り江に上陸してお昼にしました。

c0030967_18231931.jpg
 よせばいいのに盛んに海水をパクパクしていたおばかなヴィッキーは、案の定猛烈に喉が渇いたらしく、水をがぶ飲みです。お昼を食べて、島の浜を歩いていたらいっぱいクラゲが打ち上げられてました。他にもいろんなものが打ち上げられているんですが、転がっていた白いヘルメットでてっちんとヴィッキーはサッカーをしてました。蹴っ飛ばすとバウン!と音がする物、例えば発泡スチロールの箱とかにヴィッキーは異常に興奮します。ヘルメットも良い音がして、その度にヴィッキーはヘンな声で吠えるんです。なんででしょうね~。
c0030967_18224398.jpg


 お昼の後、こちら側の岬の外の小島をグルッと一周しました。波が静かな日だったので、岩の間の狭い水路をすり抜けたりして遊びました。それから築の島の外側をグルッと廻ってスタートした海水浴場へ戻りました。カヤックの時もGPSを携帯するんですが、軌跡がバッチリ残ってすごく面白いです。本日のコースは、15kmくらいだったようです。
c0030967_18225677.jpg

[PR]
by p-kom | 2006-05-30 17:42 | アウトドア
次は天草を目指せ!
5月29日(月)
c0030967_17393610.jpg
 心配していたお天気も、この後はおおむね良好のようです。さすがヴィッキーパワー。一時は梅雨入りしそうだった九州なのにね。梅雨前線をも押しのける、ヴィッキーの執念です~。朝から快晴でリビシェルもパリッと乾きました。河原の我が家を撤収して、今日は熊本県の天草まで移動の予定です。
c0030967_17394337.jpg
 北川や小川一帯は蛍の里として町興しをしているようです。夜、私も川の向こうに蛍の明かりがフワ~ッと漂っているのを見つけました。川は山の木々を映しているのか、深いエメラルドグリーンに見えます。出発する前に、ヴィッキーお待ちかねのオレンジ棒レトリーブで遊びました。やっぱりコレが一番みたいです。
c0030967_17395128.jpg

 北川に別れを告げ、延岡から五ヶ瀬川を遡る形で高千穂の山々を抜けて、反対側の熊本へ下りました。五ヶ瀬川に沿って走る高千穂鉄道は、去年の台風で鉄橋が2箇所倒壊する被害を受け、いまだ復旧の目処が立っていない状態だそうです。途中の道の駅でヴィッキーを見て話しかけてきた老夫婦にお聞きしました。ご主人の定年前は、我が家に近い川越に住んでいたそうで、偶然にビックリしました。こういう一瞬の出会いというのも、旅をしていると楽しいものです。
 
 九州や四国の距離感というのがどうもまだつかみきれず、それ程遠くないと思った天草も、入り組んだ半島や島を縫っていく海沿いの道が長くて、目的地までまだ100kmもあるというのに日が傾いてきました。どこに泊まるかも決めていないので、適当に目星をつけたキャンプ場に電話をしてみたら、受付は明日で良いからご飯とお風呂を済ませて来なさいと言われ、ちょっとホッとしました。昼間目一杯遊んでしまうので、暗くなってからテント設営というのがずーっと続いてます・・・。

 キャンプ場の近くまで行ってからごはんにするか、途中で食べていくか。そこそこの規模の街はここが最後、というところでお店を物色してみました。あまり良さそうなところが見つからず、諦めてキャンプ場へ向かおうと思ったとき、『黒豚料理専門店』の暖簾を発見!即決でUターンしました。黒豚料理と焼酎の専門店で、焼酎の種類は酒店並みでした。とことん飲みたい気分になったけどまだ先があるし、飲むのはてっちんだけにして私は我慢、ガマン。芋焼酎を3種類飲み較べました。(私も一口ずつ味わっちゃったけど・・・)
 キャンプ場のおじさんから教わった温泉は、とてもそんなところにあるとは思えないひっそりとした山の集落の奥で、てっきりナビに騙されたかと思ったんですが、唐突にありました。河原生活中はお風呂に入ってなかったので(笑)、さっぱりと垢を落としてすっきり~。キャンプ場に着いたのは9時半過ぎ、車のヘッドライトでとりあえずテントだけ設営しました。うーん、こういうパターンから脱出できないぞー。
[PR]
by p-kom | 2006-05-29 17:09 | アウトドア
北川をリバーカヤック
5月28日(日)
 河原に張ったリビシェルで目を覚ますと、まずまずのお天気でした。今日は北川をリバーカヤッキングです。カヤック一式と装備をスタート地点に残し、ゴール地点まで車をデポしに行くのを私の担当です。てっちんはその間、カヤックを組み立てて準備。ヴィッキーは川で水遊び。
c0030967_1520525.jpg
 カヤック一艇で川下りをするとき、車をいかに回収(デポ)するかが課題です。鉄道やバスが使えればいいんですが、この川沿いに鉄道はないし、バスは一日数本だし。で、初の『チャリンコUターン作戦』を使ってみることにしました。折りたたみ自転車(Gemini家から我が家にやってきたコです)を車に積み、ゴール地点の河原に車を停めて、そこから14kmの道のりを戻るのです。折りたたみ自転車の小さいタイヤで、アップダウンのある道を走るのは結構シンドイです。きっと、てっちんにはコンプリートできないミッションです。

c0030967_173973.jpg
 さて、なんとか無事にスタート地点に戻り、着替えを済ませていざ出発です。久しぶりのリバーカヤックなんですが、ヴィッキーのカヌー犬ぶりもかなり板についてきました。最初の頃は「乗れ!」と言っても抵抗気味だったのに、今では何も言わなくてもピョンと飛び乗ります。しかも、前のシート(私の場所)に乗りたがる!カヤックを水の上に出すまで「まだだよ~、まだだよ~!」とパドルでシートをブロックしなくてはなりませんでした~。
c0030967_1733446.jpg
 キレイな川をのんびり下るのは、とっても気持ちよいです。時折現れる瀬では水面に波が立ってざわつくので、ヴィッキーが身を乗り出して水を咥えようとします。この不可解な行動のせいで、私たちのカヤックが瀬を通過するときは大騒ぎです。瀬を流れていく本流を見つけて突入し、パドルワークでカヤックの向きをコントロールしつつ、ヴィッキーが乗り出すので傾く艇を体重移動で修正しなくてはなりません・・・。いっつも「ヴィッキー、やめろー!」とか大声を張り上げていて、ちょっと恥ずかしいです。そして瀬を抜けトロ場に出ると、ヴィッキーが飛び込む確率が高くなります。今回も何度か飛び込みました。そのまま泳いでついてくればいいのに、置いていかれると思ってか慌ててよじ登ってきます。だったら飛び込まなければいいのに。川からヴィッキーを引き上げると、カヤックの中に水が溜まってヤなんだけどな。
c0030967_1734843.jpg


c0030967_174078.jpg
 適当な河原に上陸してお昼ご飯を食べます。ヴィッキーが遊べ~遊べ~とウルサイので、カップ麺をすすりながら石を投げてあげました。浅いところに石を投げ込むと、水の中に顔を突っ込んで取ってくるのが得意になりました。でも大抵投げた石より大きい石を拾ってきます。褒めてあげるとものすごく得意そうな顔をするのがカワイイんです。
c0030967_1741260.jpg
 九州の川にも沈下橋が結構あります。下をくぐって通過するときはちょっとスリルがあります。手を伸ばすと橋の裏側に触れそうです。増水時は、通過不能になる低さです。

c0030967_1742285.jpg
 5時過ぎにゴール地点に着きました。いつもならゴールした後にカヤックを拭いて畳むんですが、別の日にシーカヤックもやる予定なので、組み立てたまま車に積んでみました。なかなかカッコいいです。
c0030967_1743088.jpg


 河原の我が家に戻って、ユニセラでお肉やソーセージを焼き焼きして晩ご飯にしました。ヴィッキーもご飯をお待ちかねで、下ごしらえ中の私の手元をジト~っと凝視してました。
c0030967_176519.jpg

[PR]
by p-kom | 2006-05-28 16:24 | アウトドア
宮崎に南下!
5月27日(土)
c0030967_1620517.jpg
 風雨激しかったヴィッキーバースディから一夜明けた27日早朝、テントで目を覚ますと雨は上がっていました。外に出てみると空はドンヨリだし、ピンポイント天気予報では9時から雨だし・・・。なので、雨が降る前に撤収することにしました。朝ごはんも食べず、まずテントを撤収。まだ降ってこないので、続いてリビシェルも撤収。すべて車に詰め込んだところで、ポツッときました。ギリギリセーフ!でした。
 このキャンプ場、本来は入場料が一人500円とオートフリーサイト料が2000円なんですが、2泊目からは「1000円くらい貰っておこうかねぇ」ととってもゆるーい感じでした。管理人のご夫婦は以前秋田犬を飼っていたそうで、ワンコに対してもとっても好意的でした。久住連山を目の前に望む素晴らしいロケーションなんですが、GW明けの平日とあって、キャンプ客は私だけの貸切でした~。
c0030967_16201989.jpg

 管理人のおばちゃんに挨拶してキャンプ場を後にしました。朝ごはんも食べずに撤収作業をしたので、とりあえず何かを食べたいんだけど、10時過ぎでは食べ物屋は開いてません。唯一近くのガンジーファームという牧場のレストランが10時半オープンなので、立ち寄ることにしました。ショップは9時半からやっていて、ガンジー種という乳牛のミルクで作ったお菓子やパンが売っていました。殆どの商品が試食できて、まずはそれらを食べ歩いてお腹のタシに。その後、レストランでガンジーミルクを使ったミルクカレーと食べました。白くて見た目クリームシチューなんですが、スパイスが効いたカレーの味でした。

 夕方、明日のリバーカヤックのポイント、北川に到着しました。宮崎の延岡で海に流れ込む川です。一昨年の九州旅行では、この北川の支流の小川でキャンプしました。その時は水位が足りずにカヤックできなかったので、今回はどうかなぁ~と思ったんですが、昨日今日の雨で水量がちょっと増えたらしく何とかなりそうです。まだ明るいうちにスカウティング(川の状況を下見することです)しに行きました。水は相変わらずエメラルドグリーンできれいです。でもあちこちで護岸の砂利をさらう工事をしていました。せっかくのいい川なのに残念だな~と思っていたのですが、実は去年この地方を台風が直撃して、川に土砂や砂利が溜まってしまったからだということを後から知りました。一昨年ヴィッキーが遊んだ沈下橋も無くなっていました。台風の影響なのか、それとも大きな橋を作ったから沈下橋を撤去したのかはわかりません。
 スカウティングの結果、それほど大きな問題箇所は無いことがわかったんですが、どこをゴールにするかがなかなか決まりません。カヤックを楽に上げられて、車が乗り入れられる河原があると最高なんですが、どうもピンと来る場所が無く・・・。行ったりきたりしてようやく決定。明日の朝、ここまで私が車を運び、自転車でスタート地点まで14kmを戻る予定です。なんだかカヤックやる前に疲れそうだなぁ・・・。
[PR]
by p-kom | 2006-05-27 15:47 | アウトドア