カテゴリ:旅行( 42 )
無事帰還!
6月4日(日)
c0030967_213444100.jpg
 鵜飼の漁火が水面を赤く染める錦川、岩国を出発したのが夜10時過ぎ。それから夜中交代で運転して、途中琵琶湖の尻尾あたりで仮眠を取った後、名神高速・中央道と乗り継ぎお昼頃八王子ICに到着。まったく渋滞も無く、ちょっと眠くはあるけど順調に帰ってきました。久しぶりの我が家に着いたヴィッキー、家の中をちょっと点検してからドッグベッドに寝そべりました。「外で遊ぶのも楽しいけど、やっぱ我が家は寛ぐ~」なんでしょうかね。

覚書として旅の行程を書き留めておきます。
5/23 沼津IC~<東名・名神・山陽自動車道経由>~徳山東IC(山口県)~徳山港~<スオーナダフェリー>~国東港(大分県)~志高湖(志高湖キャンプ場)
5/24 志高湖~由布岳・飯森が城トレッキング~湯布院~<やまなみハイウェイ>~久住高原(久住南登山口キャンプ場)
5/25 久住連山登山<牧の戸峠~久住山~御池~中岳~牧の戸峠 約11km>(久住南登山口キャンプ場)
5/26 久住ワイナリー~別府温泉<海地獄・血の池地獄・ひょうたん温泉>~久住高原(久住南登山口キャンプ場)
5/27 久住高原~ガンジーファーム~<竹田市・豊後大野市経由>~北川(宮崎県)~北川スカウティング(北川八戸河原)
5/28 北川リバーカヤック<八戸~的野 約14km>(北川八戸河原)
5/29 北川~延岡~高千穂~天草下島(熊本県)(ふれあいの里みどりの村AC)
5/30 天草シーカヤック<牛深砂月海水浴場周辺 約15km>(ふれあいの里みどりの村AC)
5/31 天草下島~鬼池港(熊本県)~<島鉄フェリー>~島原口之津港(長崎県)~雲仙(雲仙AC)
6/1 雲仙・島原観光~諫早IC(長崎県)~<長崎道・九州道・中国道経由>~六日市IC(島根県)~錦川(山口県)(須川家族村AC)
6/2 錦川リバーカヤック<南桑~守内 約19km>(須川家族村AC)
6/3 宇佐川川遊び~錦帯橋~岩国IC(山口県)~
6/4 <山陽道・名神・中央道経由>~八王子IC~自宅

総走行距離:3743.8km
お疲れ様でした~。

後日談です。
家に帰ってからスーパーで買出しをして戻ってくると、てっちんが「平清から電話があったよ。」と言いました。岩国で晩ご飯を食べたお店です。「なんだって?」と聞くと、「ぴーこ、携帯忘れたみたいよ。」「えっ、マジ!?」
 全然気付いてませんでした・・・。だって帰ってくる間、ずっと車の中で必要なかったし・・・。お店の方が、こっちから連絡が無いので携帯の履歴を見て、一番多いてっちんの携帯に電話をくれたのでした。もちろん取りに戻れません。で、ご親切にも家まで宅配で送っていただきました。本当にありがとうございました~。
 それにしても、マヌケな締めだなぁ。
[PR]
by p-kom | 2006-06-04 20:58 | 旅行
さらば九州
6月1日(木)
 このキャンプ場には一泊しかしないので、設営したのはテントだけです。ここんとこ雨の心配が無いので、テント前に椅子とチビテーブルだけ出した青空天井スタイルです。暑くも寒くも無いこの季節には、こういうシンプルスタイルも気持ちよいです。

c0030967_16351639.jpg
 テントを張ったフリーサイトの正面には、雲仙普賢岳が見えてました。朝ご飯を食べた後、撤収は後にして雲仙の地獄を見に行くことにしました。地面から熱湯に近い温泉が沸々と湧き出しているのです。荒涼とした岩地に硫黄が付着して、あっちこっちから湯気が立ち上り、ボコボコグツグツと激しく気泡が弾けてます。もちろん柵がしてあるんですが、その脇の看板が笑えました。『立ち入り禁止。地獄内は危険です。』・・・そりゃまぁ、地獄なんだから危険でしょうねぇ。(笑)あたり一面にはゆで卵の匂いが立ち込めてます。一瞬怯むほどの蒸気と匂いなんですが、それに対しては危険っていうコメントが無いんで、多分大丈夫なんでしょう。
 地獄にはそれぞれ名前がついてます。清七地獄とかお糸地獄とか。雀地獄、大叫喚地獄ってのもありました。大叫喚地獄は煮えたぎった池で、さすがにヴィッキーでもその池には突進しませんでした。

c0030967_16354151.jpg
 雲仙温泉を後にして有料道路に入り、普賢岳を間近に望める仁田峠に向かいました。雲仙普賢岳の大火砕流は、15年前の6月3日でした。当時ニュースで見た、火砕流が物凄い勢いで迫ってくる映像がまだ脳裏に残っています。展望台から普賢岳の元の山頂(左側、上が平らのギザギザの方)と、新しく盛り上がった溶岩ドーム、平成新山(右の高い方)の両方が望めます。溶岩ドームは元々の普賢岳より127mも高く盛り上がっています。持っていた双眼鏡で眺めると、火砕流の流れた後や白骨化してしまった木々、うっすらと噴煙の上がる山頂などが見えました。火砕流が流れた砂礫の斜面は、薄く緑色に色づいていました。植物が生えつつあるんですね。自然の猛威と生命力に触れたような気がしました。

c0030967_16355143.jpg
 いったんキャンプ場に戻ってコーヒーを淹れ、飲みながら撤収を始めました。暑くなってきたのでテーブルは棕櫚の木陰に移動。南国ムードです。ヴィッキーは相変わらず、「ボール投げて~」と眼力で訴えていました。たまにホイッと投げてあげると、そりゃまぁ嬉しそうに駆けていきます。そういえばこのキャンプ場は、パターゴルフとかカラオケボックスとかラジコンサーキットとかの遊戯施設の一角にあるんですが、どのエリアも閑散としていました。シーズンオフだからなのか、それともいつもこんな開店休業状態なのか・・・。受付のおばちゃんは何故だか作務衣を着ていて、雰囲気オキナワの人みたいでした。

 普賢岳の火砕流は水無川を駆け下りて、河口の島原の街を襲いました。この街から山を見上げてみたいと思いました。キャンプ場を引き払って島原の街に下り、水無川の河口付近から見上げると、正面に溶岩ドームがそびえていました。河口近くには道の駅があって、その奥に火砕流被害で土砂に埋まってしまった民家が当時のまま保存されています。土砂は平均で2.8mの厚さだそうで、二階部分が一階と同じ高さになってしまっています。あらためて被害の凄まじさを感じました。

 お昼過ぎまで島原にいて、それから一路山口県の岩国を目指すことに。島原半島の北側を半周まわり、諫早から高速道路に乗って佐賀県・福岡県を経由して、夕方関門海峡を通過しました。10日間九州にいたのに、回れたのは大分・宮崎・熊本と長崎の一部。全県遊ぶには、一ヶ月くらいのお休みが必要みたいです。(笑)

 中国自動車道はガラガラで、前にも後にも車の影が無くちょっと不安になったりして・・・。島根県の県境に近い六日町ICで下り、ここから錦川を目指します。すでに午後7時。日没が遅くなったとは言え、かなり夕闇が濃くなってきました。とりあえず野営できる河原を探さなくっちゃ。我が家のリバーカヤックのバイブル、『リバーツーリングガイドマップ55』によれば、錦川清流鉄道の根笠駅近くの河原がキャンプ適地となっているんですが、その河原に車で乗り入れられる道がありません。辺りがすっかり暗くなった頃、ようやく下りられそうな坂道を見つけたんですが、河原のゴロタ石が大きく、我が家のVICKI号ではスタックするかもしれず・・・。去年の四万十川の河原でスタックし、脱出不能になったことが頭を掠めて躊躇してしまうんです。
 結局、河原の野営は諦めて、15kmほど戻った道の駅で車中泊することにしました。向かう途中、オートキャンプ場の看板が一瞬ヘッドライトに浮かび上がりました。早速キャンプ場ガイドで探してみると、錦川の支流を10kmほど入っていったところに一軒ありました。でも時間は既に9時近く。こんな平日の夜に誰もいないだろうなぁ、と半ば諦めて電話をかけてみると、管理人のおじさんの携帯に繋がりました。おじさんは既に自宅に帰っていたようなんですが、「すぐに行くから、アンタの方が早かったら入り口で待っとって。」と言われ、15分後にキャンプ場にたどり着くと、おじさんは笑いながら「ワタシの方がちーと早かったね~。」と言ってくれました。そして、「今夜はコテージに泊まりなさいよ。オートキャンプと同じ料金でいいから。こんな暗い中テント張るのは大変だよ。」と。「犬がいるんですが・・・」と言うと、「かまわん、かまわん。自分たちでキッチリやってくれればいいから。」とコテージに案内してくれました。ちっちゃなログハウス風の三角屋根のコテージは、5畳くらいの広さで3畳くらいのウッドデッキと冷蔵庫まで付いてました。サザエさんのエンディングで出てくるバンガロー(?)にそっくりです~。出入り口のガラス戸のたてつけは少々甘いものの、板張りの室内はキレイで申し分ありません。おじさんの厚意に甘えて、ここに泊まらせてもらうことにしました。晩ご飯がまだだったので、落ち着いて食事の支度が出来ることが何より嬉しかったです。部屋の片隅にドッグベッドを敷いてあげると、ヴィッキーも久しぶりの『四角いおうち』に安心したのか、すぐに足を投げ出して寝てしまいました。車中泊の覚悟から一転、今までで一番豪華なねぐらになりました。須川家族村オートキャンプ場のおじさん、どうもありがとう~。
[PR]
by p-kom | 2006-06-01 15:22 | 旅行
お次は雲仙にしようっか。
5月31日(水)
 てっちんの特別休暇は6月4日まで。ずっと九州をまわってもいいんだけど、前から山口県の錦川を下ってみたくて、今回の旅の後半は山口に移動しようと思っていました。九州の北川か五ヶ瀬川をリバーカヤック、天草諸島か九十九島でシーカヤック、そして錦川でリバーカヤック。出発前に決めた予定はこれだけでした。なんせ頭から湯気が出るほどの忙しさだったもんで・・・。そもそも行き先を九州に決めたのも、陸路でずっと行けるからという理由からでした。直前まで休みの予定がわからず、飛行機やフェリーの予約が難しかったんです。出発前はずっと天気が悪くて、もしかしたらこのまま梅雨入りしちゃうかもという心配まで出てきて、そうなったら直前で北海道に変更か?と考えたこともありました。ともかく、そんな大雑把な旅なので、その日の予定も走り出してから決める、ということもちょくちょくありました。

c0030967_21161756.jpg
 カヤックを組み立てたまま車に載せて海から帰ってきたんですが、ここで畳むかどうか・・・で悩みました。長崎の九十九島まで行って、もう一日シーカヤックをするか?それとも別の場所に向かうか?高速で九州を出てしまうんであれば、さすがにこのままでは走れません。てっちんは朝からさんざん悩んだ挙句、畳むことを決意したようです。その間、私はテント周りを撤収です。コーヒーを飲みながらノンビリ撤収していたら、11時近くになってしまいました。このキャンプ場も貸切状態でした。ロケーションは抜群なんですが、もう少しサイトが広いといいなぁ。

 さて、本日の行動ですが、やっぱりこのまま九州を出てしまうのは勿体無いので、もう一泊どこかで過ごすことにしました。ヴィッキーが生まれたのは福岡県で、今回の旅の途中で里帰りできたらいいなぁと思っていたんですが、まったく予定が立たない旅でブリーダーさんに連絡がつけられず、結局実現しませんでした。少し残念です。
 車で地図を見ながら、長崎か佐賀のどこかまで行こうということになったものの、天草の長い海岸線を戻るのはメンドウだなぁ・・・と思っていたところ、てっちんが「フェリーっていう手もあるな」と言いました。天草下島の北端、鬼池というところから、対岸の長崎県島原半島までフェリーが出ているようです。ここからフェリー乗り場までは30分くらい。フェリーの所要時間も30分。待ち時間を入れても、陸路を行くより楽で面白そうです。

 ということで北上して鬼池を目指しました。13時過ぎに港に着いたんですが、今日からドック入りスケジュールで間引き運転されていて、次は14時15分の出航です。この時点で待ちは4台くらいでした。係りのおじさんにお昼を食べられる店を聞いて、行ってみることにしました。小さなフェリーなので、車は33台前後しか積めないそうですが、平日だしこういうローカルフェリーに乗れないってことは無いだろう、とタカをくくってました。おじさんは、「大型車がたくさん来たら難しいかも・・・」と言っていたんですが。
c0030967_2116375.jpg
 教えてもらったお店、海鮮蔵は港から車で3分くらいの場所でした。正直言って全然期待してなかったんですが・・・、これは『当たり』でした♪注文したのは海鮮丼。今が旬の生ウニも追加トッピングしてもらいました。運ばれてきた料理を見てビックリ!こんなキレイな海鮮丼は見たことがありません。味ももちろんピカイチでした。これを食べられただけでも、ここまで来た甲斐がありました~。
 フェリーの時間もあるのであまりノンビリしている訳にもいかず、ササッと食べて港に戻りました。そうしたら、車がたくさんいる!大型トラックも3台!!おじさんは苦笑いしながら、「多分、乗れないね~。」と言いました。そしてその言葉どおり、あと3台というところで乗れませんでした・・・。次の便は15時45分。これを待つっていう選択肢はないよね、と払い戻しをして、陸路を移動することにしました。あーあ。

c0030967_21165672.jpg
 そういえばさっきお昼を食べたお店の前の海岸がとてもきれいだったのを思い出して、ヴィッキーをしばし遊ばせることにしました。海岸の砂はまだらに白くなっていて、よく見るとサンゴの欠片でした。海の水も透き通っていて、なんだか海じゃないみたいです。誰もいない砂浜を十分堪能して、さて行こうかと時計を見ると15時15分!?これって、フェリーに乗ったほうがいいんじゃない?っていう時間になってしまいました。
 ちょっと恥ずかしかったんですが、もう一度港に行って見ました。車がたくさんいたら、コッソリ帰ろうと思ったのに、目ざとくおじさんに見つかってしまった・・・。「もう~、あと1台早くくれば絶対乗れたのに、どうかなぁ・・・。」と呆れ顔で言われちゃいました。ドキドキしながら順番を待っているうちに、予約どおり観光バスが入ってきたりして、ダメかも・・・と半ば諦めたんですが、なんとか乗れました。ははは、もう夕方ですね。

 30分で島原の口之津に到着。雲仙普賢岳の大噴火からちょうど15年、一度訪れてみたいと思っていたので、今日は雲仙に泊まることにしました。本日の移動距離、とても短いです。今日こそ明るいうちに設営を済ませよう!とまずはキャンプ場入り。やっぱり貸切状態です。ちょうど蚊が飛び回る時間で、草のサイトにいるといっぱい刺されるので、とりあえずテントだけ張って雲仙の温泉街に出かけました。私は結構蚊に好かれるほうなんですが、てっちんといるとてっちんばかり刺されます。B型の血の方が美味しいのかな。そういえば北川でも、てっちんはヒルに吸い付かれてましたっけ。ヴィッキーはボールを前にジッと座っていたので(誰かが投げてくれるのを待ってるんです)、顔を何箇所も蚊に食われてました。痒くないのかなぁ・・・。
 
 まずは雲仙の温泉街の地ビール館で夕食を済ませることにしました。結構大きなビアレストランなんですが、平日の午後6時は開店休業状態・・・。ガラーンと広い店内で、二人でピザを抓みながら地ビールを飲みました。そのうち白人の女性が二人入ってきました。外のテラスを希望していて、この蚊が多い中チャレンジャーだなぁと思っていたら、早々に退散してきて可笑しかったです。片方がベジタリアンらしく、肉も魚も抜きでピザを作ってくれと注文しているのに、お店の女の子にはわからなかったようです。私の後ろの席であーだこーだとやっているのがどうにも気になってしまい、ついついオセッカイを焼いてしまいました。ベジタリアンで日本を旅するのは大変だろうなぁ。
 でもまぁ、このオセッカイがキッカケになって、いろいろお喋りしました。オーストラリア人で、4週間の休みを取って日本に来たそうです。オーストラリアでは普段の休みを取らずにストックして、まとめてドーンと休むシステムがあるそうです。それ、いいなぁ。予定を立てずに公共の交通機関で移動して、あちこちの露天風呂を楽しんでいるとか。観光地へ行くと、こういう外国人に時々会いますが、すごいバイタリティだなぁと感心します。
 閉店の8時までお喋りしてサヨナラしました。その後、小地獄温泉のお風呂に浸かりました。内湯だけの地味目なお風呂でしたが、白濁したお湯がひなびた建物にマッチして、思いのほか良い感じでした。後で知ったところによると、雲仙でも白濁したお湯はここだけで、なかなか良いチョイスだったなぁと思います。キャンプ場に戻ってテントの前に椅子とテーブルだけを出し、星空の下でビールを飲みました。こういう青空天井は、昔のキャンプを思い出してなかなか良いもんです。
[PR]
by p-kom | 2006-05-31 20:14 | 旅行
いよいよ
c0030967_17281266.jpg

九州に上陸しまーす!
[PR]
by p-kom | 2006-05-23 17:28 | 旅行
時間差ゴールデンウイーク
c0030967_1304683.jpg

23日0時半に出発して800kmをひた走り、ただいま広島は宮島のSAで休憩中~。私もてっちんも寝不足気味だけど、ヴィッキーは絶好調の模様。今日は山口まで走って、フェリーで大分に上陸の予定です♪
[PR]
by p-kom | 2006-05-23 13:00 | 旅行
総天然色の海
4月11日(火)
 てっちんが出発して一週間が過ぎました。今回の調査場所は大東島付近と言っていたのに、どうやら小笠原方面に変わった模様です。でもずっと海況が安定せず、なかなか調査はできてないみたい。
c0030967_23582338.jpg

 今日、てっちんから写真が届きました。小笠原諸島の南、硫黄島南方の海です。やっぱり、というか何も無いですね~。太陽の当たり具合によっては、とんでもないブルーに見えるとか。
c0030967_23583715.jpg
 この写真、色の調整はまったくしていないのです。本当にこんなブルーで、油断していると目をやられてしまうそうです。なんか、昔の『白黒に着色したカラーテレビの画像』みたいな写真です。
[PR]
by p-kom | 2006-04-11 23:53 | 旅行
バイバイ、シアトル
8月5日(金)
 昨夜のフェリー、7時半出航の予定がまたもや遅れ、Victoriaの港を離れたのが8時過ぎでした。アメリカ側のPort Angelsに着いたらすでに10時。当初予定していた、シアトル対岸のKingstonかBeinbridgeからフェリーに乗ってシアトルへ帰る方法は諦めました。で、オリンピック半島の東側をグルッと回ってTacomaの街で泊まることにしたのです。シアトルの空港、通称Sea-Tacはシアトルとタコマの中間地点にあるので、かえってこっちのほうが良いくらいです。結局シアトルに戻ることなく日本に帰るということに。てっちんの今回のプロジェクト、アメリカでの作業はこれでおしまいなので、またシアトルに訪れる日が来るかどうか・・・。でも大好きな街だし、今度は完全プライベートで遊びに来たいです。
 深夜0時過ぎにタコマに着いて、motel6というアメリカ全土でチェーン展開しているモーテルに泊まりました。長距離走って、深夜にモーテルに飛び込みでチェックインなんて、なんだかカッチョイイ~♪と私はノーテンキに喜んでいたんですが、なぜだかてっちんはちょっとナーバスな様子。なんでかな?3ヶ月滞在の最後の日が、飛び込みのモーテルだっていうのが不本意だったのかな?それとも、日本に帰った後に波のように押し寄せてくるであろう様々な問題に、ちょっと恐れおののいているのかな?
c0030967_19533516.jpg

 明けて5日、予定通りの飛行機で帰国の途につきました。去年の秋からアメリカ出張が続いているてっちん、ユナイテッド航空のプレミア会員になっていて、ここんとこいつもビジネスにアップグレードされていたのに(UAは大体オーバーブッキング気味にエコノミーを売って、てっちんみたいなプレミア会員が上のクラスに無料アップグレードされることが多いです。)、今回は私と一緒なのでアップグレードされずに残念がっていました。(笑)
 10時間半のフライトは特に何事もなく、定刻に成田に到着。今回私が渡米するとき、成田の民間駐車場に車を預けていったので、ふたりで車に乗ってまっすぐ伊豆に向かいました。ヴィッキーとてっちん、実に3ヶ月ぶりの対面です。てっちんの声が聞こえた途端、ヴィッキーは狂いました・・・。ジャンピング・チュー10連発くらい発射して、うれション漏らすかと思ったくらいです。てっちんもすごーく嬉しそうでした。ともあれ、ようやく3人揃ったヴィッキー家ですが、2週間もしないうちに、今度は下関に行っちゃうんです、てっちん・・・。
[PR]
by p-kom | 2005-08-05 19:30 | 旅行
時刻表はちゃんと調べなくちゃね
8月4日(木)
 Nanaimoから州都Victoriaの間にはたくさんのワイナリーがあります。バンクーバー島の気候は夏涼しく冬暖かく、あまり雨の降らない準地中海気候だそうです。ということは葡萄の生育に適しているんでしょうね。ルート1を走っているときも、『この周辺にワイナリー3箇所あり』というような標識がよくでていました。せっかくなので、どこかのワイナリーに寄ってみようということになりました。てっちんも私も、ちょっと前まではワインといえば白の方だったんですが、今回のシアトル滞在中に特にてっちんが赤ワインを飲む機会に恵まれて、すっかり赤ワインファンになりました。
c0030967_11424531.jpg Victoriaを目指して南下途中、Mill Bayという町にビジターセンターがあったので、ここでワイナリーの情報を仕入れました。本当にたくさんのワイナリーがあってどこが良いのかわからないので、ビジターセンターのおじさんにお勧めを聞き、Cherry Point Vineyardsという小さなワイナリーを訪ねました。このワイナリーは海を見下ろす断崖の上に広がる葡萄畑を持っています。海の近くに葡萄畑があるっていうのはなんだか意外な気がしますが、それはそれで土壌に特徴を与えているんでしょうね。
 ここでも試飲ができました。タダです。4種類テイスティングして、赤と白を1本ずつ、さらにここのスペシャリテだというブルーベリーから作られたポートワインをお買い上げしました。小さいワイナリーだからかお値段はかなり安め。1本15カナダドル前後でした。でも後で調べたら、ちゃんと賞を取ったこともある、なかなか優秀なワイナリーのようでした。
c0030967_1143168.jpg
買ったワインを持ってホクホク顔です~。

 ルート1はVictoriaの手前で高みに上がります。木々の間から真っ青な海と小島が浮かぶ絶景がちらちらと見えるんですが、車を停める場所がありません。ようやく素晴らしいビューポイントに建つレストランを見つけ、そこで遅めのランチにしました。切り立った断崖の上に作られたテラスに席を取り、景色は堪能できたんですがかなり暑かったです・・・。料理はちょっと味付けが濃い目だったかな。でも美味しかったです。
c0030967_11545571.jpg

c0030967_12154196.jpg Victoriaに着いたのはほぼ3時。パーキングエリアを見つけ、少し街を歩いてみることにしました。ブラブラと歩いていたら港に出ました。ウォーターエリアを取り囲むように、まるでお城のようなホテルや議事堂が建っています。街は色とりどりの花で飾られていて、本当に美しかったです。自然の景色を見てキレイだなぁとため息が出ることは多いんですが、街並みを見て感動するくらいキレイなのって珍しいかも。てっちんもしきりに感心していました。明らかにシアトルとは、そしてバンクーバーとさえも違う街並みでした。街歩きをしているときにてっちんが、「シアトルとは絶対的に違う部分がある。」と言うのです。「シアトルには信じられないくらいのおデブがいっぱいいるけど、ここには太った人があまりいない。」と。確かに!シアトルでよく見かけた、ウヒョ~と思うくらいの超弩級おデブのおばちゃんや、ローライズジーンズにぽっこりお腹を乗っけた『おデブ予備軍』の女の子達が、ここではいないんです。何故なんだろう?まさか、美しい街並みに似合うように、住民にもシェイプアップ&ブラッシュアップを義務付けているという訳ではあるまいに・・・。食生活とか、何かが根本的に違うんでしょうか。それとも人種が違うとか?

c0030967_12155917.jpg アーティストの卵や自称アーティスト達が、自分の作品を並べて売っている小道がありました。クラフトや絵画、アクセサリーが多かったんですが、ワンコ服を売っているお店もありました。ふーん、こっちでもワンコ服ってあるんだ~。(後日、英会話教室のカナダ人教師に聞いたら、カナダでは犬に服を着せるのは割とポピュラーなんだそうです。)残念ながら製作者が近くにいなかったんですが、ちょっと話をしてみたかったなぁ。お洋服は、コートやセーターが殆どでした。夏なのに・・・。
 さて、今日はここVictoriaから国境を越えるフェリーに乗って、ワシントン州オリンピック半島のPort Angelsに渡る予定でした。1時間半ほど街歩きをして5時前にフェリー乗り場に行ってみると、次のフェリーは7時半というではありませんか。前の便は3時に出たそうです。うわ~、やってしまった。もっと便数が多いと思っていたのに、どうして事前に調べておかなかったのかなぁ。いつもそうなんです。用意周到にいろいろ調べているようでも、どこか一箇所でポカするんですよね・・・。他の方法も考えてみたんですが、やっぱり効率が悪いので諦めて待つことにしました。本当はオリンピック半島に住む知人を訪ねる予定だったのに、何時に着くかわからないのでお断りの電話をいれる羽目になってしまいました。せっかくお土産にワイン買ったのになぁ。参った、まいった。
[PR]
by p-kom | 2005-08-04 22:22 | 旅行
やっぱり海は良いなぁ
8月3日(水)
 今日は2時からシーカヤックをレンタルすることになってます。それ以外の予定はきめていなかったので、近くの湖に行ってみることにしました。Duncanという町から内陸部へ折れ、Lake Cowichanへ。なんて読むんでしょう。コウィチャンかなぁ・・・。この島は、白人に発見されるずーっと前から先住民が住んでいるので、それ風の名前が多いのです。あちこちにトーテムポールも建っています。
c0030967_10514652.jpg
 この辺りの風景は大体似たような感じで、まず海岸線があり、それにほぼ沿うようにフリーウェイが走り、その内側は牧場かワイナリーの葡萄畑、さらに内側は深い森です。その森に抱かれるように湖がありました。湖畔に降りてみると水のキレイなこと!少年が一人湖水浴をしていました。丸い小砂利が敷き詰められた遠浅の湖です。ヴィッキーがいたら大変だったね、とてっちんと笑いました。
c0030967_10522978.jpg 少し離れた場所にPublic Beach、いわゆる湖水浴場がありました。すぐ上にはキャンプ場があります。絶好のロケーションです。ここではたくさんの子供たちが遊んでいました。湖の上に回廊のようなボードウォークが設置されていて、この上をのんびり散策。ここの水もやっぱり透き通っていて、底に沈んでいる倒木が、まるで手で触れられるくらい近くに見えました。気温は27~8度くらいなんでしょうが日差しが暑く、湖に飛び込みたい衝動にかられました。(笑)だって、泳いでいる子供たちが気持ち良さそうなんだもん・・・。

 そろそろお昼なので湖を後にして、Cowichanの中心部(といってもすごく小さい町ですが)のレストランでランチにしました。初老のおばちゃんがひとりで切り盛りしているようなこじんまりとしたお店でしたが、サービスも食べ物も◎でした。食べながら表の通りを見ていたてっちんが面白いことに気づきました。道路を挟んだ向こう側のどこからともなく子供が出てきて、向かって右手方向に走っていくのです。子供はみんな水着を着ていてびしょ濡れで、同じ方向にしか走っていかないのです。つまり、右から左に行く子はいないんです。どういうことなんでしょう。
 レストランを出た後、確かめに行きました。レストランのすぐ脇には川が流れています。子供たちが水着を着ていたということは、そこで泳いでいるはずなんですが・・・。橋を渡りかけてわかりました。子供たちは橋から川に飛び込む遊びをしていたんです。7~8人の子供たちが次々に飛び込んでいきます。思わずカメラを構えました。そしたらそれに気づいた子が、「そっちからじゃなくてこっち側から撮って!」というので、道を渡って欄干から身を乗り出して撮影です。
c0030967_10391333.jpg 橋から川面までどれくらいでしょう。3階から飛び降りるくらいかな?男の子も女の子もいます。難易度は3段階くらいあって、橋から一段下がった橋脚の上、欄干の外側の橋の上、さらに欄干の上、とレベルが上がっていきます。一番上から飛び降りられる子は誇らしげに大きく飛び出して行くんですが、まだ初心者なのか怖いのか、一番下からでもなかなか踏み出せない子もいます。ちょっとおデブちゃんの男の子がいて、この子がまぁ、金髪のクルクルヘアにそばかすという、いかにもアメリカ映画に出てきそうな運動がニガテな子っぽいんですが、やっぱり一番下からでもなかなか飛び込めず、まわりに急かされて必至の思いでバンザイポーズで落ちていきました・・・。
 そうかと思うとわざわざ私たちの方に走り寄ってきて、「僕は後ろ向きに飛び込めるんだよ。見たい?」と言いに来る子もいたりして。きっと彼らは素敵な夏の思い出を作っていくんでしょうね。私も子供時代は、かなりの山ザル海ザルだったんで、こういう遊びはわくわくします。
c0030967_10411522.jpg
 

c0030967_11143528.jpg
 シーカヤックをレンタルするのは、この湖とフェリーターミナルのあるNanaimoの中間あたり、Ladysmithという町のTransfer Beachです。この辺りの海は大小数多くの島々に囲まれているためとても穏やかで、運がよければ海生動物を見ることもできるのです。二人艇を4時間レンタルしました。簡単に注意事項の説明を受けた後、出艇。たくさんの島に取り囲まれているので、海という感じはしません。ちょっと深くなったところでふと見ると、ものすごい数のクラゲが海中を漂ってました。よく観賞用としても売られている水クラゲです。プカプカと気持ち良さそう。ぼんやり見ていると思わず引き込まれそうになります。

c0030967_11185364.jpg 小島の岸に沿って漕いでいたら、水際から何か黒っぽい小動物が走り去って行くのが見えました。細長いイタチのような形です。そーっと近づいてみると、岩の割れ目からこっちを伺っている動物を発見。なんとミンクでした。野生のミンクを見るのはもちろん初めてです。こんな海の近くにいるなんて思いませんでした。その後も白頭鷲、アザラシなどを発見。極めつけは帰りに通りかかった島の水打ち際にいたアライグマの親子!もう~メチャクチャ可愛かったです。よちよち歩いてはこっちを振り返ってじーっと見ているんです。てっちんも大喜びでビデオ撮影してました。私はカメラを出せなかったので、写真はありません。残念!

c0030967_11163682.jpg 3ヶ月の激務を終えたてっちんも、海の上でリラックスできているようでした。良かった、良かった。やっぱりこういう時が一番自分たちらしい気がします。シーカヤックをたっぷり楽しんだら、かなり日焼けしてしまいました。なんてったってさえぎるもののない海の上です。いい加減、日焼けしたらヤバい年だってわかっているんだけど、野遊び海遊びが大好きなので、仕方ないかなぁ。
[PR]
by p-kom | 2005-08-03 10:01 | 旅行
バンクーバー島へ
8月2日(火)
 てっちん以外のふたりの日本人メンバーは今日帰国します。てっちんは代休をとって、私と一緒に5日に帰国することになりました。仕事は最後までいろいろと問題があり、5日まで滞在するなら仕事してくれ、と日本からの要請がこないかハラハラしていたのですが、なんとかお休みが取れそうです。で、短い期間ですがカナダのバンクーバー島へショートトリップすることにしました。
 なんやかやの残務処理をしたり、買い物をしたり、でシアトルを出発したのは2時近く。それでも快調にフリーウェイを走って国境を越え、バンクーバー市街とは反対方向に進路を取ってフェリーターミナルへ向かいます。ここからBCFerriesに乗って、バンクーバー島のNanaimoを目指すのです。時刻表では5時45分の出発の予定でしたが、定刻になってもフェリーが入港せず(笑)、乗船できたのが6時過ぎでした。ま、大体こんなもんです。
c0030967_9581898.jpg

 バンクーバー島とバンクーバー、紛らわしいのですが違う場所です。前回オルカウォッチングをした時に行ったバンクーバーは、カナダ第3の大きな都市で本土にあります。バンクーバー島はカナダの西海岸と海を隔てたところに位置し、大きさは九州とほぼ同じくらい。大きいんです。全体がブリティッシュコロンビア州に属し、(本土バンクーバーも同じ州です。ブリティッシュコロンビア州だけで、日本と同じくらいの面積があります・・・。)州都は島の最南部にあるヴィクトリア。イギリスの植民地だった時代の面影が今も残る、風光明媚な土地です。
c0030967_9585080.jpg

 フェリーターミナルには、バンクーバー島でバカンスを楽しむのかたくさんのキャンピングトレーラーが並んでいました。中には「バスか?」と思うほどの大型のキャンカーたちの中にあって異彩を放っていたのが、haneちゃんちと同じ「タマゴちゃん」でした。丸っこい形とシルバー×オレンジのコントラストが目立ってました。
c0030967_959142.jpg

 フェリーに乗って1時間半でNanaimoに到着。ここから少し南下して、Chemainasという小さな町のホテルに泊まります。ホテルに着いたのが9時半頃。それからご飯食べに行こうと思ったのに、どこもCloseでした・・・。ホテルの前にある小さなpubも、食べ物はオーダーストップだと言うし。で、仕方ないので部屋に戻って、たまたま持っていた赤いきつね&緑のたぬきを食べました。(笑)いや、でも久々食べたので美味しかったです。
[PR]
by p-kom | 2005-08-02 23:23 | 旅行