<   2006年 06月 ( 7 )   > この月の画像一覧
あぢ~っ。
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今日は暑かったですね~。うちのほうでは光化学スモッグ警報が発令されました。我が家も今年初のエアコンを入れました。でもまだドライだけど。
あんまり暑いとヴィッキーも私も歩きサンポはしんどいんで、近くのびん沼公園でちょっとだけボール遊び。ヴィッキーは物足りないみたいだけど、熱中症が怖いからね。
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by p-kom | 2006-06-29 19:13
楽しくて横ベロ。
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渓流っぽいポイントもありますー。深い澱みでは岩の上から飛び込みができて、プールみたいです~。
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by p-kom | 2006-06-25 08:58
長瀞で水泳~。
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本当はキャンプに行きたかったけど、てっちんが昨日仕事で断念。代わりにお手軽に長瀞で早朝から水泳です♪ちょっとドンヨリお天気だけど、暑くなくていいかも。
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by p-kom | 2006-06-25 08:48
無事帰還!
6月4日(日)
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 鵜飼の漁火が水面を赤く染める錦川、岩国を出発したのが夜10時過ぎ。それから夜中交代で運転して、途中琵琶湖の尻尾あたりで仮眠を取った後、名神高速・中央道と乗り継ぎお昼頃八王子ICに到着。まったく渋滞も無く、ちょっと眠くはあるけど順調に帰ってきました。久しぶりの我が家に着いたヴィッキー、家の中をちょっと点検してからドッグベッドに寝そべりました。「外で遊ぶのも楽しいけど、やっぱ我が家は寛ぐ~」なんでしょうかね。

覚書として旅の行程を書き留めておきます。
5/23 沼津IC~<東名・名神・山陽自動車道経由>~徳山東IC(山口県)~徳山港~<スオーナダフェリー>~国東港(大分県)~志高湖(志高湖キャンプ場)
5/24 志高湖~由布岳・飯森が城トレッキング~湯布院~<やまなみハイウェイ>~久住高原(久住南登山口キャンプ場)
5/25 久住連山登山<牧の戸峠~久住山~御池~中岳~牧の戸峠 約11km>(久住南登山口キャンプ場)
5/26 久住ワイナリー~別府温泉<海地獄・血の池地獄・ひょうたん温泉>~久住高原(久住南登山口キャンプ場)
5/27 久住高原~ガンジーファーム~<竹田市・豊後大野市経由>~北川(宮崎県)~北川スカウティング(北川八戸河原)
5/28 北川リバーカヤック<八戸~的野 約14km>(北川八戸河原)
5/29 北川~延岡~高千穂~天草下島(熊本県)(ふれあいの里みどりの村AC)
5/30 天草シーカヤック<牛深砂月海水浴場周辺 約15km>(ふれあいの里みどりの村AC)
5/31 天草下島~鬼池港(熊本県)~<島鉄フェリー>~島原口之津港(長崎県)~雲仙(雲仙AC)
6/1 雲仙・島原観光~諫早IC(長崎県)~<長崎道・九州道・中国道経由>~六日市IC(島根県)~錦川(山口県)(須川家族村AC)
6/2 錦川リバーカヤック<南桑~守内 約19km>(須川家族村AC)
6/3 宇佐川川遊び~錦帯橋~岩国IC(山口県)~
6/4 <山陽道・名神・中央道経由>~八王子IC~自宅

総走行距離:3743.8km
お疲れ様でした~。

後日談です。
家に帰ってからスーパーで買出しをして戻ってくると、てっちんが「平清から電話があったよ。」と言いました。岩国で晩ご飯を食べたお店です。「なんだって?」と聞くと、「ぴーこ、携帯忘れたみたいよ。」「えっ、マジ!?」
 全然気付いてませんでした・・・。だって帰ってくる間、ずっと車の中で必要なかったし・・・。お店の方が、こっちから連絡が無いので携帯の履歴を見て、一番多いてっちんの携帯に電話をくれたのでした。もちろん取りに戻れません。で、ご親切にも家まで宅配で送っていただきました。本当にありがとうございました~。
 それにしても、マヌケな締めだなぁ。
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by p-kom | 2006-06-04 20:58 | 旅行
もう帰る日だぁ
6月3日(土)
 2週間のお休み、かなり長いと思っていたのに、毎日遊び呆けているうちに残り2日です。月曜日からすぐ仕事なので、せめて日曜のお昼くらいには家に帰っていたいし、となると今日の夜にこっちを出なくてはなりません。あーあ、もっと遊んでいたいなぁ。(それじゃ生活できませんって。)
 たまたまたどり着いたこのキャンプ場、脇に川が流れています。錦川の支流、宇佐川です。錦川もすごくキレイな川なんですが、この宇佐川は支流だけあって怖いくらいの透明感です。ヴィッキーが遊ぶのにちょうど良い深い淀みもあるし、今日は朝から気持ちのいい快晴だし。それにキャンプ場のおじさんが、「何時までいてもいいですよ。」と言ってくれるので、のんびり川遊びで旅を締めることにしました。
 結局二晩続けてコテージに泊まったので、テントなんかの撤収も無いし、ウッドデッキの手すりいっぱいにシュラフやら毛布やら、洗濯物やらを広げて干せるのも嬉しいです~。長いキャンプ旅行のあとは、家に帰ってからの手入れや片付けがメンドクサイもんですが、これだけパリッと乾かせばそのまま仕舞えるしね。
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『サザエさんバンガロー』にそっくりでしょ?


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 ヴィッキーはオレンジ棒をお供に朝からひと泳ぎ。かなり深いんですが、泳いでいるヴィッキーの足がはっきりと見えて、一生懸命動かしているお手手が可愛いです。鮎の稚魚が沢山泳いでいるのも見えます。ああ、こんなところで暮らしたいなぁ。
 ひとしきり水遊びした後、トラメジーノを出して遅めの朝ご飯を作りました。昨日の夜、豚バラ塊肉を厚切りにしてユニセラで焼いたのを残しておいたので、豚バラ&キムチ&チーズの組み合わせでホットサンドを作ってみました。んまいです~♪グリーンサラダやフルーツも添えて、川風に吹かれながらのノンビリ朝ご飯です。ヴィッキーも自分のご飯を食べて、てっちんの足元でウトウト・・・。
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 しばらく休んだ後、また川に下りました。今度は私たちも短パンにはきかえて、足を水にひたしてみました。キレイな川でカメラのハウジングの塩抜きもバッチリです。狙いを定めて水面下のヴィッキーの泳ぎを激写!ヴィッキーはいまだに立ち泳ぎから卒業できないので、体のかなり下の方が泡立っているのがわかります。かっちょ悪いなぁ。だいたい肩まで水の上に出して泳いでちゃあ、立ち泳ぎからの脱却は難しいです。
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 浅いところを対岸まで渡って、淀みの上の岩に登ってみました。上から見るとかなりの深さがあります。3、4mくらいの深さはありそう。気持ち良さそうに泳ぐヴィッキーを見ていたら、どうにもこうにも私も泳ぎたくなってきてしまいました・・・。でも晴れてるっていっても25度くらいだし、水は結構冷たいしなぁ。パドリングショーツとラッシュガード着れば何とかなるかな・・・。で、呆れる(というか尻込み?)するてっちんを丸め込んで、着替えてくることにしました。
 パドリングショーツは厚地のウェットスーツ素材なので、水に入ってもそんなに冷たくありません。よし、これならOK!ヴィッキーと一緒に犬掻きで泳いだり、オレンジ棒争奪戦を繰り広げちゃったり~。てっちんも恐る恐る水に入って、水中ビデオ撮影をしてくれました。この映像、ものすごーく笑えます。ご紹介できないのが残念です。泳いで全身濡れたついでに、対岸の岩の上からの飛び込みにも挑戦~。てっちんが一言、「山猿だ。」・・・失礼な。

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 川遊びして、ウッドデッキで昼間っからビール飲んだりご飯食べたり。最高です。ずっとこうしていたい気分だったけど、そうも言っていられないので片付けを始めて、すべて片付けたら5時を回ってました。あー、今日も遊んだなぁ。ヴィッキー、名残惜しいのかちょっと寂しげな表情です。

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 最後に岩国市街に出て、錦川にかかる錦帯橋を渡ってみることにしました。アーチ状の太鼓橋が五つ連なった、形の美しい橋です。岸に寄せられた鵜飼の小舟と錦帯橋、まるで日本画のようですね。漣が消えると橋が水面に映って、まさに眼鏡橋。300年以上も前に、こんな複雑な構造の橋が架けられたなんて、その技術力にビックリです。
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 橋を渡って街を少し歩き、お土産の地酒を買いました。もう7時を回っているし、ここで晩ご飯を食べていってしまおうと、錦帯橋のたもとの郷土料理『平清』に入ってみました。外から見ると古い町屋風なんですが、店内は自然素材を使った和風モダンのインテリア。2階の座敷から錦帯橋が見えて風情があります。ふたりとも、地魚のお刺身をメインとしたセットをいただきました。岩国寿司という押し寿司が付いてました。甘酸っぱいチラシ寿司を四角く押したような感じです。懐かしい味がしました。

 お店を出て、鵜飼の漁火を眺めながら、もう一度橋を渡って車に戻りました。ヴィッキーは遊び疲れて熟睡してました。さて、これから何時間で家に着くかなぁ。楽しかった野遊び旅行、安全運転で締めくくらなくっちゃ。
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by p-kom | 2006-06-03 20:53 | アウトドア
錦川リバーカヤック
6月2日(金)

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 本日はワタクシの誕生日です。よんじゅうさんさいになりました。パチパチ。で、バースディカヤッキングです~。前々からずっと下りたかった錦川。『最後の超清流』と言われています。川に沿って走る鉄道も、『錦川清流鉄道』。どんな川なのか、期待に胸を膨らませつつ、まずは朝のうちにスカウティングを済ませることにしました。
 この時期の川下りの一番の悩み事は、鮎釣り師との攻防です。ここ錦川でも、6月1日が鮎釣りの解禁日で、平日とはいえ解禁直後で結構釣り師がいるんじゃないか・・・と心配してました。地方の川で地元の釣り師が多い場合は結構友好的に譲り合いができるんですが、これが都会に近い、例えば那珂川とかだと石を投げられることもあります・・・。休日の早朝から、わざわざ出かけてきたんだから邪魔するなってことなんでしょうね。でも、川は公平にみんなのモノなのに・・・。同じ論理で言えば、「この瀬を抜けるにはこのルートしかないのに、そんな邪魔なところに立ってるな~!」なんですが、もちろんそんなことは言いませんよ。

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 まずはスタート地点決めです。やっぱり根笠駅の前の河原かなぁ。車の乗り入れは難しいけど、エッチラオッチラ運べばなんとかなります。ということで、ここから下流を少しずつ確認していきました。川に沿っている国道を走らせながら川の状況を見ていきます。道路から見えにくい場所や瀬の部分は、車から降りて入念に下見しておきます。水量はやや少なめ。もしかしたらボトムを擦る箇所があるかもしれません。ひととおりスカウティングして、スタートは根笠よりも一駅岩国よりの、南桑駅前の河原、ゴールは守内沈下橋と決めました。今回は車はスタート地点に置いておき、ゴールの河原から数分のところにある駅から錦川鉄道で戻る予定です。時刻表では適当な下り列車は、始発駅を3時半、5時、6時くらいの3本しかありません。なんとか5時のに乗れればいいんだけど・・・。

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 南桑で河原に下りてカヤックを組み立て、持ち物を準備していよいよスタートです。ヴィッキーは待ちきれずに、川と車を行ったりきたりしてます。川は信じられないくらい透き通っています。まず私が乗り込み、ヴィッキー、てっちんと続きいざ出発!瀬とトロ場が交互に現れます。一番大きな瀬を通過するとき、一瞬カヤックの前が浮き、勢いよく着水した瞬間に水面下に隠れた岩にボトムをぶつけました。この後の瀬でも2、3回ボトムを擦りました・・・。たぶん水量はこの前の北川より多いと思うんですが、川底の石が大きめで、カヤックが上下するときに擦っちゃうみたいです。
 それにしても、何という透明感。水面が静かなトロ場を進んでいく時は、川底がはっきり見えて、まるで空中を滑っていくような錯覚にとらわれます。川底にカヤックの影が映って、あるはずの水の存在を忘れてしまうのです。底が見えると大人しくしていられないヴィッキーは、何度も飛び込んでました。のんびり進んでいくと、一両編成の可愛らしい清流線がトコトコと走っていきました。「ぴーこはあれに乗れるんだよな~、いいなぁ。」とてっちんが羨ましそうに言ってました。
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 大きな岩絡みの瀬を過ぎたところでお昼休憩。シーカヤックの時の教訓を踏まえて、ちゃんとビールも持ってきました~。てっちんがジェットボイルでカップ麺の準備をする間、私はヴィッキーと激流下り遊び。流木を急流に投げ込むと、ヴィッキーが果敢にダイブしてガーッと流されながらもレトリーブしてきます。すぐ下でトロ場になるので、本当はそこまで流されちゃった方が戻りが楽なのに、ヴィッキーは律儀に飛び込んだ場所に戻ろうとするんで、ルームランナー状態です。

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 お昼休憩後、念のためカヤックのボトムの点検。ちょっと擦り傷はあるけど問題無し。ゴールを目指して漕ぎ出します。大きく左にカーブする瀬に、二人の鮎釣り師を発見!手前のおじさんは案外すぐに気付いてくれたんですが、奥のおじいちゃんは背中を向けていてアイコンタクトが取れません。大声で呼んでも瀬音にかき消されてしまって聞こえないようです。しかたなしに手前の河原に上陸して、走って近くまで行って「カヌー通ってもいいですか?」とお伺いを立てます。おじいちゃん、かなり耳が遠いようで、「聞こえてるのに無視してるんじゃ・・・?」と思うほどでした。なんとかかんとかこの難関(笑)をパスしたものの、かなり時間をロスしてしまいました。
 
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 この錦川も去年の台風で大変な被害を受けたそうです。リバーマップに載っていた鉄の吊橋は、台風の大水にさらわれたのか引き千切れて残骸が残っていました。川沿いに生えている木の、とても高い部分にボロ布が絡み付いていたり、立派な橋の橋脚の一番上に、流木が宙吊りになっていたり。たしか去年の台風は、九州に上陸して瀬戸内海に沿って移動するのが多かった記憶があります。
 キレイな川には生き物も沢山います。大きな白い鷺、青鷺、鳶、そして初めてナマの鵜を見ました!水面に首から上だけ出して、一旦潜ると思いもかけない所に浮上してきます。きっと鮎を食べているんでしょうね~。てっちんが「なんか後で、ドポンっていう音がした!」って言っていた正体はカメでした。川岸から5、6匹のカメが続けざまに川に飛び込んでいく様子は、かなり笑えました。他にも川の名前にちなんでか錦鯉とか、カモたちも生息しているようです。

 このコースで最初の沈下橋、細利沈下橋(この地方では潜水橋って呼ぶようですが)の橋脚には流木がいっぱい引っ掛かっていてストレーナーになってました。流速もかなり早い!通過できるコースは一箇所だけ。突入ルートを決めて、一気に潜り抜けます。潜る前はドキドキなんですが、過ぎちゃえば「ひゃっほ~い!」です。ここで時間は既に4時半過ぎ。この後はゴールの守内沈下橋まで、緩やかな流れで2kmほどです。なんとか5時の列車に乗りたい一心で、まるで競技カヌーの練習のような必死のパドリングを続けました。
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 ゴールの河原に4時58分に着き、ライジャケを脱ぎ靴を履き替え、パドリングショーツの上に短パンを履いて、携帯とお金とカメラを持って駅に走ります。まるでトライアスロンやってるみたいです。河原から駅までの400mくらいを一生懸命走って、なんとか間に合いました。可愛いブルーの『にしき号』です。河原を通り過ぎるとき、こっちを見上げているてっちんとヴィッキーが小さく見えました。
 清流鉄道は列車というよりワンマンバスです。運転席もバスみたいでした。一番前に立って下ってきた川を見ていたら、突然運転手さんが「南桑んとこで犬と一緒にカヌーやっとった人じゃろ?」って話しかけてきました。鉄道は川よりかなり上の方を走っているので、よーく見えたそうです。私たちが準備している間、ヴィッキーが川と車を行ったりきたりしていたのを見ていて、「利口な犬じゃなあ、うちにも柴がおるが、放したらどこか行ってしまうよ。」とヴィッキーを褒めてくれました。利口というんじゃなくて、単なるビビリンなんですけどね・・・。運転手さん、結構犬に詳しいのか、「あればラブラドールとかとは違うな。こう、尻尾がもっと弾けとったしな。」と。そうか、ヴィッキーの尻尾は弾けてるのか。言われてみればその通りです~。とまぁ、そんな感じで運転手さんとのどかにお喋りをして、20数分で南桑駅に着きました。
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 車をデポして守内の沈下橋を渡ると、てっちんとヴィッキーが遊んでました。なかなか絵になってます。河原でカヤックをバラして片付け、車に積んで錦川を後にしました。本当に素晴らしい川でした。こんなキレイな川を経験しちゃったら、普通の川は下れなくなっちゃうかも・・・。
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 忘れてましたが私の誕生日でした。岩国市内のスーパーで、宮崎和牛のサーロイン肉とか地元農場の豚バラ塊肉とかを買いこみました。今晩もコテージ泊にしちゃったので、ウッドデッキで豪勢にサーロインステーキ備長炭焼きに挑むのです。その前に岩国温泉で垢を落とし、さっぱりして50kmを戻ってキャンプ場へ。バースディディナーがスタートしたのは23時。いや~、ギリギリです。サーロイン備長炭焼きは、もちろんとろける美味しさでした!
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by p-kom | 2006-06-02 16:46 | アウトドア
さらば九州
6月1日(木)
 このキャンプ場には一泊しかしないので、設営したのはテントだけです。ここんとこ雨の心配が無いので、テント前に椅子とチビテーブルだけ出した青空天井スタイルです。暑くも寒くも無いこの季節には、こういうシンプルスタイルも気持ちよいです。

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 テントを張ったフリーサイトの正面には、雲仙普賢岳が見えてました。朝ご飯を食べた後、撤収は後にして雲仙の地獄を見に行くことにしました。地面から熱湯に近い温泉が沸々と湧き出しているのです。荒涼とした岩地に硫黄が付着して、あっちこっちから湯気が立ち上り、ボコボコグツグツと激しく気泡が弾けてます。もちろん柵がしてあるんですが、その脇の看板が笑えました。『立ち入り禁止。地獄内は危険です。』・・・そりゃまぁ、地獄なんだから危険でしょうねぇ。(笑)あたり一面にはゆで卵の匂いが立ち込めてます。一瞬怯むほどの蒸気と匂いなんですが、それに対しては危険っていうコメントが無いんで、多分大丈夫なんでしょう。
 地獄にはそれぞれ名前がついてます。清七地獄とかお糸地獄とか。雀地獄、大叫喚地獄ってのもありました。大叫喚地獄は煮えたぎった池で、さすがにヴィッキーでもその池には突進しませんでした。

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 雲仙温泉を後にして有料道路に入り、普賢岳を間近に望める仁田峠に向かいました。雲仙普賢岳の大火砕流は、15年前の6月3日でした。当時ニュースで見た、火砕流が物凄い勢いで迫ってくる映像がまだ脳裏に残っています。展望台から普賢岳の元の山頂(左側、上が平らのギザギザの方)と、新しく盛り上がった溶岩ドーム、平成新山(右の高い方)の両方が望めます。溶岩ドームは元々の普賢岳より127mも高く盛り上がっています。持っていた双眼鏡で眺めると、火砕流の流れた後や白骨化してしまった木々、うっすらと噴煙の上がる山頂などが見えました。火砕流が流れた砂礫の斜面は、薄く緑色に色づいていました。植物が生えつつあるんですね。自然の猛威と生命力に触れたような気がしました。

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 いったんキャンプ場に戻ってコーヒーを淹れ、飲みながら撤収を始めました。暑くなってきたのでテーブルは棕櫚の木陰に移動。南国ムードです。ヴィッキーは相変わらず、「ボール投げて~」と眼力で訴えていました。たまにホイッと投げてあげると、そりゃまぁ嬉しそうに駆けていきます。そういえばこのキャンプ場は、パターゴルフとかカラオケボックスとかラジコンサーキットとかの遊戯施設の一角にあるんですが、どのエリアも閑散としていました。シーズンオフだからなのか、それともいつもこんな開店休業状態なのか・・・。受付のおばちゃんは何故だか作務衣を着ていて、雰囲気オキナワの人みたいでした。

 普賢岳の火砕流は水無川を駆け下りて、河口の島原の街を襲いました。この街から山を見上げてみたいと思いました。キャンプ場を引き払って島原の街に下り、水無川の河口付近から見上げると、正面に溶岩ドームがそびえていました。河口近くには道の駅があって、その奥に火砕流被害で土砂に埋まってしまった民家が当時のまま保存されています。土砂は平均で2.8mの厚さだそうで、二階部分が一階と同じ高さになってしまっています。あらためて被害の凄まじさを感じました。

 お昼過ぎまで島原にいて、それから一路山口県の岩国を目指すことに。島原半島の北側を半周まわり、諫早から高速道路に乗って佐賀県・福岡県を経由して、夕方関門海峡を通過しました。10日間九州にいたのに、回れたのは大分・宮崎・熊本と長崎の一部。全県遊ぶには、一ヶ月くらいのお休みが必要みたいです。(笑)

 中国自動車道はガラガラで、前にも後にも車の影が無くちょっと不安になったりして・・・。島根県の県境に近い六日町ICで下り、ここから錦川を目指します。すでに午後7時。日没が遅くなったとは言え、かなり夕闇が濃くなってきました。とりあえず野営できる河原を探さなくっちゃ。我が家のリバーカヤックのバイブル、『リバーツーリングガイドマップ55』によれば、錦川清流鉄道の根笠駅近くの河原がキャンプ適地となっているんですが、その河原に車で乗り入れられる道がありません。辺りがすっかり暗くなった頃、ようやく下りられそうな坂道を見つけたんですが、河原のゴロタ石が大きく、我が家のVICKI号ではスタックするかもしれず・・・。去年の四万十川の河原でスタックし、脱出不能になったことが頭を掠めて躊躇してしまうんです。
 結局、河原の野営は諦めて、15kmほど戻った道の駅で車中泊することにしました。向かう途中、オートキャンプ場の看板が一瞬ヘッドライトに浮かび上がりました。早速キャンプ場ガイドで探してみると、錦川の支流を10kmほど入っていったところに一軒ありました。でも時間は既に9時近く。こんな平日の夜に誰もいないだろうなぁ、と半ば諦めて電話をかけてみると、管理人のおじさんの携帯に繋がりました。おじさんは既に自宅に帰っていたようなんですが、「すぐに行くから、アンタの方が早かったら入り口で待っとって。」と言われ、15分後にキャンプ場にたどり着くと、おじさんは笑いながら「ワタシの方がちーと早かったね~。」と言ってくれました。そして、「今夜はコテージに泊まりなさいよ。オートキャンプと同じ料金でいいから。こんな暗い中テント張るのは大変だよ。」と。「犬がいるんですが・・・」と言うと、「かまわん、かまわん。自分たちでキッチリやってくれればいいから。」とコテージに案内してくれました。ちっちゃなログハウス風の三角屋根のコテージは、5畳くらいの広さで3畳くらいのウッドデッキと冷蔵庫まで付いてました。サザエさんのエンディングで出てくるバンガロー(?)にそっくりです~。出入り口のガラス戸のたてつけは少々甘いものの、板張りの室内はキレイで申し分ありません。おじさんの厚意に甘えて、ここに泊まらせてもらうことにしました。晩ご飯がまだだったので、落ち着いて食事の支度が出来ることが何より嬉しかったです。部屋の片隅にドッグベッドを敷いてあげると、ヴィッキーも久しぶりの『四角いおうち』に安心したのか、すぐに足を投げ出して寝てしまいました。車中泊の覚悟から一転、今までで一番豪華なねぐらになりました。須川家族村オートキャンプ場のおじさん、どうもありがとう~。
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by p-kom | 2006-06-01 15:22 | 旅行