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残り一ヶ月
 土地探しを始めた2005年7月から1年と7ヶ月、ようやく来月新居が完成します。昨日の打ち合わせで引渡しの日も決まって、いよいよ最後の追い込みです~。あと一ヶ月、怒涛のごとく押し寄せてくるであろう種々雑多な事務処理・肉体労働を思うと、ヒジョ~に気が重いですが・・・。乗り切れるかちょっと心配。

 昨日はブラインド類、そして植栽の打ち合わせがあって、てっちんともども現場に行ってきました。工事が始まってから5ヶ月の間、ほぼ週イチのペースで通ったんだけど、少しずつカタチが出来ていくのって面白いし勉強になります。普段あまり目にしない建築資材とかもすごく興味深いし。職人さんたちのプロの仕事は、すごいなぁ~と感心させられっぱなしです。
 あと一ヶ月弱で竣工の今、現場にはたくさんの職人さんたちが出入りしています。左官屋さんは外壁を塗り、塗装屋さんは天井や内外の木部の塗装、板金屋さんが外壁のガルバ鋼板を貼り、クロス屋さんが個室の壁に和紙を貼っていきます。

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吹き抜け上部からのビュー。真っ白な天井はAEP塗装仕上げ。
スノコ状の渡り廊下の向こうは、VICKI'sの工房です。

 一週間前には下地のプラスターボードだった天井がものすごく綺麗に仕上げられていて、てっちんと二人で感動してしまいました。もうあまりにも滑らかに綺麗なので、職人さんに「凄く綺麗で感動です。ありがとうございます!」って言ったら、クシャッと笑って「そう言ってもらえると、顔まで真っ白になって塗った甲斐があります!」って仰ってました。うーん、いいなぁ。自分の仕事に誇りを持ってる顔です。
 我が家は左官仕上げの部分が多いので、左官屋さんも連日頑張っておられます。こっちの職人さんも人がいいオジサンって感じで、気さくにいろいろとおしゃべりしてくれるんですが、仕事に入ると顔つきが厳しくなって、もうもう見ているとシビれちゃいます。昨日は外壁の仕上げの塗りに入ったところで、鏝で塗りつけて追っかけでスポンジで表面を撫でてテクスチャ感を出すという手間のかかる作業をしていました。
 
 植木屋さんや建築家と相談して、メインの庭の植栽は雑木林風でいくことにしました。シンボルツリーは私の大好きなエゴノキの高木。落葉樹を中心に、紅葉が美しいモミジ・カエデ、常緑のヤマツバキやナツメ、低木はドウダンツツジやヒイラギナンテンなど。緑の芝生にエゴの白い小花やモミジの真っ赤な葉が落ちたところを想像すると、もうワクワクしてしまいます。ファサード側はシンボルツリーにヤマボウシと自然な樹形の落葉樹、バスコートの板塀の外には竹や笹を植えてしっとりと。お風呂に浸かる目線で、板塀の上から竹のそよぐのが見える計算です。ああ、早く見て見たい~。
 新居では私の母が実家を引き払って同居します。伊豆の実家には母たちが丹精してきた純和風の庭があって、ここから庭木を移植できれば・・・と思って植木屋さんに相談しました。植木屋さんに写真を見ていただいたところ、母が一番好きな白侘助を移せそうだということになりました。あとはシダレモミジとかドウダンツツジとか。わざわざ伊豆まで往復する必要があるので、同じ庭木を新たに調達するよりもコスト的には高くついちゃうんですが、母が30年近く眺めてきた庭だし、新しい住まいに実家の思い出を引き継ぐためにもぜひ実現したかったことのひとつでした。
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実家の母の部屋の前に植えてある白侘助。ちょうど今が花盛りです。


 実家の思い出を引き継ぐということで言えば、バスルームの仕上げにもちょっとこだわりが・・・。床と腰壁に伊豆の若草石を使っています。名前の通り明るい若草色の石で、濡れると鮮やかな緑色になります。こういう種類の石では十和田石が有名で、伊豆石はちょっとマイナーかなぁ。設計の打ち合わせのとき、バスルームは伊豆石と板張りでという希望を伝えたら、コスト的に厳しいかもと言われたんですが・・・。昨日、伊豆石とヒバが貼られたバスルームを初めて見て、やっぱりやっておいてよかったと思いました。ちょっと温泉旅館気分が味わえそうです。
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 足掛け3年に渡った新居プロジェクト(笑)、あと一ヶ月なんて本当にあっという間なんでしょうね~。3月の末に引越しの予定です。ヴィッキーにとって引越しっていうのはどうなんだろう?しばらくは「いつまでここにいるの~?」って感じなんでしょうねぇ。すぐ裏にトレッキングできる山もあるし綺麗な川もあるし、ヴィッキーには楽しい場所には違いないんだけど、ここが自分の家と認識できるまで少し時間がかかるかもしれません。
 新居は埼玉でもかなり田舎な場所なんですが・・・昨日の夜、嬉しい事実が判明。来年の3月、割と近くにコストコと巨大アウトレットモールができるそうです~。わーい、やったー!180店舗のアウトレットモールも嬉しいけど、近くにコストコが出来るのが超ウレシイです。町田や幕張じゃやっぱりちょっと遠くて、正直会費がもったいないかなぁ・・・などと思ったりもしたけど、これからはバリバリ行けるし~。ふっふっふ。どうせだったらIKEAも出店してくれないかなぁ。
# by p-kom | 2007-02-23 11:16 | 家づくり
根子岳スノーシュー
 先週末の菅平雪遊び、日曜日はスノーシューで根子岳に登りました。根子岳ではヘリスキーができて、麓の菅平からヘリが飛んでいます。土曜日は風もなくピーカンのお天気だったので、上空を何度もヘリが行き来していました。なだらかで平らに見えるけど、標高は2200m。結構高いのです。
 朝起きて外を見ると、空は鈍色に曇って粉雪が舞っていました。スノーシューにはまったく問題ないお天気だけど、山に登るのはちょっと無理かなぁ?手作りのパンやキッシュが美味しい朝ご飯をいただいていたら、少しずつ空が明るくなってきました。とりあえず裏山を廻ってみて、雲が晴れてくるようだったら根子岳に登ってみようと相談。IDAさんのご厚意で、部屋はそのまま使わせていただくこととなりました。

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ココナッツちゃん♪ヴィッキーと目元が似ている気がします

 ココナッツちゃんファミリーもスノーシューを体験するということなので、途中までご一緒しました。室内ではまったり良い子ちゃんなココナッツちゃんも、広~い雪原に大興奮して体半分埋まりながら激走してました。さすがにフラットです。ハシャギっぷりが可愛かったです。
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ココナッツファミリーと弾けまくる2ピキ


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根子岳はまだ雲の中です


根子岳スノーシュー_c0030967_23403969.jpg 裏山を抜けると菅平ダボススキー場の上に出ます。リフトの山頂駅より少し上まで行って、ゲレンデに入ってみました。ここから上はリフトでは行けないエリアなので、スノーシューで歩くことができるのです。ここでココナッツファミリーと分かれて、私たちは根子岳方面へ。ヘリスキーが営業している時は、根子岳山頂付近からスキーヤーやボーダーが滑り降りてくるのですが、この日は風がやや強い曇り空だったので、ヘリは運行していないようでした。踏み跡が全く無い新雪は足がもぐってしまって歩きにくいので、雪原を横切ってシュプールが付いている辺りを進むことにしました。雪がしっかりと踏み固められて歩きやすい~。ヴィッキーも俄然張り切って、ピョンピョンと先を跳ねて行きます。新雪では人の後を歩くくせに、現金なヤツだ。


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 すこぉしずつ雲が晴れて山頂が姿を現しました。ヴィッキーの『晴れろパワー』が届いたのかな?時折テレマークスキーの人が滑ってきます。随分先の山の中腹辺りには、米粒のように見える一団が歩いています。ヘリが運行していなくても、スキーやボードを担いで登る人が結構いるんですね。見通しが悪い起伏が激しい場所では、万が一にも衝突しないように気をつけないと。短い急な斜面を登りきったあたりで雲が晴れ、真っ青な青空をバックに根子岳の山頂がくっきりと姿を現しました。少し先を行くヴィッキーを仰ぎ見るようにして写真を撮ろうと思ったら、シャッターを切る瞬間にピョーン。前手を思いっきりパーに開いて、お耳を立ててる姿が可愛い~。
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ウヒョヒョ~イ!

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クローズアップするとこんな感じです。

 こうして見ると、やっぱりまだお子ちゃまに見えます。今年で6歳なんだけどなぁ・・・。ちゅーか、犬種不明???

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 山頂までそれほど遠いようには見えなかったんだけど、いざ登ってみると結構あります。普通の山歩きだと登りであっても時には平坦な場所やちょっと下ったりする場所もあったりして、そこで一息つけるのですが。スキーのコースっていうのは、斜度の違いはあっても基本的に登りは登りだけなんですね。その代わりよじ登るような急斜面も無いので、結構単調だったりします。ちょうど中腹あたりまで来た頃から、てっちんが少しずつ遅れだしました。少し上を歩いている私とヴィッキーが待っているのに追いついて来ないし。私とてっちんの間を行ったり来たりしていたヴィッキーですが、だんだん差が開いてくるとてっちんの方に行かなくなってしまいました。かわいそうなてっちん。

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根子岳スノーシュー_c0030967_23474716.jpg 頂上の少し手前にもうひとつの小さなピークがあって、その麓でスノーボーダーの一団が休憩していました。この辺りまで来ると生えている木はすっかりスノーモンスターになってます。ずっと歩いてきたので体はポカポカしてるんだけど、出ている顔は痛いくらいに冷たいです。二つのピークの鞍部に標識が立ってました。いよいよ頂上目指して最後のひと頑張りです。でもここからがキツかった~。頂上から滑り降りてくるテレマークスキーヤーやボーダーを避けつつ、急斜面を登っていきます。私もてっちんもハァハァ言いながら歩いてるのに、ヴィッキーはヒョイヒョイっと駆け上っていきました。ヴィッキーに遅れを取ってはイカンと必死に歩いて、ようやくテラス状に開けた場所までたどり着きました。後で聞いたらここがヘリポートらしいです。
 そこから先のルートがよくわからなかったんですが、奥に木が茂っている場所があって、その中からシュプールが伸びていました。きっとあの中を登っていけばいいんだな、と思ってなかなかやってこないてっちんを待っていたんですが、待てど暮らせど姿を現しません。オーイと呼んでも返事無し。ヴィッキーもテラスの縁まで下りていって心配そうに爪先立ちで覗き込んでます。ようやく人の気配がして、ヴィッキーが戻ってきました。そのまま茂みの中に走りこんで行くので私も後に続きました。でも実はそこは正しいルートではなかったのでした。シュプールを逆に辿って木の間を登っていくと、やがて樹林帯の向こうにたくさんの人影が。どうやら裏を回ってしまったようです。

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 根子岳の頂上には小さなお社が祀ってあり、石碑と鐘もありました。テレマークの若者4人組がヴィッキーを見て『すげ~、犬が登ってきた~。』と近づいてきたので、てっちんへの伝言を託しました。『モスグリーンのジャケットにヒゲにサングラスの疲れたオヂサンに会ったら、犬連れは頂上にいるって言っといてね♪』
 頂上では360度の大パノラマが堪能できます。北アルプス、中央アルプス、こんもりとした浅間山、条件が良ければ富士山や日本海も見えるそうです。でも・・・寒~いっっ。遮るものが何も無いので強風が吹きつけて、体感温度はマイナス20度以下です。ジッとしていると凍えそうになるので、山頂でヴィッキーとフリスビーをしました。あ、山頂は結構広いのです。

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 後から続々とボードやスキーを担いだ人々が登ってくるんですが、てっちんはなかなか来ません。ヴィッキーもちょっと心配そうに登ってくる人たちを眺めてます。そうこうするうちに、ようやく疲れたオヂサン登場。ヴィッキーに出迎えられて登頂するも、がっくりと膝をついてしまいました。聞くとエネルギー切れでものすごくキツかったそうです。いわゆる『シャリバテ』ってやつですね。途中でてっちんにはバターココナッツの小袋を渡したんですが、全然足りなかったらしい・・・。朝ご飯は私より食べてたし、私がそんなにバテなかったから大丈夫だと思ってたのに、ゴメンよ。山頂にへたり込んで「なんか甘いもの、くれ・・・。」というので、おやつに買っておいたフルーツケーキを2個あげました。それでなんとかちょっと回復して、とりあえず記念撮影。あとでさんざん「ぴーこもヴィッキーもオイラを見捨てるなんてヒドイ!」と非難されました。だってね~、私たちはそんなにヘロヘロじゃないしぃ~、オンナふたりのほうがスタミナあるねぇ。やっぱ日頃の鍛え方が違うかもね。
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つ、ついた・・・。
遅かったじゃ~ん。

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ふたりともヒドイよ。オイラを置いてくなんて・・・。
ねぇねぇ、ナニ食べてンの?

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寒い・・・ハラへった・・・。
フリスビー、くれっ。


 ともかくどうにかこうにか3人で登頂を果たしました。既に13時近かったんですが、山頂はお昼を食べるには寒すぎるので、少し下ってからにしました。登りはなるべく緩やかな斜面を選んで歩いてきたんですが、下りはわざと急斜面を選んでショートカットします。新雪の斜面をフワンフワンと走り降ります。楽しい~。がしかし、時折落とし穴があるので要注意です。この冬はかなり雪が少なくて、クマザサや潅木の上に降り積もった雪の厚さは場所によっては30cm程度しか無く、この上に乗ると雪を踏み抜いて足がズボッとはまってしまうのです。 表面上は見分けがつかないので、何度もズボッとやってしまいました。私の後ろを駆け下りてくるヴィッキーも、律儀に穴にはまってました。うっかり広いクマザサエリアに踏み込んでしまうと、体勢を立て直そうにも反対側の足もはまり、さながら蟻地獄状態。私たちはまだいいけどヴィッキーはちょっとかわいそうでした。

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 中腹より少し上でお昼にしようと雪を踏み固めて休憩。ところが偉大なるジェットボイル君でもなかなかお湯が沸きません。ガスは強力なヤツを持ってきたのに。待ってる間、体はどんどん冷えてくるし足先も凍えそうになってくるし・・・、で見切りをつけてもう少し下ることにしました。往きは3時間近くかかったのに、帰りはあっという間に避難小屋まで降りてきてしまいました。避難小屋の入り口にはシャッターが下りていたけど、軽く開けられたので中で休憩することに。今度はジェットボイル君も本来の力を発揮して、あっという間にお湯を沸かしてくれました。カップ麺を作り、甘いロイヤルミルクティーを淹れてホッと一息。避難小屋の中にはレトロな薪ストーブがあって、薪も積まれてました。
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避難小屋、初めて入りました~


 残りは緩やかな傾斜だけなので、フリスビーを投げながらのんびりと歩きました。フリスビーを追いかけるヴィッキーが脇の新雪に派手に突っ込むのが面白くて、何度もやらせちゃいました。朝に通ったのと同じ場所でゲレンデから離れ、裏山を抜けてペンションに戻ったのは4時半頃。一日たっぷりとスノーシューを楽しみました。ポカポカと暖かいお部屋で着替えさせていただき、ダイニングでお茶とおやつをいただいて、すっかりと長居をしてしまいました。他のお客さんたちが帰った後なのでIDAさんちのフラット3兄弟も出てきていて、3ピキで『何食べてるの?それボクにくれるの?』って真剣なお顔でこっち見るのがとっても可愛かったです。
 穂高連峰の向こうに夕陽が沈む頃、ペンションを後にしました。本当に遅くまでありがとうございました。スノーシューを楽しむには最高のロケーションで、たっぷりと遊んだ二日間でした。
# by p-kom | 2007-02-11 23:57 | アウトドア
雪、雪、雪~♪
 今年の暖冬はハンパじゃないですね。私たちの住む埼玉南部、いまだ降雪ゼロです。年末にタイヤ履き替えたっていうのに出番もゼロ。このまま待っていても、近場では雪遊びが出来そうに無いんで、先週末、雪を求めて長野まで行ってきました~。お宿は看板フラット3兄弟が熱烈歓迎してくれる、菅平峰の原高原のペンションIDAさんです♪
 去年の豪雪とはうってかわって今年は菅平も雪が少ないそうで、行ったはいいけど雪が無かった・・・なんていうのはヤダなぁと思っていたんですが。ヴィッキー大明神の神通力はパワーアップしたみたいです。木曜日と金曜日に雪と冷え込みを菅平方面に差し向けて、そして土曜日はピーカン!いやぁ、すごい。かくしてサラサラパフパフの雪を堪能してきました。

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 往きの関越渋滞に巻き込まれて、IDAさんちに着いたのはお昼ちょっとすぎ。まずは近所の渋~いレストラン(というか食堂?)でランチしました。それから着替えてお待ちかねのスノーシュー♪IDAさんのご主人の案内で、裏山へGO!お供は次男坊のトト君です。トト君、「オイラの庭に連れてってやるぜ~!」って感じで、あっという間に駆け上って行ってしまいました。斜面の頂上にちょびっとだけ尻尾が見えてます。(笑)
 フカフカの雪が積もった急斜面の樹林帯を抜けると、広~い雪原に出ました。ウッホ~イ♪早速トト君とヴィッキーは爆走。振り返ると遠く北アルプスの山々が綺麗に見えてました。
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ビックリするほどのブルーと白のコントラストです。


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 ご主人の案内はここまでで、後は気ままに歩いてみることにしました。私たちには雪一杯!って感じなんですが、例年に較べると全然少ないそうです。それでもヴィッキーは体半分埋もれた状態。最初は頑張ってラッセルしてたけど、やっぱりツカレル~って思ったのか、私かてっちんの後を歩くようになりました。本当は最後尾が一番ラクなのにね、少しでも前に出たいのか、必ず真ん中を歩いてました。
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雪がいっぱいで埋もれちゃった。ヴィッキーの足が短いせいじゃないよっ!


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 何度か斜面を登ると、前方に根子岳が見えてきました。スノーシューで頂上まで行けるそうです。日曜日に登ってみることにしました。なだらかで平べったい山に見えるけど、標高は2200mくらいあるそうです。屋久島の宮之浦岳や、九州の久住連山より高いぞ、高いぞ。
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結構な急斜面でもスノーシューなら楽勝?


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 途中で90度向きを変えて、須坂市や遠く長野市が一望できる場所へ向かいました。谷からの吹き上げの風にいつもさらされているのか、雪上の風紋が波みたいでキレイです。この辺りはそれほど足が沈まないんだけど、風が冷たくて早々に退散。大きくグルッと回って、雪原の一番上あたりで風除けの木を見繕って休憩しました。ジェットボイルでお湯を沸かして、ロイヤルミルクティーとクッキーで一息。雪の中では甘い飲み物が美味しいです。ヴィッキーは「遊んで~」オーラを強力に発散。オモチャを持ってこなかったからペットボトルに雪を詰めてあげました。この即席ダミー、雪に埋まると発見するのがとっても難しいです。ヴィッキーは必死にホリホリして、『触れるのに見えない~!』とムキになってました。
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てっちん、誰に電話してんのだ?


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 3時半になったので、そろそろ引き返すことにしました。帰りは急斜面のダウンヒルが楽しいのです。フカフカの雪だから、後ろ体重で駆け下りるとフワンフワンって感じで、いい歳こいてキャーキャー言っちゃいます。ヴィッキーも尻尾をグルングルンさせながら直滑降していきます。あの尻尾のグルングルンでバランス取ってるんでしょうかね。

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 5時前にペンションに戻って、お風呂で暖まってから夕食をいただきました。お料理、どれも美味しくて食べるのに夢中でお写真撮るの忘れてました・・・。長野の地酒にほろ酔い加減で記憶が定かでは無いのだけれど。鶏肉のほぐし身とセロリやニンジンのサラダ、サーモンとホタテとポテトのグラタン、厚揚げと根菜の中華風煮込み、蒸し豚(だったかな?メチャ美味でした。)、具沢山のおつゆ、お酒のアテにピッタリの牛蒡の和え物や昆布の梅煮、それから林檎とレモンのケーキ・・・。えーと、他にもあったような・・・。IDAさんちのご主人や奥様、軽井沢からいらしたフラットのココナッツちゃんのご家族とのんびりとおしゃべりを楽しみました。ココナッツちゃん、まだ1歳前だっていうのにとーっても良いコちゃんでした。ヴィッキーは今年6歳だっていうのに、相変わらずの傍若無人ぶりでハズカシイぞぉ。
# by p-kom | 2007-02-05 18:51 | アウトドア
季節感ゼロなヤツ
 午前中、新居の監理があったので建築現場にて打ち合わせに参加。今日は日差しがポカポカ。外にいると寒いけど、建築中のおうちの中は結構暖かかった~。お昼過ぎに打ち合わせが終わって、設計事務所の担当者をJRの駅まで送って行く途中、ヴィッキーの未来のホームグラウンドの川の前を通ったんだけど。案の定ヴィッキーは少し手前から鼻ピーで、担当さんに笑われてしまった・・・。川を素通りしたら、今度は抗議の鼻ピー。しかたないから、駅から引き返して季節外れの水遊びを敢行。ヴィッキーにとっちゃ、気温は関係ないみたいっす。

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水泳にもってこいの深い淀み。手ごろな岩場もあって、飛び込みもOK。


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大枝運搬中のヴィッキー。全身丸見え。


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中洲に渡ってこっち見てるけど、ワタシャ行けないよ・・・。


 ここは新居から車で5分くらい。ヴィキプー?夏場は人間のお子様も泳いでるけど、こんな寒風の中で泳いでるのはヴィッキーだけだよ。
# by p-kom | 2007-01-11 23:35 | ワンコ
2007年も10日過ぎましたが・・・。
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 さすがに2ヶ月も書かないっちゅーのはマズかろう・・・と、わが身に鞭打って(大げさな・・・)書いております。先月はとうとう一回も更新してませーん。世間ではイベント盛りだくさんのはずの12月だったのに。我が家も2回ほど冬キャンプに行ったりしたのだけれど、今更なのでスッ飛ばしまーす。↑の写真は、クリスマスキャンプの時に撮ったものです。富士山とヴィッキーの晴れやかな表情が、年頭にふさわしいかなぁ~と採用。

 そもそもダイアリーっていうのがいけないのではないか。なんかね~、ちょっと滞るとヤバイ、ヤバイ・・・っていう強迫観念に捕らわれてしまって。反動でついつい後ろ向きになっちゃうのよ。それに両極端な性格なんで、好きなことはどんなにシチメンドクサイ作業でも厭わないくせに、撮った写真をPCに取り込むっていう単純作業はメンドウでやりたくないんだなぁ。誰か変わりにやってくれないかな。

 年も変わったことだし、この際、『ダイアリー』にするのは止めようっと。ついでに文体もちょっと変えてモノローグ風ね。うんうん、こっちの方が自然だ。だからって筆が進んでマメに書くってこともないだろうけどね、と牽制。というか自己肯定。寡筆に拍車がかかった原因を考えてみるに、てっちんのアオリがなくなったっていうのが大きい。前はてっちんは会社で昼休みにブログやBBSをチェックしていたようだけど、会社のPCからはそういう類のサイト閲覧が、いっさいできないようになってしまったそうな。だから、「早くダイアリーをアップしろ~」と言われなくなったのだ。

 この前、「そのうちオイラがブログを乗っ取ってやろうかな。」と言っていたが、どーぞどーぞ、思うままやってくださいまし。『Yes! I am Tecchin!!』になって、そのうち『-オイラ日記-』なんてのに変わっていたら面白いのになぁ。でも、私以上に忙しいてっちんだから、きっと計画倒れだな。

2007年も10日過ぎましたが・・・。_c0030967_21444421.jpg 2007年もすでに三分の一が過ぎてしまったけど、ヴィッキー家は忙しくも元気にしております。1日・2日は私の実家、3日・4日はてっちんの実家へ。5日から全開で仕事を始めて、6日も仕事、7日は新居の様子を見に行ってから初詣とてっちんの厄除け祈願、8日はわんわん倶楽部で雪&水遊び。そして昨日・今日と仕事・・・で、すでにお正月気分は遥か彼方に飛び去ってしまったなぁ。こんな風にあっという間に1月が過ぎ、春・夏・秋と過ぎ、気が付いたら年末かも・・・。

 でも今年の春には、新居完成&引越しという一大イベントが待ち受けているのだ!お家ができるのは嬉しいけど、引越し準備と片付けを考えると、ちょーっとユウウツかも。だいたい、3月ってVICKI'sのアニバーサリー月だし。どーするかな。いざとなったら丸ごとお任せパックを使うか。

 ということで、遅ればせながら、今年も一年ヨロシクオネガイシマス!
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# by p-kom | 2007-01-10 21:48 | 訓練