もう帰る日だぁ
6月3日(土)
 2週間のお休み、かなり長いと思っていたのに、毎日遊び呆けているうちに残り2日です。月曜日からすぐ仕事なので、せめて日曜のお昼くらいには家に帰っていたいし、となると今日の夜にこっちを出なくてはなりません。あーあ、もっと遊んでいたいなぁ。(それじゃ生活できませんって。)
 たまたまたどり着いたこのキャンプ場、脇に川が流れています。錦川の支流、宇佐川です。錦川もすごくキレイな川なんですが、この宇佐川は支流だけあって怖いくらいの透明感です。ヴィッキーが遊ぶのにちょうど良い深い淀みもあるし、今日は朝から気持ちのいい快晴だし。それにキャンプ場のおじさんが、「何時までいてもいいですよ。」と言ってくれるので、のんびり川遊びで旅を締めることにしました。
 結局二晩続けてコテージに泊まったので、テントなんかの撤収も無いし、ウッドデッキの手すりいっぱいにシュラフやら毛布やら、洗濯物やらを広げて干せるのも嬉しいです~。長いキャンプ旅行のあとは、家に帰ってからの手入れや片付けがメンドクサイもんですが、これだけパリッと乾かせばそのまま仕舞えるしね。
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『サザエさんバンガロー』にそっくりでしょ?


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 ヴィッキーはオレンジ棒をお供に朝からひと泳ぎ。かなり深いんですが、泳いでいるヴィッキーの足がはっきりと見えて、一生懸命動かしているお手手が可愛いです。鮎の稚魚が沢山泳いでいるのも見えます。ああ、こんなところで暮らしたいなぁ。
 ひとしきり水遊びした後、トラメジーノを出して遅めの朝ご飯を作りました。昨日の夜、豚バラ塊肉を厚切りにしてユニセラで焼いたのを残しておいたので、豚バラ&キムチ&チーズの組み合わせでホットサンドを作ってみました。んまいです~♪グリーンサラダやフルーツも添えて、川風に吹かれながらのノンビリ朝ご飯です。ヴィッキーも自分のご飯を食べて、てっちんの足元でウトウト・・・。
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 しばらく休んだ後、また川に下りました。今度は私たちも短パンにはきかえて、足を水にひたしてみました。キレイな川でカメラのハウジングの塩抜きもバッチリです。狙いを定めて水面下のヴィッキーの泳ぎを激写!ヴィッキーはいまだに立ち泳ぎから卒業できないので、体のかなり下の方が泡立っているのがわかります。かっちょ悪いなぁ。だいたい肩まで水の上に出して泳いでちゃあ、立ち泳ぎからの脱却は難しいです。
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 浅いところを対岸まで渡って、淀みの上の岩に登ってみました。上から見るとかなりの深さがあります。3、4mくらいの深さはありそう。気持ち良さそうに泳ぐヴィッキーを見ていたら、どうにもこうにも私も泳ぎたくなってきてしまいました・・・。でも晴れてるっていっても25度くらいだし、水は結構冷たいしなぁ。パドリングショーツとラッシュガード着れば何とかなるかな・・・。で、呆れる(というか尻込み?)するてっちんを丸め込んで、着替えてくることにしました。
 パドリングショーツは厚地のウェットスーツ素材なので、水に入ってもそんなに冷たくありません。よし、これならOK!ヴィッキーと一緒に犬掻きで泳いだり、オレンジ棒争奪戦を繰り広げちゃったり~。てっちんも恐る恐る水に入って、水中ビデオ撮影をしてくれました。この映像、ものすごーく笑えます。ご紹介できないのが残念です。泳いで全身濡れたついでに、対岸の岩の上からの飛び込みにも挑戦~。てっちんが一言、「山猿だ。」・・・失礼な。

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 川遊びして、ウッドデッキで昼間っからビール飲んだりご飯食べたり。最高です。ずっとこうしていたい気分だったけど、そうも言っていられないので片付けを始めて、すべて片付けたら5時を回ってました。あー、今日も遊んだなぁ。ヴィッキー、名残惜しいのかちょっと寂しげな表情です。

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 最後に岩国市街に出て、錦川にかかる錦帯橋を渡ってみることにしました。アーチ状の太鼓橋が五つ連なった、形の美しい橋です。岸に寄せられた鵜飼の小舟と錦帯橋、まるで日本画のようですね。漣が消えると橋が水面に映って、まさに眼鏡橋。300年以上も前に、こんな複雑な構造の橋が架けられたなんて、その技術力にビックリです。
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 橋を渡って街を少し歩き、お土産の地酒を買いました。もう7時を回っているし、ここで晩ご飯を食べていってしまおうと、錦帯橋のたもとの郷土料理『平清』に入ってみました。外から見ると古い町屋風なんですが、店内は自然素材を使った和風モダンのインテリア。2階の座敷から錦帯橋が見えて風情があります。ふたりとも、地魚のお刺身をメインとしたセットをいただきました。岩国寿司という押し寿司が付いてました。甘酸っぱいチラシ寿司を四角く押したような感じです。懐かしい味がしました。

 お店を出て、鵜飼の漁火を眺めながら、もう一度橋を渡って車に戻りました。ヴィッキーは遊び疲れて熟睡してました。さて、これから何時間で家に着くかなぁ。楽しかった野遊び旅行、安全運転で締めくくらなくっちゃ。
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# by p-kom | 2006-06-03 20:53 | アウトドア
錦川リバーカヤック
6月2日(金)

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 本日はワタクシの誕生日です。よんじゅうさんさいになりました。パチパチ。で、バースディカヤッキングです~。前々からずっと下りたかった錦川。『最後の超清流』と言われています。川に沿って走る鉄道も、『錦川清流鉄道』。どんな川なのか、期待に胸を膨らませつつ、まずは朝のうちにスカウティングを済ませることにしました。
 この時期の川下りの一番の悩み事は、鮎釣り師との攻防です。ここ錦川でも、6月1日が鮎釣りの解禁日で、平日とはいえ解禁直後で結構釣り師がいるんじゃないか・・・と心配してました。地方の川で地元の釣り師が多い場合は結構友好的に譲り合いができるんですが、これが都会に近い、例えば那珂川とかだと石を投げられることもあります・・・。休日の早朝から、わざわざ出かけてきたんだから邪魔するなってことなんでしょうね。でも、川は公平にみんなのモノなのに・・・。同じ論理で言えば、「この瀬を抜けるにはこのルートしかないのに、そんな邪魔なところに立ってるな~!」なんですが、もちろんそんなことは言いませんよ。

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 まずはスタート地点決めです。やっぱり根笠駅の前の河原かなぁ。車の乗り入れは難しいけど、エッチラオッチラ運べばなんとかなります。ということで、ここから下流を少しずつ確認していきました。川に沿っている国道を走らせながら川の状況を見ていきます。道路から見えにくい場所や瀬の部分は、車から降りて入念に下見しておきます。水量はやや少なめ。もしかしたらボトムを擦る箇所があるかもしれません。ひととおりスカウティングして、スタートは根笠よりも一駅岩国よりの、南桑駅前の河原、ゴールは守内沈下橋と決めました。今回は車はスタート地点に置いておき、ゴールの河原から数分のところにある駅から錦川鉄道で戻る予定です。時刻表では適当な下り列車は、始発駅を3時半、5時、6時くらいの3本しかありません。なんとか5時のに乗れればいいんだけど・・・。

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 南桑で河原に下りてカヤックを組み立て、持ち物を準備していよいよスタートです。ヴィッキーは待ちきれずに、川と車を行ったりきたりしてます。川は信じられないくらい透き通っています。まず私が乗り込み、ヴィッキー、てっちんと続きいざ出発!瀬とトロ場が交互に現れます。一番大きな瀬を通過するとき、一瞬カヤックの前が浮き、勢いよく着水した瞬間に水面下に隠れた岩にボトムをぶつけました。この後の瀬でも2、3回ボトムを擦りました・・・。たぶん水量はこの前の北川より多いと思うんですが、川底の石が大きめで、カヤックが上下するときに擦っちゃうみたいです。
 それにしても、何という透明感。水面が静かなトロ場を進んでいく時は、川底がはっきり見えて、まるで空中を滑っていくような錯覚にとらわれます。川底にカヤックの影が映って、あるはずの水の存在を忘れてしまうのです。底が見えると大人しくしていられないヴィッキーは、何度も飛び込んでました。のんびり進んでいくと、一両編成の可愛らしい清流線がトコトコと走っていきました。「ぴーこはあれに乗れるんだよな~、いいなぁ。」とてっちんが羨ましそうに言ってました。
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 大きな岩絡みの瀬を過ぎたところでお昼休憩。シーカヤックの時の教訓を踏まえて、ちゃんとビールも持ってきました~。てっちんがジェットボイルでカップ麺の準備をする間、私はヴィッキーと激流下り遊び。流木を急流に投げ込むと、ヴィッキーが果敢にダイブしてガーッと流されながらもレトリーブしてきます。すぐ下でトロ場になるので、本当はそこまで流されちゃった方が戻りが楽なのに、ヴィッキーは律儀に飛び込んだ場所に戻ろうとするんで、ルームランナー状態です。

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 お昼休憩後、念のためカヤックのボトムの点検。ちょっと擦り傷はあるけど問題無し。ゴールを目指して漕ぎ出します。大きく左にカーブする瀬に、二人の鮎釣り師を発見!手前のおじさんは案外すぐに気付いてくれたんですが、奥のおじいちゃんは背中を向けていてアイコンタクトが取れません。大声で呼んでも瀬音にかき消されてしまって聞こえないようです。しかたなしに手前の河原に上陸して、走って近くまで行って「カヌー通ってもいいですか?」とお伺いを立てます。おじいちゃん、かなり耳が遠いようで、「聞こえてるのに無視してるんじゃ・・・?」と思うほどでした。なんとかかんとかこの難関(笑)をパスしたものの、かなり時間をロスしてしまいました。
 
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 この錦川も去年の台風で大変な被害を受けたそうです。リバーマップに載っていた鉄の吊橋は、台風の大水にさらわれたのか引き千切れて残骸が残っていました。川沿いに生えている木の、とても高い部分にボロ布が絡み付いていたり、立派な橋の橋脚の一番上に、流木が宙吊りになっていたり。たしか去年の台風は、九州に上陸して瀬戸内海に沿って移動するのが多かった記憶があります。
 キレイな川には生き物も沢山います。大きな白い鷺、青鷺、鳶、そして初めてナマの鵜を見ました!水面に首から上だけ出して、一旦潜ると思いもかけない所に浮上してきます。きっと鮎を食べているんでしょうね~。てっちんが「なんか後で、ドポンっていう音がした!」って言っていた正体はカメでした。川岸から5、6匹のカメが続けざまに川に飛び込んでいく様子は、かなり笑えました。他にも川の名前にちなんでか錦鯉とか、カモたちも生息しているようです。

 このコースで最初の沈下橋、細利沈下橋(この地方では潜水橋って呼ぶようですが)の橋脚には流木がいっぱい引っ掛かっていてストレーナーになってました。流速もかなり早い!通過できるコースは一箇所だけ。突入ルートを決めて、一気に潜り抜けます。潜る前はドキドキなんですが、過ぎちゃえば「ひゃっほ~い!」です。ここで時間は既に4時半過ぎ。この後はゴールの守内沈下橋まで、緩やかな流れで2kmほどです。なんとか5時の列車に乗りたい一心で、まるで競技カヌーの練習のような必死のパドリングを続けました。
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 ゴールの河原に4時58分に着き、ライジャケを脱ぎ靴を履き替え、パドリングショーツの上に短パンを履いて、携帯とお金とカメラを持って駅に走ります。まるでトライアスロンやってるみたいです。河原から駅までの400mくらいを一生懸命走って、なんとか間に合いました。可愛いブルーの『にしき号』です。河原を通り過ぎるとき、こっちを見上げているてっちんとヴィッキーが小さく見えました。
 清流鉄道は列車というよりワンマンバスです。運転席もバスみたいでした。一番前に立って下ってきた川を見ていたら、突然運転手さんが「南桑んとこで犬と一緒にカヌーやっとった人じゃろ?」って話しかけてきました。鉄道は川よりかなり上の方を走っているので、よーく見えたそうです。私たちが準備している間、ヴィッキーが川と車を行ったりきたりしていたのを見ていて、「利口な犬じゃなあ、うちにも柴がおるが、放したらどこか行ってしまうよ。」とヴィッキーを褒めてくれました。利口というんじゃなくて、単なるビビリンなんですけどね・・・。運転手さん、結構犬に詳しいのか、「あればラブラドールとかとは違うな。こう、尻尾がもっと弾けとったしな。」と。そうか、ヴィッキーの尻尾は弾けてるのか。言われてみればその通りです~。とまぁ、そんな感じで運転手さんとのどかにお喋りをして、20数分で南桑駅に着きました。
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 車をデポして守内の沈下橋を渡ると、てっちんとヴィッキーが遊んでました。なかなか絵になってます。河原でカヤックをバラして片付け、車に積んで錦川を後にしました。本当に素晴らしい川でした。こんなキレイな川を経験しちゃったら、普通の川は下れなくなっちゃうかも・・・。
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 忘れてましたが私の誕生日でした。岩国市内のスーパーで、宮崎和牛のサーロイン肉とか地元農場の豚バラ塊肉とかを買いこみました。今晩もコテージ泊にしちゃったので、ウッドデッキで豪勢にサーロインステーキ備長炭焼きに挑むのです。その前に岩国温泉で垢を落とし、さっぱりして50kmを戻ってキャンプ場へ。バースディディナーがスタートしたのは23時。いや~、ギリギリです。サーロイン備長炭焼きは、もちろんとろける美味しさでした!
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# by p-kom | 2006-06-02 16:46 | アウトドア
さらば九州
6月1日(木)
 このキャンプ場には一泊しかしないので、設営したのはテントだけです。ここんとこ雨の心配が無いので、テント前に椅子とチビテーブルだけ出した青空天井スタイルです。暑くも寒くも無いこの季節には、こういうシンプルスタイルも気持ちよいです。

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 テントを張ったフリーサイトの正面には、雲仙普賢岳が見えてました。朝ご飯を食べた後、撤収は後にして雲仙の地獄を見に行くことにしました。地面から熱湯に近い温泉が沸々と湧き出しているのです。荒涼とした岩地に硫黄が付着して、あっちこっちから湯気が立ち上り、ボコボコグツグツと激しく気泡が弾けてます。もちろん柵がしてあるんですが、その脇の看板が笑えました。『立ち入り禁止。地獄内は危険です。』・・・そりゃまぁ、地獄なんだから危険でしょうねぇ。(笑)あたり一面にはゆで卵の匂いが立ち込めてます。一瞬怯むほどの蒸気と匂いなんですが、それに対しては危険っていうコメントが無いんで、多分大丈夫なんでしょう。
 地獄にはそれぞれ名前がついてます。清七地獄とかお糸地獄とか。雀地獄、大叫喚地獄ってのもありました。大叫喚地獄は煮えたぎった池で、さすがにヴィッキーでもその池には突進しませんでした。

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 雲仙温泉を後にして有料道路に入り、普賢岳を間近に望める仁田峠に向かいました。雲仙普賢岳の大火砕流は、15年前の6月3日でした。当時ニュースで見た、火砕流が物凄い勢いで迫ってくる映像がまだ脳裏に残っています。展望台から普賢岳の元の山頂(左側、上が平らのギザギザの方)と、新しく盛り上がった溶岩ドーム、平成新山(右の高い方)の両方が望めます。溶岩ドームは元々の普賢岳より127mも高く盛り上がっています。持っていた双眼鏡で眺めると、火砕流の流れた後や白骨化してしまった木々、うっすらと噴煙の上がる山頂などが見えました。火砕流が流れた砂礫の斜面は、薄く緑色に色づいていました。植物が生えつつあるんですね。自然の猛威と生命力に触れたような気がしました。

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 いったんキャンプ場に戻ってコーヒーを淹れ、飲みながら撤収を始めました。暑くなってきたのでテーブルは棕櫚の木陰に移動。南国ムードです。ヴィッキーは相変わらず、「ボール投げて~」と眼力で訴えていました。たまにホイッと投げてあげると、そりゃまぁ嬉しそうに駆けていきます。そういえばこのキャンプ場は、パターゴルフとかカラオケボックスとかラジコンサーキットとかの遊戯施設の一角にあるんですが、どのエリアも閑散としていました。シーズンオフだからなのか、それともいつもこんな開店休業状態なのか・・・。受付のおばちゃんは何故だか作務衣を着ていて、雰囲気オキナワの人みたいでした。

 普賢岳の火砕流は水無川を駆け下りて、河口の島原の街を襲いました。この街から山を見上げてみたいと思いました。キャンプ場を引き払って島原の街に下り、水無川の河口付近から見上げると、正面に溶岩ドームがそびえていました。河口近くには道の駅があって、その奥に火砕流被害で土砂に埋まってしまった民家が当時のまま保存されています。土砂は平均で2.8mの厚さだそうで、二階部分が一階と同じ高さになってしまっています。あらためて被害の凄まじさを感じました。

 お昼過ぎまで島原にいて、それから一路山口県の岩国を目指すことに。島原半島の北側を半周まわり、諫早から高速道路に乗って佐賀県・福岡県を経由して、夕方関門海峡を通過しました。10日間九州にいたのに、回れたのは大分・宮崎・熊本と長崎の一部。全県遊ぶには、一ヶ月くらいのお休みが必要みたいです。(笑)

 中国自動車道はガラガラで、前にも後にも車の影が無くちょっと不安になったりして・・・。島根県の県境に近い六日町ICで下り、ここから錦川を目指します。すでに午後7時。日没が遅くなったとは言え、かなり夕闇が濃くなってきました。とりあえず野営できる河原を探さなくっちゃ。我が家のリバーカヤックのバイブル、『リバーツーリングガイドマップ55』によれば、錦川清流鉄道の根笠駅近くの河原がキャンプ適地となっているんですが、その河原に車で乗り入れられる道がありません。辺りがすっかり暗くなった頃、ようやく下りられそうな坂道を見つけたんですが、河原のゴロタ石が大きく、我が家のVICKI号ではスタックするかもしれず・・・。去年の四万十川の河原でスタックし、脱出不能になったことが頭を掠めて躊躇してしまうんです。
 結局、河原の野営は諦めて、15kmほど戻った道の駅で車中泊することにしました。向かう途中、オートキャンプ場の看板が一瞬ヘッドライトに浮かび上がりました。早速キャンプ場ガイドで探してみると、錦川の支流を10kmほど入っていったところに一軒ありました。でも時間は既に9時近く。こんな平日の夜に誰もいないだろうなぁ、と半ば諦めて電話をかけてみると、管理人のおじさんの携帯に繋がりました。おじさんは既に自宅に帰っていたようなんですが、「すぐに行くから、アンタの方が早かったら入り口で待っとって。」と言われ、15分後にキャンプ場にたどり着くと、おじさんは笑いながら「ワタシの方がちーと早かったね~。」と言ってくれました。そして、「今夜はコテージに泊まりなさいよ。オートキャンプと同じ料金でいいから。こんな暗い中テント張るのは大変だよ。」と。「犬がいるんですが・・・」と言うと、「かまわん、かまわん。自分たちでキッチリやってくれればいいから。」とコテージに案内してくれました。ちっちゃなログハウス風の三角屋根のコテージは、5畳くらいの広さで3畳くらいのウッドデッキと冷蔵庫まで付いてました。サザエさんのエンディングで出てくるバンガロー(?)にそっくりです~。出入り口のガラス戸のたてつけは少々甘いものの、板張りの室内はキレイで申し分ありません。おじさんの厚意に甘えて、ここに泊まらせてもらうことにしました。晩ご飯がまだだったので、落ち着いて食事の支度が出来ることが何より嬉しかったです。部屋の片隅にドッグベッドを敷いてあげると、ヴィッキーも久しぶりの『四角いおうち』に安心したのか、すぐに足を投げ出して寝てしまいました。車中泊の覚悟から一転、今までで一番豪華なねぐらになりました。須川家族村オートキャンプ場のおじさん、どうもありがとう~。
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# by p-kom | 2006-06-01 15:22 | 旅行
お次は雲仙にしようっか。
5月31日(水)
 てっちんの特別休暇は6月4日まで。ずっと九州をまわってもいいんだけど、前から山口県の錦川を下ってみたくて、今回の旅の後半は山口に移動しようと思っていました。九州の北川か五ヶ瀬川をリバーカヤック、天草諸島か九十九島でシーカヤック、そして錦川でリバーカヤック。出発前に決めた予定はこれだけでした。なんせ頭から湯気が出るほどの忙しさだったもんで・・・。そもそも行き先を九州に決めたのも、陸路でずっと行けるからという理由からでした。直前まで休みの予定がわからず、飛行機やフェリーの予約が難しかったんです。出発前はずっと天気が悪くて、もしかしたらこのまま梅雨入りしちゃうかもという心配まで出てきて、そうなったら直前で北海道に変更か?と考えたこともありました。ともかく、そんな大雑把な旅なので、その日の予定も走り出してから決める、ということもちょくちょくありました。

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 カヤックを組み立てたまま車に載せて海から帰ってきたんですが、ここで畳むかどうか・・・で悩みました。長崎の九十九島まで行って、もう一日シーカヤックをするか?それとも別の場所に向かうか?高速で九州を出てしまうんであれば、さすがにこのままでは走れません。てっちんは朝からさんざん悩んだ挙句、畳むことを決意したようです。その間、私はテント周りを撤収です。コーヒーを飲みながらノンビリ撤収していたら、11時近くになってしまいました。このキャンプ場も貸切状態でした。ロケーションは抜群なんですが、もう少しサイトが広いといいなぁ。

 さて、本日の行動ですが、やっぱりこのまま九州を出てしまうのは勿体無いので、もう一泊どこかで過ごすことにしました。ヴィッキーが生まれたのは福岡県で、今回の旅の途中で里帰りできたらいいなぁと思っていたんですが、まったく予定が立たない旅でブリーダーさんに連絡がつけられず、結局実現しませんでした。少し残念です。
 車で地図を見ながら、長崎か佐賀のどこかまで行こうということになったものの、天草の長い海岸線を戻るのはメンドウだなぁ・・・と思っていたところ、てっちんが「フェリーっていう手もあるな」と言いました。天草下島の北端、鬼池というところから、対岸の長崎県島原半島までフェリーが出ているようです。ここからフェリー乗り場までは30分くらい。フェリーの所要時間も30分。待ち時間を入れても、陸路を行くより楽で面白そうです。

 ということで北上して鬼池を目指しました。13時過ぎに港に着いたんですが、今日からドック入りスケジュールで間引き運転されていて、次は14時15分の出航です。この時点で待ちは4台くらいでした。係りのおじさんにお昼を食べられる店を聞いて、行ってみることにしました。小さなフェリーなので、車は33台前後しか積めないそうですが、平日だしこういうローカルフェリーに乗れないってことは無いだろう、とタカをくくってました。おじさんは、「大型車がたくさん来たら難しいかも・・・」と言っていたんですが。
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 教えてもらったお店、海鮮蔵は港から車で3分くらいの場所でした。正直言って全然期待してなかったんですが・・・、これは『当たり』でした♪注文したのは海鮮丼。今が旬の生ウニも追加トッピングしてもらいました。運ばれてきた料理を見てビックリ!こんなキレイな海鮮丼は見たことがありません。味ももちろんピカイチでした。これを食べられただけでも、ここまで来た甲斐がありました~。
 フェリーの時間もあるのであまりノンビリしている訳にもいかず、ササッと食べて港に戻りました。そうしたら、車がたくさんいる!大型トラックも3台!!おじさんは苦笑いしながら、「多分、乗れないね~。」と言いました。そしてその言葉どおり、あと3台というところで乗れませんでした・・・。次の便は15時45分。これを待つっていう選択肢はないよね、と払い戻しをして、陸路を移動することにしました。あーあ。

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 そういえばさっきお昼を食べたお店の前の海岸がとてもきれいだったのを思い出して、ヴィッキーをしばし遊ばせることにしました。海岸の砂はまだらに白くなっていて、よく見るとサンゴの欠片でした。海の水も透き通っていて、なんだか海じゃないみたいです。誰もいない砂浜を十分堪能して、さて行こうかと時計を見ると15時15分!?これって、フェリーに乗ったほうがいいんじゃない?っていう時間になってしまいました。
 ちょっと恥ずかしかったんですが、もう一度港に行って見ました。車がたくさんいたら、コッソリ帰ろうと思ったのに、目ざとくおじさんに見つかってしまった・・・。「もう~、あと1台早くくれば絶対乗れたのに、どうかなぁ・・・。」と呆れ顔で言われちゃいました。ドキドキしながら順番を待っているうちに、予約どおり観光バスが入ってきたりして、ダメかも・・・と半ば諦めたんですが、なんとか乗れました。ははは、もう夕方ですね。

 30分で島原の口之津に到着。雲仙普賢岳の大噴火からちょうど15年、一度訪れてみたいと思っていたので、今日は雲仙に泊まることにしました。本日の移動距離、とても短いです。今日こそ明るいうちに設営を済ませよう!とまずはキャンプ場入り。やっぱり貸切状態です。ちょうど蚊が飛び回る時間で、草のサイトにいるといっぱい刺されるので、とりあえずテントだけ張って雲仙の温泉街に出かけました。私は結構蚊に好かれるほうなんですが、てっちんといるとてっちんばかり刺されます。B型の血の方が美味しいのかな。そういえば北川でも、てっちんはヒルに吸い付かれてましたっけ。ヴィッキーはボールを前にジッと座っていたので(誰かが投げてくれるのを待ってるんです)、顔を何箇所も蚊に食われてました。痒くないのかなぁ・・・。
 
 まずは雲仙の温泉街の地ビール館で夕食を済ませることにしました。結構大きなビアレストランなんですが、平日の午後6時は開店休業状態・・・。ガラーンと広い店内で、二人でピザを抓みながら地ビールを飲みました。そのうち白人の女性が二人入ってきました。外のテラスを希望していて、この蚊が多い中チャレンジャーだなぁと思っていたら、早々に退散してきて可笑しかったです。片方がベジタリアンらしく、肉も魚も抜きでピザを作ってくれと注文しているのに、お店の女の子にはわからなかったようです。私の後ろの席であーだこーだとやっているのがどうにも気になってしまい、ついついオセッカイを焼いてしまいました。ベジタリアンで日本を旅するのは大変だろうなぁ。
 でもまぁ、このオセッカイがキッカケになって、いろいろお喋りしました。オーストラリア人で、4週間の休みを取って日本に来たそうです。オーストラリアでは普段の休みを取らずにストックして、まとめてドーンと休むシステムがあるそうです。それ、いいなぁ。予定を立てずに公共の交通機関で移動して、あちこちの露天風呂を楽しんでいるとか。観光地へ行くと、こういう外国人に時々会いますが、すごいバイタリティだなぁと感心します。
 閉店の8時までお喋りしてサヨナラしました。その後、小地獄温泉のお風呂に浸かりました。内湯だけの地味目なお風呂でしたが、白濁したお湯がひなびた建物にマッチして、思いのほか良い感じでした。後で知ったところによると、雲仙でも白濁したお湯はここだけで、なかなか良いチョイスだったなぁと思います。キャンプ場に戻ってテントの前に椅子とテーブルだけを出し、星空の下でビールを飲みました。こういう青空天井は、昔のキャンプを思い出してなかなか良いもんです。
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# by p-kom | 2006-05-31 20:14 | 旅行
天草シーカヤック
5月30日(火)
 昨夜は真っ暗な中、キャンプ場入りしたのでロケーションがあまり良くわかりませんでした。なので朝ヴィッキーのオサンポを兼ねてキャンプ場をグルッと回ってみました。天草の『ふれあいの里みどりの村』という野外施設の一角のキャンプ場です。海に面した小高い丘(というか山)の中腹にあって、眼下に天草の海に浮かぶ島々が望めるグッドロケーションでした。でも朝霧が海から立ち上っていて、白い霧の中にキャンプサイトが浮かんでるみたいな不思議な雰囲気でした。
 昨夜はテントだけを設営して寝てしまったので、朝タープを立てました。出発前に購入したOGAWAのヘキサタープ、想像以上にデカくてテントまで入っちゃいます。このキャンプ場の区画は狭めで、駐車スペースまで使ってもナナメにしか張れませんでした・・・。でも広い場所でなら、いろんなレイアウトが楽しめそうです。
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 天草地方は海岸線が入り組んでいて、シーカヤックが楽しめるポイントがたくさんあります。今回はその中から、牛深という町の最南部を周遊するコースを選びました。下須島の砂月海水浴場で準備。カヤックにラダーを取り付けてシーカヤック仕様にして、お昼ご飯などを防水バッグに詰めて出発します。ヴィッキーは広い砂浜をピョンピョン飛び跳ねて嬉しそうです。
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 実にシーカヤック日和で、暑くも寒くも無く、二つの岬に挟まれた海面はヌメ~ッと滑らかでした。波がまったく立っていない海面は、なぜだか粘性が高い液体のように見えます。透明度はとても高くて、海の底もはっきり見えていました。ヴィッキーは水の底が見えると興奮状態がアップするらしく、盛んに水をパチャパチャやってます。川の水ならいくら飲んでも構わないんですが、海水を飲んでお腹壊すのが心配です。
 広い海に日差しが反射して風景が白っぽいせいか、RICOHのCaplio君の露出調整が追いつかずになかなか写真が撮れなくてイライラしちゃいました。Caplioはもともとダイビング用に水中ハウジングと一緒に買ったんですが、どうも露出調整がニガテのようです。このままお蔵入りになっちゃいそうな予感・・・。
 
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 まずは右側の岬を回って外海(天草灘)に面した海岸沿いを漕いで行きます。やっぱり外に出ると、波が少し高くなります。この先に、烏帽子瀬という場所があって、海上に炭鉱の入り口跡があるのです。海から突き出た炭鉱入り口の空洞は、ちょっと不気味でした。でも海中にはサンゴが群生していて、色のキレイな魚が泳いでいるのも見えて、アンバランスさが不思議な感じです。
 ここで引き返して岬を廻り、湾の反対側の島を目指します。今日は大潮で、スタート前に満潮を迎えたので、あとは引いていく一方です。気をつけないと往きに通れた場所が帰りは通れなくなります。湾を横断して築の島という小島の入り江に上陸してお昼にしました。

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 よせばいいのに盛んに海水をパクパクしていたおばかなヴィッキーは、案の定猛烈に喉が渇いたらしく、水をがぶ飲みです。お昼を食べて、島の浜を歩いていたらいっぱいクラゲが打ち上げられてました。他にもいろんなものが打ち上げられているんですが、転がっていた白いヘルメットでてっちんとヴィッキーはサッカーをしてました。蹴っ飛ばすとバウン!と音がする物、例えば発泡スチロールの箱とかにヴィッキーは異常に興奮します。ヘルメットも良い音がして、その度にヴィッキーはヘンな声で吠えるんです。なんででしょうね~。
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 お昼の後、こちら側の岬の外の小島をグルッと一周しました。波が静かな日だったので、岩の間の狭い水路をすり抜けたりして遊びました。それから築の島の外側をグルッと廻ってスタートした海水浴場へ戻りました。カヤックの時もGPSを携帯するんですが、軌跡がバッチリ残ってすごく面白いです。本日のコースは、15kmくらいだったようです。
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# by p-kom | 2006-05-30 17:42 | アウトドア
次は天草を目指せ!
5月29日(月)
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 心配していたお天気も、この後はおおむね良好のようです。さすがヴィッキーパワー。一時は梅雨入りしそうだった九州なのにね。梅雨前線をも押しのける、ヴィッキーの執念です~。朝から快晴でリビシェルもパリッと乾きました。河原の我が家を撤収して、今日は熊本県の天草まで移動の予定です。
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 北川や小川一帯は蛍の里として町興しをしているようです。夜、私も川の向こうに蛍の明かりがフワ~ッと漂っているのを見つけました。川は山の木々を映しているのか、深いエメラルドグリーンに見えます。出発する前に、ヴィッキーお待ちかねのオレンジ棒レトリーブで遊びました。やっぱりコレが一番みたいです。
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 北川に別れを告げ、延岡から五ヶ瀬川を遡る形で高千穂の山々を抜けて、反対側の熊本へ下りました。五ヶ瀬川に沿って走る高千穂鉄道は、去年の台風で鉄橋が2箇所倒壊する被害を受け、いまだ復旧の目処が立っていない状態だそうです。途中の道の駅でヴィッキーを見て話しかけてきた老夫婦にお聞きしました。ご主人の定年前は、我が家に近い川越に住んでいたそうで、偶然にビックリしました。こういう一瞬の出会いというのも、旅をしていると楽しいものです。
 
 九州や四国の距離感というのがどうもまだつかみきれず、それ程遠くないと思った天草も、入り組んだ半島や島を縫っていく海沿いの道が長くて、目的地までまだ100kmもあるというのに日が傾いてきました。どこに泊まるかも決めていないので、適当に目星をつけたキャンプ場に電話をしてみたら、受付は明日で良いからご飯とお風呂を済ませて来なさいと言われ、ちょっとホッとしました。昼間目一杯遊んでしまうので、暗くなってからテント設営というのがずーっと続いてます・・・。

 キャンプ場の近くまで行ってからごはんにするか、途中で食べていくか。そこそこの規模の街はここが最後、というところでお店を物色してみました。あまり良さそうなところが見つからず、諦めてキャンプ場へ向かおうと思ったとき、『黒豚料理専門店』の暖簾を発見!即決でUターンしました。黒豚料理と焼酎の専門店で、焼酎の種類は酒店並みでした。とことん飲みたい気分になったけどまだ先があるし、飲むのはてっちんだけにして私は我慢、ガマン。芋焼酎を3種類飲み較べました。(私も一口ずつ味わっちゃったけど・・・)
 キャンプ場のおじさんから教わった温泉は、とてもそんなところにあるとは思えないひっそりとした山の集落の奥で、てっきりナビに騙されたかと思ったんですが、唐突にありました。河原生活中はお風呂に入ってなかったので(笑)、さっぱりと垢を落としてすっきり~。キャンプ場に着いたのは9時半過ぎ、車のヘッドライトでとりあえずテントだけ設営しました。うーん、こういうパターンから脱出できないぞー。
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# by p-kom | 2006-05-29 17:09 | アウトドア
北川をリバーカヤック
5月28日(日)
 河原に張ったリビシェルで目を覚ますと、まずまずのお天気でした。今日は北川をリバーカヤッキングです。カヤック一式と装備をスタート地点に残し、ゴール地点まで車をデポしに行くのを私の担当です。てっちんはその間、カヤックを組み立てて準備。ヴィッキーは川で水遊び。
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 カヤック一艇で川下りをするとき、車をいかに回収(デポ)するかが課題です。鉄道やバスが使えればいいんですが、この川沿いに鉄道はないし、バスは一日数本だし。で、初の『チャリンコUターン作戦』を使ってみることにしました。折りたたみ自転車(Gemini家から我が家にやってきたコです)を車に積み、ゴール地点の河原に車を停めて、そこから14kmの道のりを戻るのです。折りたたみ自転車の小さいタイヤで、アップダウンのある道を走るのは結構シンドイです。きっと、てっちんにはコンプリートできないミッションです。

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 さて、なんとか無事にスタート地点に戻り、着替えを済ませていざ出発です。久しぶりのリバーカヤックなんですが、ヴィッキーのカヌー犬ぶりもかなり板についてきました。最初の頃は「乗れ!」と言っても抵抗気味だったのに、今では何も言わなくてもピョンと飛び乗ります。しかも、前のシート(私の場所)に乗りたがる!カヤックを水の上に出すまで「まだだよ~、まだだよ~!」とパドルでシートをブロックしなくてはなりませんでした~。
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 キレイな川をのんびり下るのは、とっても気持ちよいです。時折現れる瀬では水面に波が立ってざわつくので、ヴィッキーが身を乗り出して水を咥えようとします。この不可解な行動のせいで、私たちのカヤックが瀬を通過するときは大騒ぎです。瀬を流れていく本流を見つけて突入し、パドルワークでカヤックの向きをコントロールしつつ、ヴィッキーが乗り出すので傾く艇を体重移動で修正しなくてはなりません・・・。いっつも「ヴィッキー、やめろー!」とか大声を張り上げていて、ちょっと恥ずかしいです。そして瀬を抜けトロ場に出ると、ヴィッキーが飛び込む確率が高くなります。今回も何度か飛び込みました。そのまま泳いでついてくればいいのに、置いていかれると思ってか慌ててよじ登ってきます。だったら飛び込まなければいいのに。川からヴィッキーを引き上げると、カヤックの中に水が溜まってヤなんだけどな。
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 適当な河原に上陸してお昼ご飯を食べます。ヴィッキーが遊べ~遊べ~とウルサイので、カップ麺をすすりながら石を投げてあげました。浅いところに石を投げ込むと、水の中に顔を突っ込んで取ってくるのが得意になりました。でも大抵投げた石より大きい石を拾ってきます。褒めてあげるとものすごく得意そうな顔をするのがカワイイんです。
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 九州の川にも沈下橋が結構あります。下をくぐって通過するときはちょっとスリルがあります。手を伸ばすと橋の裏側に触れそうです。増水時は、通過不能になる低さです。

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 5時過ぎにゴール地点に着きました。いつもならゴールした後にカヤックを拭いて畳むんですが、別の日にシーカヤックもやる予定なので、組み立てたまま車に積んでみました。なかなかカッコいいです。
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 河原の我が家に戻って、ユニセラでお肉やソーセージを焼き焼きして晩ご飯にしました。ヴィッキーもご飯をお待ちかねで、下ごしらえ中の私の手元をジト~っと凝視してました。
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# by p-kom | 2006-05-28 16:24 | アウトドア
宮崎に南下!
5月27日(土)
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 風雨激しかったヴィッキーバースディから一夜明けた27日早朝、テントで目を覚ますと雨は上がっていました。外に出てみると空はドンヨリだし、ピンポイント天気予報では9時から雨だし・・・。なので、雨が降る前に撤収することにしました。朝ごはんも食べず、まずテントを撤収。まだ降ってこないので、続いてリビシェルも撤収。すべて車に詰め込んだところで、ポツッときました。ギリギリセーフ!でした。
 このキャンプ場、本来は入場料が一人500円とオートフリーサイト料が2000円なんですが、2泊目からは「1000円くらい貰っておこうかねぇ」ととってもゆるーい感じでした。管理人のご夫婦は以前秋田犬を飼っていたそうで、ワンコに対してもとっても好意的でした。久住連山を目の前に望む素晴らしいロケーションなんですが、GW明けの平日とあって、キャンプ客は私だけの貸切でした~。
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 管理人のおばちゃんに挨拶してキャンプ場を後にしました。朝ごはんも食べずに撤収作業をしたので、とりあえず何かを食べたいんだけど、10時過ぎでは食べ物屋は開いてません。唯一近くのガンジーファームという牧場のレストランが10時半オープンなので、立ち寄ることにしました。ショップは9時半からやっていて、ガンジー種という乳牛のミルクで作ったお菓子やパンが売っていました。殆どの商品が試食できて、まずはそれらを食べ歩いてお腹のタシに。その後、レストランでガンジーミルクを使ったミルクカレーと食べました。白くて見た目クリームシチューなんですが、スパイスが効いたカレーの味でした。

 夕方、明日のリバーカヤックのポイント、北川に到着しました。宮崎の延岡で海に流れ込む川です。一昨年の九州旅行では、この北川の支流の小川でキャンプしました。その時は水位が足りずにカヤックできなかったので、今回はどうかなぁ~と思ったんですが、昨日今日の雨で水量がちょっと増えたらしく何とかなりそうです。まだ明るいうちにスカウティング(川の状況を下見することです)しに行きました。水は相変わらずエメラルドグリーンできれいです。でもあちこちで護岸の砂利をさらう工事をしていました。せっかくのいい川なのに残念だな~と思っていたのですが、実は去年この地方を台風が直撃して、川に土砂や砂利が溜まってしまったからだということを後から知りました。一昨年ヴィッキーが遊んだ沈下橋も無くなっていました。台風の影響なのか、それとも大きな橋を作ったから沈下橋を撤去したのかはわかりません。
 スカウティングの結果、それほど大きな問題箇所は無いことがわかったんですが、どこをゴールにするかがなかなか決まりません。カヤックを楽に上げられて、車が乗り入れられる河原があると最高なんですが、どうもピンと来る場所が無く・・・。行ったりきたりしてようやく決定。明日の朝、ここまで私が車を運び、自転車でスタート地点まで14kmを戻る予定です。なんだかカヤックやる前に疲れそうだなぁ・・・。
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# by p-kom | 2006-05-27 15:47 | アウトドア
5歳になりました
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5月26日はヴィッキーの誕生日でした。超晴れオンナのヴィッキーなのに、朝からずっと雨の一日でした。雨の撤収はなるべく避けたいので、同じキャンプ場にもう一泊することにして、別府温泉巡りをしました。海地獄や血の池地獄を見物して、別府温泉に浸かって。展望台から街を見下ろすことができるんですが、街中いたるところから温泉の蒸気が激しく噴出している風景にちょっと感動しました。
ほとんど車中待機だったヴィッキーだけど、夜のご飯は豪勢に豊後牛をソテーしてあげました。ヴィッキー、思いっきり目を見開いて待ってます~。5歳のお誕生日おめでとう。また1年、いっぱい遊ぼうね~。
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# by p-kom | 2006-05-26 22:36 | ワンコ
中岳も制覇!
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久住山頂でお昼ご飯を食べて、一旦少し下ってから、御池を見に行きました。標高1700m級の連山の間に突如現れた池に、ヴィッキーは大興奮です。最初は遠慮がちに足を水に浸していたんですが、最後には思いっきり飛び込んでました・・・。ここまでたくさん歩いてちょっと疲れが出てきたかな~と思っていたのに、泳いで体が冷えたら、すごく元気になってしまいました。
 もっと池で遊びたそうなヴィッキーのお尻を押して(笑)、中岳にも登りました。標高1791mは、屋久島の宮之浦岳を除くと九州で一番高いそうです。
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# by p-kom | 2006-05-25 21:54 | アウトドア